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吉田 尚, 垂井 清一郎
1989 年 78 巻 10 号 p.
1395
発行日: 1989/10/10
公開日: 2008/06/12
ジャーナル
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松沢 佑次, 垂井 清一郎
1989 年 78 巻 10 号 p.
1396-1399
発行日: 1989/10/10
公開日: 2008/06/12
ジャーナル
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村勢 敏郎
1989 年 78 巻 10 号 p.
1400-1401
発行日: 1989/10/10
公開日: 2008/06/12
ジャーナル
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馬渕 宏
1989 年 78 巻 10 号 p.
1402-1405
発行日: 1989/10/10
公開日: 2008/06/12
ジャーナル
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船橋 徹, 三宅 康子, 山本 章
1989 年 78 巻 10 号 p.
1406-1407
発行日: 1989/10/10
公開日: 2008/06/12
ジャーナル
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石井 賢二, 北 徹
1989 年 78 巻 10 号 p.
1408-1409
発行日: 1989/10/10
公開日: 2008/06/12
ジャーナル
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山村 卓
1989 年 78 巻 10 号 p.
1410-1413
発行日: 1989/10/10
公開日: 2008/06/12
ジャーナル
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山田 信博, 石橋 俊
1989 年 78 巻 10 号 p.
1414-1415
発行日: 1989/10/10
公開日: 2008/06/12
ジャーナル
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齋藤 康, 吉田 尚
1989 年 78 巻 10 号 p.
1416-1419
発行日: 1989/10/10
公開日: 2008/06/12
ジャーナル
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玉井 利孝, 中井 継彦
1989 年 78 巻 10 号 p.
1420-1421
発行日: 1989/10/10
公開日: 2008/06/12
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本間 康彦
1989 年 78 巻 10 号 p.
1422-1423
発行日: 1989/10/10
公開日: 2008/06/12
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三輪 剛
1989 年 78 巻 10 号 p.
1424-1429
発行日: 1989/10/10
公開日: 2008/06/12
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佐々木 博
1989 年 78 巻 10 号 p.
1430-1435
発行日: 1989/10/10
公開日: 2008/06/12
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宮下 英夫
1989 年 78 巻 10 号 p.
1436-1440
発行日: 1989/10/10
公開日: 2008/06/12
ジャーナル
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生島 一平, 小岩 屋靖, 田仲 謙次郎
1989 年 78 巻 10 号 p.
1441-1450
発行日: 1989/10/10
公開日: 2008/06/12
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石光 敏行, 杉下 靖郎, 伊藤 巌
1989 年 78 巻 10 号 p.
1451-1456
発行日: 1989/10/10
公開日: 2008/06/12
ジャーナル
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非リウマチ性大動脈弁閉鎖不全(AR)の診断におけるカラードプラ法,聴診・心音図法およびMモード心エコー図法間の関係につき,カラードプラ法にて診断され4度に重症度分類されたAR135例を対象として検討した.聴診・心音図法, Mモード法ともI度AR群での感度は低値であったが,重症度とともに感度を増し,臨床上で問題となるII度以上の群ではそれぞれ83%, 85%の診断感度を有していた.また,聴診でのAR雑音音量はAR重症度の増加に伴い増大していた.以上より,カラードプラ法によるAR重症度と聴診・心音図法, Mモード法によるAR診断との関係が解明され,後二者の臨床上の価値が再確認された.
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菊地 淳一, 前原 和平, 佐藤 文敏, 星 信夫, 滝島 任
1989 年 78 巻 10 号 p.
1457-1461
発行日: 1989/10/10
公開日: 2008/06/12
ジャーナル
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51才女性.高校時代にチアノーゼ,太鼓ばち指に気づき, 25才時胸部X線異常陰影(両側全肺野に境界明瞭な多数の均等性大結節陰影)を指摘されるも放置.その後29年間無症状に経過したが,心不全を発症し,肺動脈造影にて両側多発性肺動静脈瘻と診断した.また気管支動脈造影により気管支動脈-肺静脈瘻の合併も確認した. Rendu-Osler-Weber病の合併はないが,子宮・腎動静脈瘻の合併が疑われた.本例のように短絡率が大(40%)で著明な低酸素血症,多血症を伴い,体動脈とも交通がある肺動静脈瘻では,心不全が初発症状となりうる.
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篭島 充, 宮田 佳典, 大原 慎司, 近藤 清彦, 仲 元司
1989 年 78 巻 10 号 p.
1462-1465
発行日: 1989/10/10
公開日: 2008/06/12
ジャーナル
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Restless leg syndrome (RLS)を呈した梅毒性髄膜炎の1例を報告した.症例は49才男性.糖尿病,慢性活動性肝炎の加療中両下腿深部の痛くぴりぴりするような異常感覚が出現.安静で増悪,運動で軽快するため患者は夜間も歩き回り不眠であった.他覚的には神経学的異常所見を欠きRLSと診断した.血清梅毒反応陽性(STS128倍, TPHA40960倍以上),髄液細胞数増加,総蛋白増加,髄液梅毒反応陽性(STS2倍, TPHA640倍)から梅毒性髄膜炎と診断.ぺニシリンG1200万単位14日間の点滴静注で髄液所見の改善とともにRLSは急速に消失した.本例のRLSの原因に梅毒性髄膜炎による脊髄後根刺激の関与が推定され, RLSの発症機序を知るうえで重要と思われた.
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堀部 俊哉, 洪 永隆, 大久保 公雄, 新戸 禎哲, 山田 孝史, 池田 肇, 原田 容治, 斉藤 利彦, 芦澤 眞六, 木村 幸三郎
1989 年 78 巻 10 号 p.
1466-1469
発行日: 1989/10/10
公開日: 2008/06/12
ジャーナル
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症例は45才,女性.昭和61年秋頃より心窩部不快感出現.昭和62年2月褐色尿および易疲労感も出現したため本院入院.入院後腹部超音波検査にて胆道疾患が疑われERCPを施行.総肝管の高度狭窄と胆嚢部の結石像および胆嚢管の中断を認めた.さらにバルーンカテーテルを用いてERCPを施行し,総肝管と胆嚢との交通性を認めたため胆嚢総肝管瘻と診断した.手術時胆嚢結石が頚部に嵌頓しさらに総肝管へ瘻孔を形成していることが確認された.胆嚢総肝管瘻は内胆汁瘻の一種であるが術前診断は困難と言われている.今回我々はERCPにより術前に診断し得た1例を経験したので,文献的考察を加えて報告する.
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平井 淳一, 前田 俊彦, 若杉 隆伸, 嵯峨 孝, 明石 宜博, 山崎 義亀與, 斎藤 和哉
1989 年 78 巻 10 号 p.
1470-1474
発行日: 1989/10/10
公開日: 2008/06/12
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49才女性.労作時の前胸部圧迫感を主訴にて来院し,亜硝酸薬にて症状は軽快したが,精査のため入院.血圧110/60mmHg,脈拍68拍/分,整.胸部写真では心胸郭比53%と軽度の心拡大を,マスターのダブル負荷心電図ではV3~6のST下降を認めた.心カテーテル検査にて左冠動脈は左Valsalva洞より派生し,通常の走行をしていたが,右冠動脈も同様に左Valsalva洞より派生していた.そしてdynamic CTにて,右冠動脈近位部は大動脈と肺動脈の間を通過していた.なお左右冠動脈に狭窄病変はなく,心内圧も正常であった.以上,まれな右冠動脈左Valsalva洞起始症の1例と診断し,冠動脈の走行の確認にdynamic CT法を応用した.
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坪井 靖, 石川 三衛, 岡田 耕治, 金子 健蔵, 岩本 安彦, 斉藤 寿一, 葛谷 健
1989 年 78 巻 10 号 p.
1475-1479
発行日: 1989/10/10
公開日: 2008/06/12
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60才,女性.主訴は全身倦怠感,口渇. 3年前に糖尿病を発症,食事療法と経口血糖降下薬で加療されていた.空腹時血糖288mg/d1, HbAlc10.7%とコントロール不良のため入院.胸腹部に著変なく,浮腫,腎機能障害はなかった.糖尿病治療のためヒトインスリン1日合計40U注射を開始したところ,顔面と下腿に浮腫が急激に出現した.同時に尿中Na排泄は159から90mEq/d (平均)に減少,これに伴い尿量も低下した.体重は4.7kg増加,ヘマトクリット,血清総蛋白は有意に減少し,安静時血漿レニン活性は3.68から0.24ng/ml/hに低下した.本例の浮腫発現は,インスリンの直接腎作用によりNa再吸収が亢進し,体液貯留を惹起した結果によるものと考えられる.
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山崎 雅英, 朝倉 英策, 藤村 政樹, 吉田 喬, 松田 保
1989 年 78 巻 10 号 p.
1480-1481
発行日: 1989/10/10
公開日: 2008/06/12
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睡眠時の無呼吸発作と覚醒時の頻呼吸を主訴として来院し,ポリソムノグラフィーより中枢型睡眠時無呼吸症候群と診断された68才の男性に頭部MR-CT,脳血管造影等を含む諸検査を行った.右椎骨動脈が硬化性変化により拡張蛇行して延髄を腹側から圧迫している所見が得られた.睡眠時無呼吸症候群と覚醒時頻呼吸の原因として,血流障害の他延髄腹側の中枢化学受容器に対する椎骨動脈の圧迫による障害も考えられた.
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川崎 英二, 滝野 博文, 古河 隆二, 田口 久雄, 田川 真須子, 楊川 誠, 一瀬 忠邦
1989 年 78 巻 10 号 p.
1482-1483
発行日: 1989/10/10
公開日: 2008/06/12
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症例: 71才,男性.既往歴: 65才時, Vit. B
12欠乏性臣赤芽球性貧血.現病歴:昭和63年6月全身倦怠感,労作時息切れにて来院.高色素性大球性貧血,骨髄のmegaloblastic change, Vit. B
12の低下,低γ-グロブリン血症および低補体価を認め,胃液検査では無酸を呈した.口腔内に扁平上皮癌を,胃幽門部にはIIa+IIc型早期胃癌を認めた.本例は,重複癌を同時性に認め,低γ-グロブリン血症,低補体価を認めた悪性貧血のきわめてまれな例である.
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岩間 徹, 佐藤 夏子, 佐藤 祐二, 渋谷 彰, 足立 山夫, 鈴木 不二彦
1989 年 78 巻 10 号 p.
1484-1485
発行日: 1989/10/10
公開日: 2008/06/12
ジャーナル
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症例は56才,女性.動悸,高血圧,腰痛を主訴に当科受診,骨盤X線写真上左腸骨の骨融解像が認められ,精査日的で入院.尿中VMA, noradrenalinの高値と左腸骨腫瘤の生検により悪性褐色細胞腫と診断した.副腎に腫瘍は認められず,原発は胸部X線写真, IV-DSA,胸部CTより左房外側の心外膜と診断された.手術不能と考え,
131I-meta-iodobenzylguanidineによる治療を行う事とした.心外膜原発の悪性褐色細胞腫は極めてまれである.
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芳賀 陽, 重富 秀一, 加藤 健, 鴻野 浩, 戸崎 英夫, 森 一弥, 金 真治, 松永 厚生, 田中 清宣, 福地 総逸
1989 年 78 巻 10 号 p.
1486-1487
発行日: 1989/10/10
公開日: 2008/06/12
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症例は女性で, 16才時低身長および原発性無月経を主訴として来院し,染色体分析で46X, i (Xq)であることよりTurner症候群と診断された. 17才時,腹痛および粘血便が出現し,大腸透視,大腸内視鏡検査およびS状結腸の生検組織像で,潰瘍性大腸炎の典型的な所見が認められた. Turner症候群に自己免疫疾患が合併しやすいことは知られているが,炎症性腸炎との合併はまれで,本邦ではこれまで3例報告されているにすぎない.
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天木 秀一, 荻原 章史, 遠藤 素夫, 有賀 久幸, 荒川 泰行, 松尾 裕, 谷川 直, 鈴木 高祐
1989 年 78 巻 10 号 p.
1488-1489
発行日: 1989/10/10
公開日: 2008/06/12
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症例は64才の男性.胸背部痛を主訴に緊急入院となる.心タンポナーデと診断し,心膜穿刺を行い血性の心膜液が得られた.心エコーで右房より三尖弁に至る紐状エコーを認め,これは収縮期および拡張期共に三尖弁の動きに同調していた.血痰が持続し,肺野に結節状陰影およびその周囲に浸潤影を認めた.肋骨への転移を認め,心膜液貯留が持続するため肋骨,肺の生検および心膜開窓術を行い,心原発の血管肉腫であることが診断確定した.
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戸叶 嘉明, 吉井 恒雄, 橋本 博史, 廣瀬 俊一, 上原 直樹, 飯田 昇, 清水 一夫, 松本 道男
1989 年 78 巻 10 号 p.
1490-1491
発行日: 1989/10/10
公開日: 2008/06/12
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患者は60才の男性で,悪心・体重減少を主訴に入院.超音波・CT・血管造影にて肝癌を認め,血中ガストリンが高値を示した.肝癌切除によりガストリン値は低下したが, 6カ月後に再発し,同時にガストリン値も再び上昇した.このように,肝癌の存在とガストリン値に相関を認め,高ガストリン血症と肝癌との関連が示唆された.
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