日本内科学会雑誌
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68 巻 , 11 号
選択された号の論文の16件中1~16を表示しています
  • 柳瀬 敏幸, 堀内 淑彦
    1979 年 68 巻 11 号 p. 1379
    発行日: 1979/11/10
    公開日: 2008/06/12
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  • 笹月 健彦
    1979 年 68 巻 11 号 p. 1380-1383
    発行日: 1979/11/10
    公開日: 2008/06/12
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  • 片桐 一
    1979 年 68 巻 11 号 p. 1384-1388
    発行日: 1979/11/10
    公開日: 2008/06/12
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  • 柳瀬 敏幸
    1979 年 68 巻 11 号 p. 1389-1390
    発行日: 1979/11/10
    公開日: 2008/06/12
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  • 谷本 潔昭
    1979 年 68 巻 11 号 p. 1391-1394
    発行日: 1979/11/10
    公開日: 2008/06/12
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  • 内藤 説也
    1979 年 68 巻 11 号 p. 1395-1399
    発行日: 1979/11/10
    公開日: 2008/06/12
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    126人の心臓弁膜症患者および53人の大動脈炎患者をHLA-A座とB座抗原についてタイピングを行ない, 225人の正常対照群と各抗原の頻度を比較検討した.なお患者群を全リウマチ性弁膜症(109人),全僧帽弁狭窄症(MS: 60人),女子MS (40人),男子MS (20人),全大動脈弁膜(AVD: 35人),リウマチAVD (26人),全僧帽弁閉鎖不全症(MR27人),リウマチ性MR (15人),大動脈炎症候群女子(43人),男子(10人)などに分類して同様の検討を行なつた.その結果,次の結論を得た.
    1) リウマチ性心臓弁膜症ではその病型によりHLAとの相関を異にする.今回の成績から得られた有意の相関はMSとHLA-B7で,これは男子患者でより強い.
    2) 大動脈炎症候群はHLA Bw 52と相関するが,この相関は女子患者に特異的なもののようであつた.
  • 沼野 藤夫
    1979 年 68 巻 11 号 p. 1400-1401
    発行日: 1979/11/10
    公開日: 2008/06/12
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  • 辻 公美
    1979 年 68 巻 11 号 p. 1402-1405
    発行日: 1979/11/10
    公開日: 2008/06/12
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  • 大久保 昭行
    1979 年 68 巻 11 号 p. 1406-1410
    発行日: 1979/11/10
    公開日: 2008/06/12
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  • 十字 猛夫
    1979 年 68 巻 11 号 p. 1411-1415
    発行日: 1979/11/10
    公開日: 2008/06/12
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  • 川 明
    1979 年 68 巻 11 号 p. 1416-1418
    発行日: 1979/11/10
    公開日: 2008/06/12
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  • 原沢 茂, 谷 礼夫, 野見山 哲, 崎田 隆一, 三輪 正彦, 鈴木 荘太郎, 三輪 剛
    1979 年 68 巻 11 号 p. 1424-1434
    発行日: 1979/11/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
    薬理学的に抗コリン薬,コリン作動薬と考えられている薬物を胃・十二指腸疾患患者に投与し,その胃排出能におよぼす影響を検討した.胃排出機能検査は第1報で述べたacetaminosphen法にておこなつた.検討した薬物は抗コリン薬としてbutropium bromide (BB),コリン作動薬として迷走神経刺激薬acetyllactoylcholine (TM)を使用した.消化性潰瘍活動期の抗コリン薬の胃排出能におよぼす影響は,投与量,投与方法の違いでその効果は異なり,大量投与の意味でのBB 2mg筋注では胃潰瘍,十二指腸潰瘍共に全例胃排出能の抑制が認められた(それぞれP<0.025, P<0.005),しかし少量投与の意味での同薬物内服5mg, 10mg, 15mgでは必ずしも一定の傾向はみられなかつたが,症例のなかで胃排出能の遅延例に対しては胃排出促進的に作用し,胃潰瘍例では10mg, 15mg,十二指腸潰瘍では5mg, 10mgの経口投与でその効果は有意性が認められた(P<0.05).一方十二指腸潰瘍例では15mg経口投与において胃排出能亢進例でいくらか胃排出抑制が傾向として認められた.コリン作動薬としての迷走神経刺激薬TMの胃排出能におよぼす影響は萎縮性胃炎患者を対象として検討した.胃排出能遅延症例において検討したTM12.5mg, 25.0mg, 37.5mg, 50.0mgの経口投与において有意の胃排出能の促進効果が認められた(P<0.05).又TM50.0mg経口投与においてその効果が大であつた.
  • 羽根田 俊, 舟山 直樹, 佐々木 信博, 清水 哲雄, 山下 裕久, 飛世 克之, 坂井 英一, 小野寺 壮吉
    1979 年 68 巻 11 号 p. 1435-1441
    発行日: 1979/11/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
    症例は, 47才,男性,教員.主訴は,労作時息切れ,咳嗽,喀痰. 28才頃より慢性気管支炎と言われていたが,最近息切れが増強し受診した.理学的所見では,胸部で両下肺野後面に少数の捻髪音が聴かれ,軽度のばち状指趾が認められた.胸部写真では,左右両下肺野に淡い微細粒状影を,呼吸機能検査では,拘束性障害と拡散能力の低下を,動脈血ガス分析では,低酸素血症と過換気の状態を認めた.開胸肺生検により組織学的に肺胞蛋白症と診断された. L-シスチン内服で若干の改善が認められたが, Ramirez-Rらの方法に準じて病変の高度な左肺の肺洗浄を施行し,自覚的および他覚的症状は著明に改善された.肺洗浄液の分析では,蛋白と燐脂質は正常であり,燐脂質ではレシチンとスフィンゴミエリンが主であつた.レシチン画分では,パルミチン酸が高値を示し,洗浄液脂質の主成分はlung surfactantと近似していた.肺胞蛋白症は,血清とII型肺胞上皮細胞に由来する物質が,何らかの原因により肺胞クリアランス機構が障害されるため肺胞内に異常に蓄積し,さらに悪循環を形成するために生ずると考えられる.従来は死亡率がかなり高いとされたが,肺洗浄などの積極的な治療で著明な改善を期待できる疾患であるので,早期発見および治療が重要である.疑わしい症例に対しては,積極的に喀痰の分析,肺生検などの確診の得られる検査を行なう必要がある.
  • 沼野 藤江, 松本 容秋, 下門 顕太郎, 沼野 藤夫, 前沢 秀憲, 神山 隆一, 松原 修, 大江 健二
    1979 年 68 巻 11 号 p. 1442-1448
    発行日: 1979/11/10
    公開日: 2008/06/12
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    最近われわれは前縦隔に原発した胚細胞性腫瘍(yolk sac tumor)の1例を経験したので報告する.症例は39才,男性.昭和53年3月健康診断にて胸部の腫瘤状陰影を指摘され,経過観察中に腫瘤の増大傾向が認められ,同年5月に胸腺摘出術をうけた.同8月になり血痰,右胸水の貯留のため当院入院.胸水の病理学的検査より悪性腫瘍を疑がわれ,摘出標本の再検討と最高169700ng/m1の血清α-fetoproteinを示したことからyolk sac tumorと診断された.同年10月患者は呼吸不全のために死亡.病理組織より本腫瘍に特徴的な類洞様構造,糸球体様構造(Schiller-Duval body),粘液性の間質などが認められyolk sac tumorであることが確認された.さらには電顕像で分泌性格をもつ像であると考えられた.剖検にて睾丸,腹腔内,頭蓋内に腫瘍が見られず,縦隔原発のものであることが認められた.本邦で縦隔原発のyolk sac tumorの報告は本例を含めて10例である.
  • 中村 国雄, 高畠 学, 関本 博
    1979 年 68 巻 11 号 p. 1449-1455
    発行日: 1979/11/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
    本態性低血圧症の病態を解明し,治療方法を開発することを目的として本研究を行なつた.症例は57才の主婦で,動悸,ふらつき感,意欲低下,不安感などを主訴として入院した. 52才で閉経し, 55才に子宮筋腫の診断で子宮摘出術を受けた.手術後1カ月ごろから主訴が出現した.入院時の現症では血圧は98/54mmHgで低血圧を示した以外に著変はみられなかつた.内分泌学的には, P-LH, P-FSHが異常に高く, estrogenは低値であつた.自律神経機能検査では,アドレナリンに対して過剰の反応がみられ, microvibrationでは速波成分が増加していた.治療前後に立位負荷試験を行なつた結果,治療前では立位後に拡張期血圧が上昇し,治療後では収縮期圧の減少傾向,脈拍数の増加があつた.またhemoglobin, hematocrit値の増加率が治療後に増加した.血清脂質では,コレステロール, βリポ蛋白の増加率が大きくなつた.尿中アドレナリンは改善後に減少率が大きくなり,ノルアドレナリンでは増加率が大きくなつた. Res-O-Mat T4は減少傾向から増加傾向になつた. P-LHは増加傾向から減少傾向になり, P-FSHはあまり変らなかつた.摂食行動の偏りからくるprotein-calorie malnutritionのために低血圧症を生じたと考えられたので,正しい食生活を詳しく教え,さらにわかつたことを実行させるために,交流分析を応用し治療意欲を高めさせたところ,血圧が上昇し愁訴が少なくなつた.
  • 斎藤 公司, 友常 靖子, 山本 邦宏, 斉藤 寿一, 葛谷 健, 吉田 尚
    1979 年 68 巻 11 号 p. 1466-1472
    発行日: 1979/11/10
    公開日: 2008/06/12
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    著明な白血球増加と高カルシウム血症とを合併した甲状腺原発扁平上皮癌の1例を報告する.症例は71才の女性で疼痛を伴う前頚部腫瘤,嚥下困難,咳嗽喀痰のため入院した. 50年以上の甲状腺腫歴があり入院3カ月前になり腫瘤の増大傾向と疼痛が出現した.入院時甲状腺左葉に一致した7cm×7cmの圧痛を伴う硬い腫瘤を認め,胸部X線写真上全肺野に大小の結節状陰影を認めた.白血球数は, 26000/mm3 (好中球84%),血清カルシウム11.9mg/dl,血清無機リン3.2mg/dlであつた.甲状腺生検と喀痰細胞診より甲状腺未分化癌とその肺転移を疑いアドリアマイシンによる化学療法を開始したが,経過は極めて急速で入院算23日目に死亡した.剖検診断は甲状腺原発扁平上皮癌であつた.甲状腺原発扁平上皮癌は希有な疾患であるだけでなくその臨床像は未分化癌に近く経過が急速で種々の治療に抵抗性であるといわれ,本例はその典型であつた.本例はさらに著明な白血球増加と高カルシウム血症とを同時に合併しており,これらは腫瘍が産生する液性因子によるとの想定のもとに我々はヌードマウスへの癌の移植をみた.ヌードマウスにてこれらの随伴現象は見事に再現され,腫瘍の活性因子産生を一応証明し得た.経過の速い扁平上皮癌に白血球増加と高カルシウム血症が合併する例は本例が3例目であり,これらが一つの症候群である可能性が示唆された.
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