医学教育
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32 巻 , 1 号
選択された号の論文の9件中1~9を表示しています
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  • 庄司 進一, 大林 雅之, 森下 直貴, 白浜 雅司, 赤林 朗
    32 巻 (2001) 1 号 p. 3-6
    公開日: 2011/08/11
    ジャーナル フリー
    卒前医学教育の基本事項に医療倫理が入ることは異論のないところである.わが国の医学校における医療倫理教育のカリキュラム案を提言する.このカリキュラムは, ともすれば退屈な教壇からの説教のような受け身の講義ではなく, 学生が自ら選択し発見していく参加型教育を目指している.数学年に渡るカリキュラムではあるが, 学習進度に合わせ深めつつ繰り返し学ぶ必要があると考えている.
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  • 福本 陽平, 村上 不二夫, 立石 彰男, 笠岡 俊志, 瀬口 雅人, 小早川 節, 伊藤 由香, 河村 由吏可
    32 巻 (2001) 1 号 p. 7-12
    公開日: 2011/08/11
    ジャーナル フリー
    近年, わが国の大学医学部, 医科大学では, 基本的臨床技能の実習が教育カリキュラムに多く取り入れられるようになり, その評価として客観的臨床能力試験 (OSCE) が各施設で行われるようになった.しかし, わが国では臨床講座の筆記試験とOSCEの成績を比較した検討は少ない.そこで, 山口大学医学部5年生に対して行ったOSCEの各ステーションの成績と, それに対応すると思われる臨床講座の筆記試験の成績を統計学的に比較検討した.その結果, この両者の成績には相関性は認められなかった.これは, 教育目標分類上, 別の領域の能力が評価されていることが再認識され, OSCEの評価法としての独自性と意義を示すものである.大学医学部において, 臨床技能や態度を重視した新しい臨床医学教育法の導入が必須となってきた.
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  • 齊藤 寿一, 村井 和夫, 井上 洋西, 横山 英明, 吉田 謙一郎, 松岡 博昭, 堀江 孝至, 荒牧 琢己, 壇原 高, 二瓶 宏, 高 ...
    32 巻 (2001) 1 号 p. 13-18
    公開日: 2011/08/11
    ジャーナル フリー
    各医科大学から提出された試験問題を医師国家試験に出題する時の問題点を検討する目的で, 10医科大学から卒業判定に使用した五者択一の試験問題の提出を受け, 90題の試験問題からなるフィールド試験をこれら10大学の6学年学生を対象に実施した.各大学の学内試験での正答率とフィールド試験での正答率とは有意の正相関が見られ, 学内試験の難易度から国家試験での難易度を予測することが可能であることが示された.一方, フィールド試験での正答率は学内試験での正答率よりも有意に低く, フィールド試験では学内者が受験する試験問題の難度が上昇することが示された.また, フィールド試験においても出題元の大学の学生の正答率はフィールド試験に参加したほかの大学の学生の正答率より有意に高く, 問題を提出した大学の学生にとって自校の問題は難度が低下することが示された.医科大学から提出された問題を医師国家試験に出題する場合には, 出題元大学の卒業生が高い正答率を示す偏りが発生しないように十分に配慮する必要がある.
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  • 津村 圭, 吉川 純一, 荒川 哲男, 河野 雅和, 廣橋 一裕, 浅田 章, 白馬 明
    32 巻 (2001) 1 号 p. 19-25
    公開日: 2011/08/11
    ジャーナル フリー
    大阪市立大学医学部における学外臨床実習の問題点を明らかにするため, 実習終了後6年次学生と学外教育担当者にアンケート調査を実施した.平成11年度から前期7週間と後期5週間で前期24, 後期23の一般病院で行った.実習形態は, 前期後期とも約40%が診療参加型であった.担当医と実習病院に対して, 前期・後期とも90%以上の学生が「非常」または「かなり」満足したと答えた.指導医師の約70%が負担を感じたが, 約60%が実習引き受けて利点があったと答えた.また, 約95%が今後も学生教育を積極的に引き受けても良いとした.指導医師と学生はおおむね前向きの評価をし, 本実習が円滑に実施されたと考えられた.
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  • 伊藤 隆, 喜多 敏明, 柴原 直利, 伏見 裕利, 嶋田 豊, 小松 かつ子, 寺澤 捷年
    32 巻 (2001) 1 号 p. 31-38
    公開日: 2011/08/11
    ジャーナル フリー
    18名の学外研修生 (医師6, 医学生12) に対して外来見学を主とした漢方医学研修カリキュラムを行い, アンケート調査の結果を検討した.研修者のカリキュラムに対する回答としては, 講義の量・質および外来見学の時間については大多数が適当とし, 全体的には15名 (73%) がよかったとした.最も勉強になったあるいは印象に残ったこととして外来見学に関する事項を全員が挙げていたが, 難易度については14名 (78%) が「難しい」と回答した.研修後3-6か月に行った追跡調査では仕事あるいは勉強に対する姿勢に16名 (89%) が変化を自覚しており, 本カリキュラムの教育効果が示唆された.
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  • 吉原 重美, 阿部 利夫, 山田 裕美, 渡辺 慎, 小野 三佳, 大山 麻理子, 金澤 早苗, 沼田 道生, 西倉 潔, 仲島 大輔, 星 ...
    32 巻 (2001) 1 号 p. 39-45
    公開日: 2011/08/11
    ジャーナル フリー
    臨床実習前の医学生・看護学生を対象に, 喘息児キャンプ4日間の体験学習が教育的効果があるか否かについて検討した.指導者評価表を用いた評価の結果から, 喘息キャンプの体験学習の目標に対する最終到達度は, 基本的態度の学習 (91%) 患児・家族を含めた包括的医療における医療チーム活動の協調的態度 (88%) >成長・発達の理解 (80%) >小児喘息の基本的知識 (69%) >検査・治療における基本的技能の習得 (41%) の順であった.また, 改善率については, 患児・家族を含めた包括的医療における医療チーム活動の協調的態度 (47%) >成長・発達の理解 (45%) >小児喘息の基本的知識 (38%) >基本的態度の学習 (34%) >検査・治療における基本的技能の習得 (25%) であった.以上の成績から, 喘息児キャンプに参加した学生は, その体験学習によって患児・家族を中心においた小児医療の理解のみならず, それに対する基本的な姿勢や考え方も深められた.
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  • 磯部 光章, 坂本 敦子, 犬伏 美雪, 小宮 良輔, 高山 啓, 武井 英樹
    32 巻 (2001) 1 号 p. 47-52
    公開日: 2011/08/11
    ジャーナル フリー
    クリニカル・クラークシップの中で学生全員に医療面接実習を行った.面接終了後, 学生同士の討論, 標準模擬患者 (SP) からのフィードバックを行い, さらに鑑別診断に必要な情報, 検査計画などについても討論した.実習前は適切な対話法や医師患者関係への関心が高かったが, 実習後は診断に必要な医学情報の取得と医学的知識の不足に関心が移った.学生の満足度は極めて高く, ほとんどの学生が患者の視点からのフィードバックを有益と考え, 実習の効果と必要性を認めた.高学年の臨床実習の中でSPを活用することは, 態度教育だけでなく認知領域の教育にも有益である.
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  • 山崎 洋次
    32 巻 (2001) 1 号 p. 53-55
    公開日: 2011/08/11
    ジャーナル フリー
    第20回The Association for Surgical Education (ASE) がTorontoで去る2000年5月3-6日に開催された. ASEは1980年外科学教育における技能と科学の促進を目的として北米で結成された.2000年現在, 施設, 個人合算すると会員数は743に及んでいる.米国の124の医学部・医科大学のうち120校が, カナダの16の医学部・医科大学のうち15校が施設会員として参加している.事務局は Southern Illinois大学に置かれている.年次集会の開催をはじめ, 季刊機関誌Focus on Surgical Educationの発行, 外科学教育教材の刊行などの活発な活動を行っている.また, Am J SurgはASEのofficial journalとなっているため, 年次総会で発表された演題のいくつかがAm J Surgに論文として掲載される.今年の年次総会であるが, 1999-2000年の会長であるRichard Reznick (Toronto大学) によって主催された.口演発表は18題 (米国14題, カナダ3題, 英国1題), ポスター発表は19題 (米国12題, カナダ4題, 日本2題, イスラエル1題) であった.このほかワークショップ, パネルディスカッション, 会長講演, 招待講演が組まれていた.ワークショップのプログラムは10主題と多彩であった.学会終了時に優秀演題に対して表彰が行われたが, いずれも内容ばかりでなくプレゼンテーション効果も実に見事で受賞に相応しいものであった.2001年の年次総会はNashvilleにおいてAssociation of Program Directors in Surgery (APDS) とのjoint meetingとして3月27-31日に開催される.
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  • 村山 通秋, 浅井 麻紀, 加藤 桂子, 宮崎 信行
    32 巻 (2001) 1 号 p. 57-59
    公開日: 2011/08/11
    ジャーナル フリー
    私達は春休みを利用してPhiladelphiaのThomas Jefferson Universityへ2週間の訪問をする機会を得た.そこでアメリカの医学部における授業のあり方, 学生生活や, 臨床の現場における医療の違いを目の当たりにすることができた.この訪問を通して私達は日本の医療を見つめ直すと同時に, これから自分たちがどのようなかたちで医療に関わっていくかについて深く考えさせられることとなった.
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