Medical Imaging Technology
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30 巻 , 3 号
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特集/システム開発論文
  • 安室 喜弘, 荻野 達也, 冬木 正彦, 西川 敦, 関野 正樹, 松崎 大河, 細見 晃一, 齋藤 洋一
    30 巻 (2012) 3 号 p. 143-149
    公開日: 2012/06/21
    ジャーナル フリー
    難治性疼痛は,薬物治療で効果を認められない場合が多く,糖尿病や脳卒中など,その原因も多岐にわたる.脳や脊髄に直接電気刺激を送る方法は侵襲的で敬遠されがちである一方,経頭蓋磁気刺激は,体外から磁気刺激を行うため,非侵襲的処置で除痛効果が得られ,期待されている.この治療には,大脳一次運動野の最適刺激位置を患者ごとに特定し,これに磁場が当たるようにコイルを位置合わせする必要があり,専門医が頭部MRIを参照しながら治療を行う.現行の位置合わせには,反射マーカを使った汎用の3次元位置計測システムが多用されることから,診察のたびに,医師はマーカの付設と初期位置合わせの煩雑な作業を強いられ,患者は身動きが許されない.本研究では,反射マーカの代わりに,画像情報を積極的に利用した単一のステレオカメラで,異なる3次元計測法を併用することにより,患者,MRI,コイルの三者の実時間位置合わせを行う手法を提案する.提案手法により,初期位置合わせを自動化し,患者に対して非拘束な状態で磁気刺激治療に必要な位置決めが可能であることを,実装と実験に基づいて確認した.
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講 座
  • 伊藤 貴之
    30 巻 (2012) 3 号 p. 150-153
    公開日: 2012/06/21
    ジャーナル フリー
    「可視化」「見える化」という単語の認知度は,ここ数年で急速に向上した.とくに,警察による捜査や取り調べを透明化する意味での「可視化」や,ビジネスの進捗や収支に関する情報共有のための「見える化」が,新聞の社会面や経済面に数多く登場した.一方で「可視化」という単語を「情報の視覚的提示」という抽象的な行為で定義するなら,その範疇は警察やビジネスに限らず非常に多岐にわたるはずである.本稿では,形や色などの視覚的実体を有さない一般的な情報を視覚的に提示する「情報可視化」という技術を概観し,その応用事例をいくつか紹介する.
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研究室訪問
報 告
日本医用画像工学会
編集後記
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