日本内科学会雑誌
Online ISSN : 1883-2083
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48 巻 , 9 号
選択された号の論文の16件中1~16を表示しています
  • 小坂 淳夫
    1959 年 48 巻 9 号 p. 1343-1350
    発行日: 1959/12/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
  • 王子 喜一
    1959 年 48 巻 9 号 p. 1351-1358
    発行日: 1959/12/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
  • 上田 英雄
    1959 年 48 巻 9 号 p. 1359-1367
    発行日: 1959/12/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
  • 本庄 一夫
    1959 年 48 巻 9 号 p. 1368-1372
    発行日: 1959/12/10
    公開日: 2008/06/12
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  • 宮地 徹
    1959 年 48 巻 9 号 p. 1373-1378
    発行日: 1959/12/10
    公開日: 2008/06/12
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  • 木本 誠二
    1959 年 48 巻 9 号 p. 1379-1390
    発行日: 1959/12/10
    公開日: 2008/06/12
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  • 今永 一
    1959 年 48 巻 9 号 p. 1391-1398
    発行日: 1959/12/10
    公開日: 2008/06/12
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  • 太田 一郎
    1959 年 48 巻 9 号 p. 1399-1413
    発行日: 1959/12/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
    Hegglin症候を呈した症例のうち,最近3年間に剖検し得た25例の心筋組織的所見につき検討した.対照は本教室3年間の剖検例の中約半数弱の60例で,そのうち特に重篤な代謝障害を示し,或は長期の昏睡をつゞけた消耗疾患の10例をえらんだ.その結果いわゆるMyocardoseといわれる変化がHegglin症候を呈した例では一般により著明であつた.又多糖類と思われるPAS陽性の異常類粒が核周縁のみならず筋形質内に広範に存在している所見が特徴的であつた.これはMyofibrillenの崩壊と関係があるようであつた.しかしこれ等の所見はHegglin症候の出現をみなかつた対照群にも少数ながら認められた.これらからenergetisch-dynamishe Herzinsuffizienzの意味のHegglin症候は,重篤な心筋の代謝障害例に出現し易いものといえよう.
  • 筬島 四郎, 井上 満治, 森光 正行, 綿田 紀孝, 井上 章, 諸熊 修
    1959 年 48 巻 9 号 p. 1414-1420
    発行日: 1959/12/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
    肺結核症と脂肝の関係は,古くから注目されていたが,近年,肝生検等の応用から,高い頻度で肺結核症に脂肝が発生することが報告されている.我々は,肺結核症に頻発する脂肝の発生機序をうかがうことは,肺結核症の脂質代謝と関連して重要な課題であると考え,肺結核患者血清及び,結核屍肝の脂質分析を行ない,重症者に血清総脂質,燐脂質の低下並びに必須脂肪酸殊にリノール酸の著明な減少を認めた、かつ結核屍肝脂質分析により,燐脂質の減少,沃度価の低下,酸価の著明な上昇等の所見から,肺結核症における脂肝発生について考察した.
  • 倉田 誠, 織田 卓五郎, 野守 正司, 佐野 栄治, 野守 正司
    1959 年 48 巻 9 号 p. 1421-1430
    発行日: 1959/12/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
    肝生検により診断し得た日本住血吸虫症患者28例について,血清蛋白像(アルブミン,γグロプリン等),肝機能(B. S. P.膠質反応等),肝組織その他の検査を行ない,又アンチモン剤の治療効果をも観察し,それらの成績を総合して患者を4群に大別し得た.なおこれと実験的家兎日本住血吸虫症の経過どを較べて,各群の意義を明らかにせんとした.
  • 山田 欽, 清水 進, 久田 タカ
    1959 年 48 巻 9 号 p. 1431-1438
    発行日: 1959/12/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
    喀痰における細胞診は,特に肺癌の診断に際し発見率が低く,為に重要視されなかつた点に鑑み,我々の考案せるアラビアゴム溶液による多層式重層遠沈法を用いて成績を向上せんと試みた.本法実施に際して注意すべきことは,喀疾に5~10倍容の生食水を加えると同時に,喀痰1ccにつき5000単位のヒアルロニダーゼ(スプラーゼ)を加え均等な稀釈液とし,更に最初1枚,次いで4枚重ねの局方ガーゼで濾過することである.使用する喀痰量は遠心管の横断面積1cm2に対して約1ccとする.遠心器の回転数は3000~5000r.p.m.とする.我々は本法を原発性肺癌患者の喀痰細胞診に応用して,従来の単純塗抹標本における陽性率を飛躍的に上昇出来た.よつて肺癌の診断に際しては本法は用うべき良法であると信ずる.
  • 大國 輝威
    1959 年 48 巻 9 号 p. 1439-1456
    発行日: 1959/12/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
    蛔虫駆除の臨床的効果判定法は末だ基準が一定していない.かつこの効果は対象群の蛔虫感染濃度によつても左右されるので,従来の諸家の成績を比較判断するのに困難を感ずる.著者は新しく2段駆虫法を考案実施した.即ち被験薬による試験駆虫を行ない,第3週にその全例に対してサントニン(S)による判定駆虫を実施し,一部の対象群にはSによる標準駆虫を試験駆虫と平行して実施した.各実験において被験薬の副作用と排虫状況の観察及び虫卵検索を行なつて,排虫者率,平均排虫数,卵陰転者率を算定し,更に完全駆虫効果の判定を特に厳重に実施した.全駆虫実験で得た完全駆虫者の総排虫数から各対象群の蛔虫感染濃度を知り,従つて各剤の排虫率をも算定出来た.以上の諸成績を標準駆虫のSによるそれと比較するに当り,推計学的に検定して,各種駆除剤の臨床的効果を多方面から明確に判定する事が出来た.
  • 今村 文也
    1959 年 48 巻 9 号 p. 1457-1473
    発行日: 1959/12/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
    実験的粥伏硬化症における動脈壁蛋白代謝の一端を窺うために,高圧濾紙電気泳動法を用いて家兎大動脈壁アミノ酸組成を分析し,同時に肝及び血中アミノ酸,血中脂質値と比較した.更に高蛋白食及び低蛋白食のこれらに及ぼず影響をみた.動脈壁構成アミノ酸組成のラノリン投与に伴なう変化はLansing等によつて報告された動脈エラスチンのアミノ酸組成の年令的変化と似ており,ジカルボン酸の増加どグリシン及びアラニンの減少が初期から著明であつた.動脈壁遊離アミノ酸組成,肝及び血清遊離アミノ酸組成も初期から変化したが相互に関連を見出せない.高蛋白食では各組織アミノ酸組成の変化に特異なものなく,それぞれ対照より軽度であった.血中脂質値の変化及び粥状腫の発現も多少おくれた.低蛋白食では粥状腫が早期に出現したが高脂血症を伴なわず,各組織アミノ酸組成は対照と同様の態度を示した.
  • 井手 健彦
    1959 年 48 巻 9 号 p. 1474-1479
    発行日: 1959/12/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
    迷走神経のInsulin分泌調節機構を検索するにあたり,諸神経電気刺激のInsulin分泌に及ぼす影響を検討した.即ち,下垂体副腎髄質剔出ラット法により,イヌの膵静脈血漿Insulin濃度の変動を観察し,次の成績を得た. 1)横隔膜直上で切断した右側迷走神経末梢端の電気刺激は,上膵十二指腸静脈及び脾静脈膵枝の血漿Insulin濃度の著明な一過性の増加を惹起した. 2)左側迷走神経の電気刺激は,上膵十二指腸静脈血漿Insulin濃度に特異な影響を与えなかった. 3)両群の末梢血糖値は,共に一定の変動傾向を示さなかつた.以上の成績より,右側迷走神経はInsulin分泌に対し,直接的な促進作用を有するものである事を結論した.
  • 井出 健彦
    1959 年 48 巻 9 号 p. 1480-1487
    発行日: 1959/12/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
    迷走神経のInsulin分泌調節の生理的意義を検討する目的で,先に当教室で確認したブドウ糖,綜合アミノ酸製剤及び生長ホルモン投与後に招来されるInsulin分泌亢進に対し,該神経切断が如何なる影響を及ぼすかについて検討した.即ち下垂体副腎髄質剔出ラット法によりイヌの上膵十二指腸静脈血漿Insulin濃度の変動を観察し次の成績を得た. 1)ブドウ糖,綜合アミノ酸製剤及び生長ホルモン投与後に招来されるInsulin分泌亢進は,横隔膜直上で右迷走神経を切断する事により常に消失した. 2)左迷走神経切断犬は,ブドウ糖投与後,正常犬と同様のInsulin分泌亢進を示した.以上の成績より,右迷走神経は,これらのInsulin分泌亢進の招来に際し不可欠であり, Insulin分泌調節機構に於ける重要な意義-恐らく該分泌に対し促進的な作用-を有するものと推論される.
  • 湖山 聖道
    1959 年 48 巻 9 号 p. 1488-1500
    発行日: 1959/12/10
    公開日: 2008/06/12
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    各種疾患例69及び正常例14を対象として,その血液資料を51CrCl3を用いて標識し,生食水により赤血球層を繰り返し洗滌し乍ら放射能の減少を観察した.実験成績は次の如くである. 1)赤血球の放射能は洗滌と共に減少するが一定量の放射能は常に存在し, 7, 8回の洗滌によつても変らない. 2) 同一資料を二分して同時に行なった実験ではその成績が一致し,実験再現性を確認した. 3)赤血球残留放射能は症例により種々の値を示す.疾患種類との関係は特につけ難いが,赤沈促進例では赤沈正常例に比して著明な高値を認めた.クームス陽性例では赤沈正常なるも高値を示した. 4)洗滌後赤血球に残留する放射能は,その表面附着蛋白質と結合した51Crによるものと考えられるので,赤沈促進及びクームス陽性例では赤血球表面附着蛋白質の増加が推定された.この現象は免疫反応のみならず赤沈促進を含めて一般血球凝集現象の機序に関連して意義の深い知見と考えられた.
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