日本内科学会雑誌
Online ISSN : 1883-2083
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63 巻 , 4 号
選択された号の論文の11件中1~11を表示しています
  • 吉利 和
    1974 年 63 巻 4 号 p. 297
    発行日: 1974/04/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
  • 越川 昭三
    1974 年 63 巻 4 号 p. 298-309
    発行日: 1974/04/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
  • 上田 泰
    1974 年 63 巻 4 号 p. 310-320
    発行日: 1974/04/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
  • 柴田 整一
    1974 年 63 巻 4 号 p. 321-330
    発行日: 1974/04/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
  • 武内 重五郎
    1974 年 63 巻 4 号 p. 331-341
    発行日: 1974/04/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
  • 金子 好宏
    1974 年 63 巻 4 号 p. 342-352
    発行日: 1974/04/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
  • 小椋 陽介
    1974 年 63 巻 4 号 p. 353-363
    発行日: 1974/04/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
  • 大島 研三
    1974 年 63 巻 4 号 p. 364-367
    発行日: 1974/04/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
  • 兼本 成斌
    1974 年 63 巻 4 号 p. 368-377
    発行日: 1974/04/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
    著者は,慢性肺疾患の右室機能の特徴を明らかにする目的で, 131I-MAAの体外計測法により右室残留血液量率(RVRR)を測定する方法を用いて,軽度ないし中等度の肺高血圧を有する肺疾患例を,同程度の肺高血圧を有する心疾患例および循環正常例の右室機能と血行力学的に比較検討した.その結果,肺疾患例の特徴的所見は, RVRRの上昇であり,これは慢性hypoxiaの右室心筋への直接作用または動脈血酸素分圧(Pao2)の低下が肺小動脈血管抵抗の増大をもたらしたことによる,あるいはこの両者に由来すると考えられた.これは, hypoxiaのないRVRR正常例のacute hypoxia testによりPao2の低下に伴いRVRRは全例上昇したことからも確認された.さらに,最近注目されてきた拡張期の圧一容量関係からみると,右室においては一定の傾向はなく肺疾患例では,拡張末期容量(EDV)の増大にもかかわらず,拡張末期圧(EDP)の上昇は僅かであることから,右室心筋はむしろcompliantな状態にありEDVの変動が必ずしもEDPに反映されないものと考えられる.従つて右室においてはEDVがより鋭敏かつよりよい指標であり,右室の行動を評価するにはぜひともEDVの測定が必要であることをのべた.
  • 吉松 弘
    1974 年 63 巻 4 号 p. 378-387
    発行日: 1974/04/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
    肝硬変症の貧血の成因を解明するために,同症62例を対象とし末梢血液および骨髄像の検索,赤血球寿命の測定,鉄動態の検討,血清ビタミンB12および葉酸値の定量を実施した.ここにはその成績を報告すると共に,肝硬変症に続発する貧血の成因について論じた.対象62例中67.7%でHb濃度低下が認められ,貧血例の79.1%が大球性であつた.また赤血球直径の増大に逆比例し厚径が薄くなる,いわゆるthin macrocytosisに該当するものが78.3%であつた.検索した29例中9例は循環血球量の減少のない,見掛けの貧血であつた. 51Ca法による赤血球血管内生存期間は貧血の程度に応じて,短縮する傾向が明らかであつた.対象例中顕性出血を示したものは少なく,屎潜血反応陽性例,陰性例間で赤血球生存期間に著差はなかつた.血清鉄値は正常ないし高値を示す例が多く, TIBCは減少傾向を示し,鉄欠乏型を示す例は少なかつた.血漿鉄交代(PIT),赤血球鉄交代(RCIT)は正常ないし増加したが,赤血球寿命との間に相関々係はなかつた.血清葉酸値は正常ないし低下し, formiminoglutamic acid (FIGLu)尿中排泄増加例がみられた.血清ビタミンB12は増加例が多かつた,骨髄は細胞性で,一部で巨赤芽球をみた.また骨髄細胞中のerythropoietin responsive cell (ERC)は正常であつた.以上の成績より本症に伴われる貧血は失血による鉄欠乏を除けば,赤血球寿命の短縮が造血により,カバーし得ないことであろう.かかる相対的造血能低下の原因についても論及した.
  • 松尾 武文, 石浜 義民, 八尾 宜明, 大木 康雄, 宮崎 吉平
    1974 年 63 巻 4 号 p. 388-392
    発行日: 1974/04/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
    巨大結腸は主として先天性の筋層間神経叢の欠損や減少によつて起こる疾患であるが,最近,成人で後天性に発生した巨大結腸の1例を経験した.症例は75才の老婦人で,頻発するAdams-Stokesの徐脈型発作と数十分に及ぶ意識障害を訴えて入院した.同時に排便が消失し,つよい腹部膨満感を伴つていた.入院時の検査では軽度の貧血と低蛋白.低カリウム血があつた.注腸検査で.直腸とS状結腸の著明な拡張をみとめたが拡張部以下の肛門側には狭窄はなかつた.入院後イソプロテレノールの投与でAdams-Stokes症状は消失し,排便は直腸カテーテルの挿入により少量の泥状便の流出がえられただけで生理的排便はなかつた.イソプロテレノールの投与を続けていたが,入院1年後に急死した.病理所見として,直腸, S状結腸の拡張と肥厚をみたが,筋層間神経叢の分布密度はほとんど正常とかわらなかつた.また拡張部より肛門側に狭窄などの異常所見のないことから後天性の機能性巨大結腸と診断された.この発生原因としてAdams-Stokes症状による低酸素が腸管神経節細胞の機能不全を招来し,治療に用いた交感神経刺激薬が腸管を拡張させ,肛門活約筋の収縮がこれに加わり,さらに腹腔内慢性炎症の存在と長S状結腸のために起る排便反射の減弱が関係していることを推測した.
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