医学教育
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51 巻 , 6 号
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特集 多文化共生時代の医学教育
実践報告―新たな試み―
  • 淺田 義和, 前田 佳孝, 鈴木 義彦, 川平 洋, 菊地 元史
    原稿種別: 研究論文
    2020 年 51 巻 6 号 p. 685-689
    発行日: 2020/12/25
    公開日: 2021/07/22
    ジャーナル フリー

    背景 : 近年, 国内外において, 脱出ゲーム (ER) を用いた教育実践が増加している. 方法 : 医学部1年生に対し, 既存知識の確認とチームでの協力性を学習させる目的でERを用いた授業を行った. 70分の授業時間のうち45分をERに用いた. パズル的な謎に加え, BLSなどのタスクも含めた運用を行った. また, 最終的な回答を複数用意した分岐の導入など, 学生の意欲を高めるための方策を取り入れた. 結果 : 授業の運営を通じて, 謎やストーリーの作成にかかる負荷, 当日の人員確保などの課題が明らかになった. 考察 : ERを用いた教育実践に関しては包括的な調査が少ない. 事例の整理を通じ, 効果的な実践方法の検討を重ねる必要がある.

  • 外山 尚吾, 宮脇 里奈, 種村 文孝
    原稿種別: 研究論文
    2020 年 51 巻 6 号 p. 691-695
    発行日: 2020/12/25
    公開日: 2021/07/22
    ジャーナル フリー

     教育参画の重要性が指摘されているが, いかにしてその「参画」が達成されるかの知見は十分に蓄積されていない. 京都大学では, KS-CoMという学生サークルにより, (1) 学生と教員の双方向のコミュニケーション, (2) 卒前医学教育のあり方の問い直しを目的として, 2016年から「学生と教員の懇談会」を始めた. 試験の過去問の扱い, 成績評価の方法, 実習内の講義等について, そもそもその教育がなぜ行われていて, 学生および教員がどう受け止めているか, という双方の考えを明確にするように進めた. 学生が "半オフィシャルな場" を設けて教育を前提から検討することが, カリキュラム形成などのパートナーシップ型の教育参画に有効であると考えられる.

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