医学教育
Online ISSN : 2185-0453
Print ISSN : 0386-9644
ISSN-L : 0386-9644
最新号
選択された号の論文の5件中1~5を表示しています
エディトリアル
  • 武田 裕子, 西城 卓也, 椎橋 実智男, 錦織 宏, 菊川 誠, 松山 泰, 中村 真理子, 前野 貴美, 土屋 静馬, 今福 輪太郎, ...
    2025 年 56 巻 2 号 p. 87-98
    発行日: 2025/04/25
    公開日: 2025/04/28
    ジャーナル フリー
    学会誌の役割は時代とともに変化する. 学術出版のあり方も多様化し, 従来の紙媒体による論文掲載から, より広く発信するオープン・アクセス化への流れが加速している. このような状況の変化に対応し, 医学教育における学術的な発展に資するため, 本誌「医学教育」は投稿規程を全面的に改定した. 2025年1月17日より, 新投稿規程で論文投稿の受付, 査読, 編集を行っている.  学会誌編集委員会では, 投稿規程の改定から始まる学会誌の新たな展開をテーマに座談会を開催した. そこで議論された本誌が担う役割と学会員, 投稿者および読者にとっての意義を, 参加編集委員の発言を引用しながら解説する. 編集委員の発言は, 引用符を付けイタリックで紹介している. 本誌の編集スタンスの一端を知っていただけるのではないかと考える.
原 著
  • 青木 浩樹, 菊川 誠
    2025 年 56 巻 2 号 p. 99-112
    発行日: 2025/04/25
    公開日: 2025/04/28
    ジャーナル フリー
    背景 : 近年の若手医師の研究離れの要因の1つとして, 臨床医育成における研究経験の意義が不明確であることが挙げられている. 方法 : 地域に貢献する臨床医の育成を理念とする大学医学部臨床講座の同門医師に対して研究経験と臨床能力の関連についての混合研究を行った. 結果 : 臨床医を主体とする調査対象の量的データから臨床能力項目と関連する研究経験項目が抽出され, 質的データからその関連についての認識が示された.  結論 : 本研究から, 医師が自身の研究経験項目と臨床能力項目の向上を関連づけて認識していることが示唆された. この結果は臨床医の育成を念頭に置いた研究プログラムの構築に重要な知見になると思われる.
総 説
招待論文
掲示板 (意見)
feedback
Top