日本組織適合性学会誌
検索
OR
閲覧
検索
24 巻 , 1 号
選択された号の論文の3件中1~3を表示しています
    • |<
    • <
    • 1
    • >
    • >|
総説
  • 小川 公明
    24 巻 (2017) 1 号 p. 38-45
    公開日: 2017/04/28
    ジャーナル フリー

    HLA検査には,患者が保有するHLAアリルを確定するHLA(抗原またはDNA)タイピングと,妊娠,輸血,移植により非自己HLA抗原に感作された場合に産生される抗体を検出する抗HLA抗体検査があります。それぞれ複数の検査方法が考案され,現在は一部を除いてキット商品が存在します。今回は,各検査方法の概要と,キットを用いた場合のロット変更時等の精度管理について簡潔に述べることにします。

    抄録全体を表示
  • 大貫 優子, 鈴木 重明, 重成 敦子, 鈴木 進悟, 鈴木 則宏, 西野 一三, 椎名 隆
    24 巻 (2017) 1 号 p. 46-53
    公開日: 2017/04/28
    ジャーナル フリー

    最近,炎症性筋疾患(筋炎)に免疫介在性壊死性ミオパチー(IMNM)という新たな概念が提唱された。本疾患は,多発筋炎(PM)と類似した臨床経過を辿るが,他の筋炎とは異なり炎症細胞の浸潤が殆ど認められない特徴を持つ。筆者らによる日本人におけるHLA多型との関連解析から,特定のHLA多型(A*02:07DRB1*08:03など)とIMNMとの関連が示唆された。将来的には,HLA多型を切り口とした本疾患発症機序の解明や診断法の開発が期待される。

    抄録全体を表示
  • 杉本(嶋多) 美穂子, 徳永 勝士
    24 巻 (2017) 1 号 p. 54-64
    公開日: 2017/04/28
    ジャーナル フリー

    我々は,パニック症の新規遺伝要因を探索するために,日本人のパニック症についてのゲノムワイド関連解析(GWAS)の結果を用いたパスウェイ解析を実施した。その結果,免疫系,特にHLAの疾患への関連が見出されたため,特にHLA-B-DRB1に着目し解析を実施した。HLA解析の結果,HLA-DRB1*13:02が疾患と関連することが明らかとなったため,さらに,当該アリルの有無によって他の関連遺伝要因が異なる可能性について検討した。GWASのデータを,当該アリルを持つ群と持たない群に分けて関連解析を実施したところ,当該アリルを持たない群の解析において,MCPH1内のSNPが多重検定の補正後も有意な関連を示し,またヨーロッパ系集団のGWASで疾患への関連が報告されているTMEM132D内の複数のSNPも関連する傾向を示した(rs1397504; P=3.88×10−6)。

    抄録全体を表示
    • |<
    • <
    • 1
    • >
    • >|
feedback
Top