日本内科学会雑誌
Online ISSN : 1883-2083
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50 巻 , 8 号
選択された号の論文の14件中1~14を表示しています
  • 和田 武雄
    1961 年 50 巻 8 号 p. 651-697
    発行日: 1961/11/10
    公開日: 2008/06/12
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  • 大島 良雄
    1961 年 50 巻 8 号 p. 698-699
    発行日: 1961/11/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
  • 柴田 整一
    1961 年 50 巻 8 号 p. 700-719
    発行日: 1961/11/10
    公開日: 2008/06/12
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  • 小宮 正文
    1961 年 50 巻 8 号 p. 720-730
    発行日: 1961/11/10
    公開日: 2008/06/12
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  • 勝 正孝
    1961 年 50 巻 8 号 p. 731-742
    発行日: 1961/11/10
    公開日: 2008/06/12
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  • 本間 光夫
    1961 年 50 巻 8 号 p. 743-758
    発行日: 1961/11/10
    公開日: 2008/06/12
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  • 矢野 良一
    1961 年 50 巻 8 号 p. 759-773
    発行日: 1961/11/10
    公開日: 2008/06/12
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  • 大島 良雄
    1961 年 50 巻 8 号 p. 774-780
    発行日: 1961/11/10
    公開日: 2008/06/12
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  • 二宮 陸雄
    1961 年 50 巻 8 号 p. 781-789
    発行日: 1961/11/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
    Insulin分泌の神経性調節機構に於ける膵島亞鉛の意義を明らかにする目的で, dithizone静注法で組織化学的に染色される家兎膵島亞鉛に対する神経性調節の様相を透過光量測定法によつて追究し,まず迷走神経の電気刺激により膵島可染亞鉛が減少すること,及びその回復に内臓神経が関与することを明らかにした.又この際,膵島可染亞鉛量とaldehyde-fuchsin法(Gomori)で染色したβ顆粒濃度との間に正の相関を認めた.更にβ顆粒を膵島内Insulinの表現と看做す立場から, Insulin分泌に対する神経性調節の具現に亞鉛が関与する可能性を想定し,加えて迷走・内臓両神経の意義に関し,迷走神経はInsulinの放出過程に,内臓神経はその生成ないし貯蔵過程に調節的影響を与えるとの見解を表明した.
  • 田中 圭, 高橋 善弥太
    1961 年 50 巻 8 号 p. 790-815
    発行日: 1961/11/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
    栄養学的見地より不飽和脂酸の抗粥状硬化性ないしは血清コレステロール低下作用が提唱されて以来,脂酸代謝と粥状硬化の関係が衆目を集めている.我々は,ガスクロマトグラフィーにより健常人及び動脈硬化性疾患々者血漿の脂酸を分析し,健常人においてはその脂酸構成がかなり一定性を保ちHomeostasisが保たれているが,動脈硬化群においては,リノール酸百分比が減少し,それを代償してオレイン酸,パルミチン酸,パルミトオレイン酸が増加し,このためL/O比(リノール酸/オレイン酸比)が最も著明な変化を示す事を見出した.この様なリノール酸百分比の減少は,他の脂酸相互間の平衡状態の変化を来たし,血清コレステロール及び血漿総脂酸濃度も,リノール酸百分比と負相関を示す.しかし動脈硬化群においてもリノール酸の絶対的欠乏は存在せず,コレステロールもリノール酸濃度とは相関せず,総脂酸濃度はリノール酸濃度と正の相関を示した.この様にリノール酸の他の脂酸に対する比の変化が,粥状硬化発生の原因ないしその進展と密接な関連を有する事を論じた.
  • 高杉 年雄, 常松 潔
    1961 年 50 巻 8 号 p. 816-826
    発行日: 1961/11/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
    肝疾患時傷害肝細胞より血中に逸脱する酵素を測定して,その診断に役立てようとする試みはtransaminase以来数多いが,最近肝に特異的に存在する酵素の血中活性上昇を証明して肝疾患をより正確に診断しようとする動きがある.われわれもほとんど肝のみに存在するhistidaseをこの目的に応用した.まず血清histidase活性測定法を考案し,これを用いて諸種肝疾患並びに実験的肝傷害におけるその変動を観察した.正常人および肝疾患以外の患者の血清にはhistidase活性はほとんど証明されず,これに反し急性肝炎では著しく上昇,慢性肝炎,肝硬変では活動性進行性の時期に上昇,肝癌では特に転移性のものに上昇傾向を認め,又胆道疾患では多くは正常範囲に止まるが,肝細胞傷害が起これば上昇する.実験的肝傷害でもこれらを裏付ける結果を得た.血清histidaseの変動はtransaminaseとよく相関するが,肝細胞傷害の有無をより特異的に表現するものである.
  • 児玉 充雄
    1961 年 50 巻 8 号 p. 827-841
    発行日: 1961/11/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
    常時呼吸運動等の動態下にある生体内の空洞の実相を究明すべく,特殊装置を考案し,イヌの空洞を主な対象として,微圧をも含む空洞内圧曲線と同内音図とを描記し,とくに呼吸運動との関係を実験的に種々検索した.空洞内圧は呼気相・吸気相にわたつて刻々変動し,呼吸性内圧差を呈し,これらは空洞自体・同周囲病巣並びに誘導気管支等と密接な関連性を有し,その実態を分析しえた.さらに実測の内圧曲線から理論的に呼吸に伴なう刻々の空洞変形を考察し,これをヒトの空洞でも実証した.また,吸気時空洞内圧は上昇し,容積を減じ,空洞ガスが呼出される等の諸事実をも知り,モデル実験でも肯定しえた.また著者の装置では同時に50~500c/sの周波数を有する空洞内音が録音され,これには一呼吸ごとに反復する持続音と断続音の2種類があり,本内音と内圧その他の空洞諸性状との関係を明らかにし,かつ誘導気管支の器質的機能的性状をも推定しえた.
  • 谷川 久一
    1961 年 50 巻 8 号 p. 842-854
    発行日: 1961/11/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
    急性ビールス性肝炎68例に88回の肝生検を行ない,光学顕微鏡並びに電子顕微鏡的検索を行なつた.その結果,小葉内胆栓で表わされる肝内胆汁うつ滞像は臨床的な黄疸と密接に関連していると思われた.黄疸発生機序に関しては電子顕微鏡的に,胆汁うつ滞型のビールス性肝炎では毛細胆管とDisse腔の交通による胆汁の逆流が,また典型的な肝炎では肝細胞膜部分的欠損による胆色素の漏出が,黄疸発生の主体をなすと考えられる所見があつた.ビールス性肝炎の微細構造の変化では,早期よりの小胞体の変化が,諸々の肝機能変化と関連が深く,また肝細胞膜部分的欠損はトランスアミナーゼ等の血中逸脱酵素の増加を説明する形態学的根拠となると思われた.ビールス性肝炎の胆汁うつ滞型は,組織学的に全症例の1/3をしめ,典型的な肝炎に比し血清ビリルビン,アルカリ性フォスファターゼ,コレステロール値高く,トランスアミナーゼの低い血液化学的所見を示し,電子顕微鏡的には,同型の主病変は毛細胆管及びそのMicrovilliの変化にあると考えられた.この変化は肝外閉塞性黄疸時の電顕所見と類似しているが,病因的には肝外性のものと異なり,一次的な変化と考える.なおこの型の肝炎の肝内閉塞機転を説明する一つの形態学的根拠として,毛細胆管に面した肝細胞原形質或はMicrovilliの膨出による毛細胆管の閉塞があげられる.
  • 松田 保, 加藤 正義, 小竹 要, 恩地 一彰
    1961 年 50 巻 8 号 p. 855-860
    発行日: 1961/11/10
    公開日: 2008/06/12
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    34才の男子.昭和31年より胃腸症状あり,昭和34年5月某病院にて開腹,胃幽門部に腫瘍を認め,胃・十二指腸の吻合を行なう.昭和35年7月胃通過障害のため本学本庄外科にて胃摘除を行なう.この時胃癌の膵体部への広範な癒着・浸潤を認めた.昭和35年12月上旬より四肢関節痛多発,昭和36年1月下旬より,口唇・歯肉よりの出血傾向,右口角の潰瘍を生じ,2月1日当科へ入院した.中等度の貧血を認め,屎潜血反応は強陽性で,血液凝固学的検査により線維素溶解現象の発現,出血時間,Ca再加時間の延長,fibrinogenの低下,prothrombin時間の延長,栓球数の減少などを認めた.輸血による治療を行なつたが,鼻出血・皮下出血加わり,2月6日脳出血により死亡した.本症例における出血性素因の原因としては,tissue activator, tissue kinaseなどの血中流入による線維素溶解現象の発現によるfibrinの溶解ないし各種血液凝固因子の破壊が考えられる.
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