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37 巻 , 4 号
選択された号の論文の6件中1~6を表示しています
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  • 上嶋 健治
    37 巻 (2006) 4 号 p. 211-213
    公開日: 2011/02/07
    ジャーナル フリー
    心音の聴診実習に心音シミュレータを用いることは学生への理解を助ける上で有用な手法である. しかし, それ以前に良い聴診器を見極め, 正しい使い方に習熟することが大切である. 学生の陥る共通の問題点として, 1) ベル型採音部を強く押し当てすぎること, 2) 音量が小さいからだけではなく聞こえるタイミングが分からず聞き逃す場合があること, 3) 収縮期と拡張期の時相が鑑別できないことがある. 心音シミュレータは音のタイミソグや時相を学習するには有用なツールである. また, 心音シミュレータを用いて, 聞こえた音を聞こえたように口で表現させる擬音法は, 心音の習得に有用と考える. しかし, シミュレータによって合成された音を学生にそのまま聴取させても, その効果を十分活かせるわけではない.指導者はその有用性と限界を見極め, 学生が陥りやすい問題点を熟知して実習指導に当たるべきである.
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  • 長尾 式子, 瀧本 禎之, 赤林 朗, 白浜 雅司, 大林 雅之, 森下 直貴, 庄司 進一
    37 巻 (2006) 4 号 p. 215-220
    公開日: 2011/02/07
    ジャーナル フリー
    臨床研修指定病院における卒後倫理教育の現状を調査することを目的に, 全国の臨床研修指定病院の病院長宛に, 研修医に対する倫理教育の実態について無記名自記式質問紙調査を行った (全数調査: N=640). 258病院 (回収率40.3%) から有効回答を得た. 倫理教育プログラムについては, 189病院 (73.3%) が「ない」, 69病院 (26.7%) が「ある」との回答であった.プログラムの有無と, 病床数, 倫理教育で困った経験は有意に関連していた. また, 倫理教育における重要項目についての意識として高かった回答は, 「インフォームド・コンセント」「患者のプライバシー」「患者の権利」「医師の義務」等であった.
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  • 高山 明子, 清田 礼乃, 西上 尚志, シーツ ケント, フェターズ マイク
    37 巻 (2006) 4 号 p. 221-228
    公開日: 2011/02/07
    ジャーナル フリー
    米国では医学生に臨床的な問題だけでなく, 疾患が患者とその家族に与える影響について学習させる手段としてFamily Case Studyが家庭医療学で用いられている. この手法は日本ではまだ馴染みがないものである. そこで本稿では著者らの経験を元にFamily Case Studyについて紹介し, それがミシガン大学家庭医学科における教育の中でどのように実施されているかを示す. このFamily Case Studyを実際に日本の医学教育に導入するためには, 個々の施設の状況に合わせる必要があるが, この手法を用いた臨床実習の経験を通じて家庭医学とその身体心理社会的アプローチの概念を学ぶことは大変有効であると考えられ, その実施が望まれる.
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  • 青木 昭子, 井尻 理恵子, 橋本 廸生, 長谷川 修, 後藤 英司
    37 巻 (2006) 4 号 p. 229-235
    公開日: 2011/02/07
    ジャーナル フリー
    年次研修終了時に研修医の安全意識を調査した. 対象は当院で1年次を研修した30名 (A群) と1年次を他院で研修し, 2年次を当院で研修する32名 (B群).【結果】全員が平成11年の横浜市大「患者取り違え事故」を知っていたが, 裁判の判決結果を知っていたのは53%であった.「患者取り違え事故」の責任の所在は82%が病院の体制と回答し, 次いで看護師73%, 上級医62%, 研修医45%であった. インシデント報告制度は7割が知っていると答えたが, インシデント報告を書いた経験があるのは約2割であった. 経験または目撃したインシデントの種類は薬剤関係が多く, 院内全体のインシデントと同様の傾向が認められた. 上記の検討においてA群とB群では有意差を認めなかった.【結論】1年次終了時, 研修医は医療安全の重要性は認識していると思われたが, 現場の事例に対する応用力は不十分と考えられた.
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  • 前田 泉, 箕輪 良行
    37 巻 (2006) 4 号 p. 241-247
    公開日: 2011/02/07
    ジャーナル フリー
    2005年7月に開催されたERセミナーに参加した初期・後期臨床研修医46名を対象に, 臨床研修病院の選択に関する選好度をコンジョイント分析によって定量的に把握した.選好度を示す効用値が高かったのは「有名な指導医がいる」「海外とのプログラム提携がある」「カンファレンス・勉強会は8回以上/月」「ベッドサイド・ティーチングは毎日」「月給は50万」「勤務時間80時間/週」「地方都市」「大学以外の病院」という項目であった.これら項目に対する改善によって研修医の選好度をどの程度変化させるかを予測できるコンジョイント分析は, 研修体制やプログラムの策定に有用な分析方法であることが示唆された.
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  • 37 巻 (2006) 4 号 p. 250-266
    公開日: 2011/02/07
    ジャーナル フリー
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