Medical Mycology Journal
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55 巻 , 4 号
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Medical Mycology Journal
Review
Case Report
  • Makoto Nishimori, Toshio Takahashi, Eiko Suzuki, Taiichi Kodaka, Nobuh ...
    55 巻 (2014) 4 号 p. E63-E70
    公開日: 2014/12/26
    ジャーナル フリー
    Scedosporium prolificans (S. prolificans) is a type of mold, which rarely affects immunocompromised people. We treated a 71-year-old woman with acute myeloid leukemia (AML-M5a) with low-dose cytarabine, acralubicin, and filgrastim as the induction therapy. On day 7 after the initiation of chemotherapy, she became febrile and agranulocytic, and developed anal pain ; therefore, we discontinued the chemotherapy on day 8. Broad-spectrum antibiotics, micafungin, and then liposomal amphotericin B were ineffective. The serum concentration of β-D-glucan was 525 pg/mL. She died of multiple organ failure on day 17. S. prolificans was detected from the blood culture on day 13. Physicians should consider Scedosporium spp. infection when principal antifungal agents are ineffective and fungal infection is strongly suspected.
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日本医真菌学会雑誌
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総説
  • 田口 裕基
    55 巻 (2014) 4 号 p. J143-J149
    公開日: 2014/12/26
    ジャーナル フリー
     スパイス(spice),ハーブ(herb)と呼称される植物性素材を用いて,食生活の中で安全,簡便,かつ経済的に口腔衛生の改善を図るため,それらの有効な利用方法,あるいは商品を開発すべく検討を行った.具体的には,口腔,消化管で増殖し,口腔衛生状態を悪化させる Candida albicans の増殖を抑制する食品の開発を目指した.C. albicans は高齢者を中心に,口腔内で増殖し,その菌糸系発育は口腔カンジダ症を発症させる.われわれは複数のスパイス,ハーブに Candida albicans の菌糸形発育阻害活性があり,カシア( Cinnamomum cassia )など口腔カンジダ症マウスモデルにおいても顕著な改善効果を示すものがあることを明らかにした.一方で,生体内で有効性を発揮させるためには,スパイスやハーブ中の成分が一定時間 Candida 菌体と接触することが必要であること,そしてメチルセルロースとの併用によって生体内において接触時間を伸長させることができることを示した.これらの知見を中心に,スパイスやハーブを用いることで,どのようにして食生活の中で口腔衛生の改善を図ることができるのか検討を行ったので,その一部について紹介する.
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原著
  • 浦野 聖子, 鈴木 陽子, 安澤 数史, 大石 強, 黒石 重城, 伊藤 尚美, 岡田 宇史, 望月 隆
    55 巻 (2014) 4 号 p. J151-J156
    公開日: 2014/12/26
    ジャーナル フリー
    70歳,男性.関節リウマチに対し,プレドニゾロン,メソトレキセートを内服中で,骨転移を伴う肺癌を合併.約3ヵ月前から右拇指に隆起性病変あり.穿刺により緑色膿の貯留あり.膿の塗沫染色および培養で黒色真菌が検出.臨床および組織学的には phaeomycotic cyst の所見.分離菌の真菌学的検索では,形態的には Exophiala 属に合致する所見を呈し,ribosomal RNA遺伝子の internal transcribed spacer 領域の塩基配列の解析で,E. xenobiotica のタイプ株の塩基配列と100%一致した.穿刺排膿および局所温熱療法で病変は縮小した.
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  • 山口 英世, 池田 文昭, 伊与田 貴子, 鈴木 真言, 三川 隆
    55 巻 (2014) 4 号 p. J157-J163
    公開日: 2014/12/26
    ジャーナル フリー
    2011年に国内において皮膚真菌症患者の鱗屑または爪切片から分離された皮膚糸状菌4菌種73株( Trichophyton rubrum 51株,T. mentagrophytes 20株,T. tonsurans 1株,Microsporum canis 1株),および Candida 属4菌種18株( C. albicans 11株,C. parapsilosis 5株,C. guilliermondii 1株,C. pseudohaemulonii 1株)のおのおのに対する新規アゾール系抗真菌薬 ravuconazole(RVCZ)の in vitro 抗真菌活性を,2つの既承認皮膚真菌症治療用経口抗真菌薬,itraconazole(ITCZ)および terbinafine(TBF)のそれと比較した.RVCZ の皮膚糸状菌4菌種に対する幾何平均 MIC または MIC は 0.035μg/ml かそれ以下であり,ITCZ とはほぼ同等,TBF よりはやや低い活性を示した.RVCZ の C. albicansC. parapsilosis および C. pseudohaemulonii に対する幾何平均 MIC または MIC は 0.03μg/ml 又はそれ以下,C. guilliermondii に対する MIC は 0.25μg/ml であり,RVCZ の抗 Candida 活性は ITCZ とは同程度で,TBF を遥かに上回った.以上の結果から,RVCZは爪真菌症およびその他の難治性皮膚真菌症の主要原因菌を中心とするすべての試験菌に対して例外なく強力な抗真菌活性を発揮することが示された.
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シリーズ用語解説
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