医学教育
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30 巻 , 2 号
選択された号の論文の8件中1~8を表示しています
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  • 今中 孝信, 小泉 俊三, 青木 誠, 西田 正之, 伴 信太郎, 前沢 政次, 松本 孝夫
    30 巻 (1999) 2 号 p. 65-70
    公開日: 2011/08/11
    ジャーナル フリー
    本ワーキンググループでは, 1) 全人医療を含めた基本的臨床能力, 2) 地域包括・家庭医療としてのプライマリ・ケア, 3) 二次, 三次医療を含めた統合型診療を行う総合内科, 以上3者すべてを包括したものが総合診療であると定義し, 大学における卒前総合診療の教育について総論的な提言を発表したが, 本稿では具体的なカリキュラム案を提示する.すなわち, 1) 基本的臨床能力の教育, 2) 地域包括・家庭医療 (プライマリ・ケア) の教育, 3) 二次, 三次医療を含めた統合型診療における問題解決能力の教育, それぞれについて, 概要, 一般目標, 行動目標, 方略, 評価の順に記述する.
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  • 藤崎 和彦, 尾関 俊紀
    30 巻 (1999) 2 号 p. 71-76
    公開日: 2011/08/11
    ジャーナル フリー
    わが国での模擬患者 (SP) の活動は1992年以降急速に広がっており, 1998年末の時点で全国で15の模擬患者のグループが活動しており, 北は青森から南は九州北部まで, 全国に幅広く作られてきていることが明らかになった.模擬患者の総数は108名 (男性21名, 女性87名) であり, 年齢的には男性は60歳以上のものが多く, 女性は40-59歳の世代のものがもっとも多かった.
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  • 赤林 朗, 甲斐 一郎
    30 巻 (1999) 2 号 p. 77-82
    公開日: 2011/08/11
    ジャーナル フリー
    医学生の生命・医療倫理に対する関心度とそれに関連する要因を調査した.本学医学部5年生に, 内科臨床実習の一部として行われている「生命・医療倫理学序論」の講義の開始前に自記式質問紙を配布した.調査は1995年4月-1998年3月に行われ計187名より有効回答を得た.関心の強さは, 他の授業に比べての重要度, 臨床での診療活動に結びついたイメージ, 法律や裁判に結びついたイメージ, 医療政策に結びついたイメージと有意に関連が認められ, 関心の高い者ほど重要度を高く, イメージも強く捉えていた.関心のあるトピックス, 授業形態についての意識も調査し, 今後のカリキュラム, とくに学習方略を考える際に考慮すべき点を検討した.
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  • 平出 敦, 山本 浩司, 笠原 彰紀, 吉矢 生人
    30 巻 (1999) 2 号 p. 87-91
    公開日: 2011/08/11
    ジャーナル フリー
    英国における1993年のGeneral Medical Council (GMC) の医学教育に関する勧告の内容を概括するとともに, これに基づいた新しいカリキュラムで卒前教育を行っているレスター大学の状況を視察したので報告する.勧告では, 医学的知識を詰め込みから, 自己啓発能力を養う教育への変換を重要視し, 従来の学科単位の教育を排し, 新しい枠組みのカリキュラムを, 編成することを各大学に求めている.レスター大学では, 勧告の趣旨に沿って, 基礎と臨床の枠組みを全廃し, 両者がともに寄与してmodule単位でのカリキュラムを施行している.その特徴としては, 講義中心からグループ形態の学習時間が大幅に取り入れられている点, 診療の基礎技能のmoduleはきわめて早期より組み込まれている点, 実験研究などのトレーニングは, 選択性で扱われているなどの選択性が導入されている点があげられる.
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  • 堤 明純, 鹿野 美穂子, 石竹 達也, 的場 恒孝
    30 巻 (1999) 2 号 p. 93-98
    公開日: 2011/08/11
    ジャーナル フリー
    自主的な学習態度の養成を目指して, 第3, 4学年を対象に自主学習を行った.7-9人の小グループを編成し, 各グループそれぞれに社会医学的な課題を与えて学習させた.アンケート調査から, 学生はおおむね本学習法を受け入れており, 学習課題やグループ分けが学習に対する積極性に影響していた.発表会を利用することで学習内容を整理する効果を得たが, 発表やコミュニケーションの仕方に指導の余地を認めた.また, 教師側の対応の仕方に改善の必要があった.小グループによる自主学習は能動的学習の習慣形成に有用な学習法と考えられた.
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  • 渡辺 明治, 斎藤 清二
    30 巻 (1999) 2 号 p. 99-104
    公開日: 2011/08/11
    ジャーナル フリー
    今後の新しい医学教育の方向性を明らかにするため, 各大学における卒前教育カリキュラムの中で病態 (臨床) 栄養学に関する教育がどのようになされているかについてアンケート調査を実施した.その結果, 教養科目 (4大学) または専門科目 (8大学) として系統的な病態栄養教育を行っている大学は9大学 (12.9%) にすぎず, 多くの大学では, これまで同様に, 基礎臨床科目や臨床医学科目の中の栄養関連項目として個別に教育していることがわかった.さらに, 管理栄養士の国家試験の一部を解答することで, 医師の病態栄養学の知識を調査したところ, 現状では医師の栄養に関する知識は乏しいという結果であった.また, 医師国家試験出題基準として栄養に関連する項目が数多く取り上げられているにもかかわらず, 実際の医師国家試験に出題される栄養関連問題は, 問題総数の1-5%程度と少ない.今後, 統合型カリキュラムのもとで問題解決型の新しい栄養教育が望まれる.わが国との比較のために, 米国, 英国やそのほかヨーロッパ諸国での取り組みの現状について考察した.
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  • 三谷 一裕
    30 巻 (1999) 2 号 p. 105-108
    公開日: 2011/08/11
    ジャーナル フリー
    池袋氏らが発表した「予想正解率」は20年前に額田氏が発表した「的中率」と事実上同じものである.「的中率」は, 現実性・有用性が乏しいことより用いられなくなった指標である.また, 1つの形式で算出されるすべての「的中率」を加重平均すれば「標準正答率」が求められることから,「予想正解率」は,「標準正答率」とも密接な関係のある指標であるといえる.
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  • 浅井 篤, 福井 次矢
    30 巻 (1999) 2 号 p. 109-112
    公開日: 2011/08/11
    ジャーナル フリー
    臨床倫理学の教育は, 医学生や医師が倫理的葛藤を解決するために必要な知識と批判的思考能力を身につけることを目的としている.倫理的問題や倫理原則確立の歴史的背景, 一般的な規範的倫理理論, 最新の疫学的データに基づく記述倫理学的情報などは, 基本的必須知識である.またわが国での症例について倫理的問題を同定, 考察することも不可欠である.インフォームド・コンセント, 真実告知, 終末期における意思決定などのほかに, 医学的無益性や医療資源の配分, 意思決定における家族の役割などが重要な教育項目としてあげられる.
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