日本内科学会雑誌
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57 巻 , 1 号
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  • 中村 隆
    1968 年 57 巻 1 号 p. 1
    発行日: 1968/01/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
  • 中村 隆
    1968 年 57 巻 1 号 p. 2-6
    発行日: 1968/01/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
  • 高木 健太郎
    1968 年 57 巻 1 号 p. 7-9
    発行日: 1968/01/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
  • 三瀬 淳一
    1968 年 57 巻 1 号 p. 10-15
    発行日: 1968/01/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
    呼吸中枢の機能が不適当であつたり,呼吸機能に障害を生じた時には,これら異常は胸壁その他より求心性刺激を生じ,大脳皮質の意識領に呼吸困難のsensationを生じうる.そうして上記の呼吸中枢の感受性,被刺激性と並んでこの呼吸困難の意識の発現は,生体の呼吸運動の調節に極めて重要なものであり,より高位の呼吸にかんする中枢を介し,上記呼吸中枢へのfeedback mechanism,多くの場合正帰還機構として,また負帰還機構としても作用しうる.またより下位の中枢を介しあるいは随意呼吸筋運動を行なうことなどにより呼吸調節のservo mechanism (副機構)としても働くことが,前述の症例や,健常者,心疾患,肺疾患患者における実験的観察から考察される.勿論subconsiousにもこのような調節機構は働きうるはずである。
  • 中村 隆, 滝島 任
    1968 年 57 巻 1 号 p. 16-19
    発行日: 1968/01/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
  • 青山 進午, 佐竹 辰夫
    1968 年 57 巻 1 号 p. 20-24
    発行日: 1968/01/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
  • 友松 達弥, 世良 和明
    1968 年 57 巻 1 号 p. 25-29
    発行日: 1968/01/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
  • 原 亨
    1968 年 57 巻 1 号 p. 30-35
    発行日: 1968/01/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
  • 上田 英雄
    1968 年 57 巻 1 号 p. 36-40
    発行日: 1968/01/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
  • 笹本 浩
    1968 年 57 巻 1 号 p. 41-45
    発行日: 1968/01/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
  • 阿部 達夫, 田崎 義昭
    1968 年 57 巻 1 号 p. 46-50
    発行日: 1968/01/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
  • 大手 信重
    1968 年 57 巻 1 号 p. 57-69
    発行日: 1968/01/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
    低酸素時の腎循環調節機構を解明するため, pentobarbital sodiumで麻酔した雑種成熟イヌ41頭を用い,低酸素負荷(5%O2•95%N2, 5分間)時の腎旗行動態の変動を研究した.腎神経保存イヌでは低酸素負荷により体血圧の上昇, RBFの減少およびRVRの増大を認めたが,腎神経切断イヌではRVR増大が遅れかつ軽度であつた.自律神経節遮断イヌでは腎血行動態に有意の変化を生じなかつた.一方,体外循環により定圧で左腎を潅流した場合は,低酸素負荷により体血圧上昇, RBF減少, RVRの軽度増大を示した. C6•dibenamineで腎外性因子を遮断したイヌでは, RBFは増加しRVRは有意の減少を示した.腎を静脈血で潅流したさいも同様の結果が認められた.従つて5%02吸入時の腎循環の変動は,低酸素血自体が腎血管に対して拡張作用を有するにもかかわらず,主として交感神経性,一部体液性支配に基づぎ,体血圧上昇と同時に腎血管収縮をもたらすものと考えられる.
  • 川口 正光, 武田 和久, 林 慎一郎, 佐野 良英, 高木 新, 宮田 栄一, 北田 信吾, 西崎 哲一
    1968 年 57 巻 1 号 p. 70-79
    発行日: 1968/01/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
    肝疾患時における血清酵素活性変動の臨床意義を解明する研究の一環として, CCL4投与ラットおよび各種肝疾患々者の血清中にGOT, GPT, ICD, G6Pase, GLDおよびmit-GOTの変動を追究しこれら酵素の細胞内局在の差異にともなう血中遊出動態に検討を加えた. CCl4中毒ラットにおける肝分布各酵素の血中遊出は電顕レベルの肝細胞内顆粒の形態学的異常の推移をほゞ反映しておこつていることが観察された.急性および慢性活動性肝炎ではがいして上清局在酵素GOT, GPT, ICDの血中遊出が顕著であったが,急性筋炎極期には各局在酵素の一様な血中上昇傾向がみられた.以上に対して,肝硬変症ではミトコンドア局在のGLD,肝内胆汁うつ滞例ではGLDおよびミクロゾーム局在G6Paseの血中遊出が上清分布酵素のそれに優位した. mit-GOTの面中出現は急性肝炎および慢性活動性肝炎の血清GOTの上昇が顕著な極期にのみ限られ,したがつてmit-GOTとGLDの血中遊出機序の間には明らかな解離のあることが考えられた.
  • 和田 直, 西本 幸男, 勝田 静知, 大川 辰二郎, 平田 浄子, 重信 卓三, 佐々木 正博, 於保 弘美, 大成 浄志
    1968 年 57 巻 1 号 p. 80-87
    発行日: 1968/01/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
    慢性気管支炎と慢性肺気腫とはしばしば表裏一体の関係に立つが,このような慢性肺気腫と消化性潰瘍との合併が近年二,三の学者により推定されている.そこでわれわれはFletcherの基準を満足して慢性気管支炎と診断される毒ガス傷害者を対象として,消化性潰瘍の発見を中心とした検索を試みた.検査対象は134症例であつたが,このうち21例(15.6%)に消化性潰瘍の合併がみられた.この合併率は慢性肺気腫における二,三の報告とほぼ匹敵した.またこの消化性潰瘍の合併は重症で閉塞性換気障害を示す気腫性変化の強い慢性気管支炎に比較的多くみられた.以上より,慢性気管支炎にみられる消化性潰瘍の発生は,閉塞性換気障害とある程度の因果関係をもつことが推定された.
  • 石田 一哉
    1968 年 57 巻 1 号 p. 88-104
    発行日: 1968/01/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
    ヒト赤血球buffer浮遊液にin vitroでglucoseあるいはgalactoseを添加incubateし, medium中のhexoseの減少, lactateの増加を測定し,赤血球の糖代謝変動が脂肪肝発見の有力な一助となることを知り,その理由について考察した.(1)赤血球の代謝変動は,生体におけるそれをよく反映することを数種hormioneのin vivoおよびin vitroによる実験より知り得た.(2)赤血球細胞膜が-SH基化合物dihydrolipoic acidにより抑制せられ,またこれをlipoic acidあるいはinsulinが保護するがethylalcoholには直接このような作用のないことを知つた.(3)2, 4-dinitrophenol,あるいはG-strophantinをin vivoにてrabbitに使用し,その赤血球糖代謝より膜ATPaseの作用を探つてみた.その結果,上記基礎実験と肝障害時の臨床実験より,赤血球によるglucose, galactoseの代謝は脂肪肝の場合にきわめて特異的に障害せられ,肝炎,肝硬変,肝癌では抑制はみられないことを知つた.
  • 古川 洋太郎, 佐々木 爾, 大友 利夫, 高和 勉, 三輪 勣, 勝島 一郎, 渡部 直哉, 力丸 庄蔵, 鈴木 厚生, 関 敏克, 毛利 ...
    1968 年 57 巻 1 号 p. 105-112
    発行日: 1968/01/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
    長期間副腎皮質ステロイドの投与をうけてきた患者がその服用を突然中絶すると,いわゆるsteroid withdrawal syndromeとよばれる急激な症状があらわれる.著者らは,皮膚疾患の治療のため10年間服用をつゞけた皮質ステロイドを中絶した結果steroid withdrawal syndromeをおこし,意識の混濁をきたした1例を報告する.その際,著明な高Ca血が発見された.急性の副腎不全が高Ca血の原因になることはすでに知られているが,この症例では同時に尿中への著しい燐排泄の増加が認あられ,副甲状腺機能亢進症との鑑別が問題になつた.諸症状は皮質ステロイドの再投与により改善されたが,血清Ca値と意識障害との間に相関がみられた.steroid withdrawalが高Ca血発症の原因となりうる可能性を,副甲状腺との関連において考察した.
  • 中尾 喜久, 土持 恒人, 高橋 和郎, 紫芝 良昌, 深沢 俊男, 柴田 整一
    1968 年 57 巻 1 号 p. 122-128
    発行日: 1968/01/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
    本症例は15才のときRaynaud症状をもつて発病し,肺性心により22才で死亡した未婚の女性である.この間,発熱・発疹・関節痛・筋痛・強皮症症状・肺高血圧症・精神症状等多彩な症状を呈し, LE細胞陽性・hypergammaglobulinemiaを認め,治療上抗生物質は無効, steroidが有効であつた.病理解剖所見では,全層炎・fibrinoid変性・内腔の狭窄および閉塞等各段階の病変が混在する典型的な壊死性血管炎が広く全身の臓器に存在し,殊に肺に著明で心がこれに次ぎ,腎・筋には比較的軽度であつたが,このほかの臓器にも広く同様の変化が認められた.すなわち本症例はその臨床像においてErythematodes,全身性強皮症の両病像,病理解剖上多発性動脈炎(さらには皮膚筋炎を思わせる)病像を呈した症例である.すでにしばしぼ指摘されたごとく,いわゆる膠原病の範疇に属する疾患群が相互に非典型的な病像の移行型を共有し,その間に吸確な境界を定め難いこと,ならびにその間の共通病変として血管炎の存在することを1例中に具現している点,本症例はきわめて興味深い示唆に富む症例と考えられる.
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