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日野 原重明
2002 年 91 巻 1 号 p.
104-108
発行日: 2002/01/10
公開日: 2008/06/12
ジャーナル
フリー
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本間 日臣
2002 年 91 巻 1 号 p.
109-112
発行日: 2002/01/10
公開日: 2008/06/12
ジャーナル
フリー
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金澤 康徳
2002 年 91 巻 1 号 p.
113-117
発行日: 2002/01/10
公開日: 2008/06/12
ジャーナル
フリー
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山口 直人
2002 年 91 巻 1 号 p.
118-120
発行日: 2002/01/10
公開日: 2008/06/12
ジャーナル
フリー
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森 良一
2002 年 91 巻 1 号 p.
121-124
発行日: 2002/01/10
公開日: 2008/06/12
ジャーナル
フリー
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森 亨
2002 年 91 巻 1 号 p.
129-132
発行日: 2002/01/10
公開日: 2008/06/12
ジャーナル
フリー
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患者の多発した状況から原因の解明に至る経過
高須 俊明
2002 年 91 巻 1 号 p.
138-149
発行日: 2002/01/10
公開日: 2008/06/12
ジャーナル
フリー
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大井 玄
2002 年 91 巻 1 号 p.
150-153
発行日: 2002/01/10
公開日: 2008/06/12
ジャーナル
フリー
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井形 昭弘
2002 年 91 巻 1 号 p.
154-158
発行日: 2002/01/10
公開日: 2008/06/12
ジャーナル
フリー
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大谷 藤郎
2002 年 91 巻 1 号 p.
159-162
発行日: 2002/01/10
公開日: 2008/06/12
ジャーナル
フリー
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X線からCT, MRIまでの歴史とトピックス
大澤 忠
2002 年 91 巻 1 号 p.
163-167
発行日: 2002/01/10
公開日: 2008/06/12
ジャーナル
フリー
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日本内科学会事務局
2002 年 91 巻 1 号 p.
170-173
発行日: 2002/01/10
公開日: 2008/06/12
ジャーナル
フリー
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猿田 享男
2002 年 91 巻 1 号 p.
174-176
発行日: 2002/01/10
公開日: 2008/06/12
ジャーナル
フリー
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日野原 重明
2002 年 91 巻 1 号 p.
177-179
発行日: 2002/01/10
公開日: 2008/06/12
ジャーナル
フリー
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西崎 統
2002 年 91 巻 1 号 p.
180-183
発行日: 2002/01/10
公開日: 2008/06/12
ジャーナル
フリー
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人の利・時の利・天の利
尾形 悦郎
2002 年 91 巻 1 号 p.
184-186
発行日: 2002/01/10
公開日: 2008/06/12
ジャーナル
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藤島 正敏
2002 年 91 巻 1 号 p.
187-190
発行日: 2002/01/10
公開日: 2008/06/12
ジャーナル
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黒川 清
2002 年 91 巻 1 号 p.
198-200
発行日: 2002/01/10
公開日: 2008/06/12
ジャーナル
フリー
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長岡 康裕, 高梨 訓博, 南 伸弥, 佐々木 紀幸, 西堀 佳樹, 高柳 典弘, 藤井 重之, 堀本 正禎, 小野寺 義光, 森谷 寛, ...
2002 年 91 巻 1 号 p.
453-455
発行日: 2002/01/10
公開日: 2008/06/12
ジャーナル
フリー
症例は51歳,女性. 16年前, Vater乳頭部癌にて膵頭十二指腸切除術施行.四肢,臀部の紅斑,味覚低下,浮腫,下痢などを主訴に受診.検査所見は低栄養,膵外分泌機能の低下,血中亜鉛濃度の低下を示した.腹部CTでは残存膵は萎縮しており,慢性膵炎による消化吸収不良症候群,亜鉛欠乏症と診断した.亜鉛,消化酵素剤の内服では効果なく,亜鉛およびアミノ酸製剤の静脈内投与を行ったところ症状はすみやかに消失した.
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勝又 聡美, 水野 聡子, 白田 明子, 山根 清美
2002 年 91 巻 1 号 p.
456-458
発行日: 2002/01/10
公開日: 2008/06/12
ジャーナル
フリー
症例は70歳,女性. 20歳頃より両手指の姿勢時振戦を認め,悪化傾向なく経過していた. 65歳より近医でパーキンソン病としてL-DOPAを投与されていたが,振戦以外の症状は認められず, 1999年にL-DOPA中止後も症状の増悪は認められなかったため,本態性振戦と診断された. 2000年2月よりファモチジンの内服を開始したところ, 3月頃よりパーキンソン症状が出現した.ファモチジンが薬剤性パーキンソニズムの原因になり得るかどうか,今後の臨床的観察が必要と考え,症例を報告した.
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小杉 智規, 檀原 敦, 杉山 和夫, 若井 正一, 西影 裕文, 五島 一征, 山本 順之祐, 筒井 祥博
2002 年 91 巻 1 号 p.
459-461
発行日: 2002/01/10
公開日: 2008/06/12
ジャーナル
フリー
症例は74歳,女性.既往歴に慢性腎不全あり.免疫不全をきたす基礎疾患や薬物歴はなし.構音障害と右小脳症状にて発症し,頭部MRIT2強調画像で右小脳脚から小脳半球にかけて高信号域を認めた.次第に小脳症状が増悪し,性格変化や感情障害が出現し,発症より約5カ月で死亡された.剖検にて小脳白質を中心に著明な脱髄巣と小脳,大脳白質等に抗JCウイルスVP1抗体で核が陽性に染色される細胞を認めたため進行性多巣性白質脳症と診断した.
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久米田 憲志, 中島 均, 市成 浩太郎, 小畑 八郎, 熊之細 敏郎, 植村 健, 奥井 英樹, 桑波田 隆志, 松岡 樹, 鹿島 友義, ...
2002 年 91 巻 1 号 p.
462-463
発行日: 2002/01/10
公開日: 2008/06/12
ジャーナル
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症例は16年前に僧帽弁置換術を施行され,心不全症状で受診した71歳の女性.胸壁心エコーで左房内に僧帽弁閉鎖不全様の乱流を認めた.引き続き行った経食道心エコーで,左房内の乱流は大動脈バルサルバ洞から左房内へのシャント血流と判明した.受診後,急性左心不全をきたしショック状態となったため緊急心臓カテーテル検査を施行.造影によりDeBakey II型の解離性大動脈瘤と診断,偽腔と左房内との交通を確認した.ショックの改善のため経皮的心肺補助法(PCPS)で繋ぎ,準緊急的手術で救命することができた.
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石森 正敏, 舟口 祝彦, 伊佐治 真子, 中村 重徳
2002 年 91 巻 1 号 p.
464-466
発行日: 2002/01/10
公開日: 2008/06/12
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症例1, 46歳,女性.甲状腺腫にて受診.甲状腺両葉に乳頭癌を認め,甲状腺全摘術施行.症例2, 39歳,女性.症例1の妹.姉が甲状腺癌だったため心配になり受診.甲状腺乳頭癌および頸部リンパ節転移を認め手術.さらに,症例1, 2の母方の祖母および母親,さらに母親の姉が甲状腺乳頭癌のため手術されており,祖母は縦隔内転移などのため,死亡されていた. 3世代にわたり5人もの乳頭癌患者が発見された例は少ないものと思われ報告した.
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杉 雄介, 室 愛子, 吉田 輝久, 高城 喜典, 松岡 秀洋, 大内田 昌直, 加藤 誠也, 岡 直樹, 本間 友基, 池田 久雄, 今泉 ...
2002 年 91 巻 1 号 p.
467-469
発行日: 2002/01/10
公開日: 2008/06/12
ジャーナル
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症例は51歳女性で高血圧の既往なし.早朝突然急性左心不全を発症し,当科に搬入された.心電図は急性心筋梗塞様であり,軽度の心筋逸脱酵素上昇を認めたが,冠動脈に器質的狭窄はなく砂時計型の左室壁運動異常を呈していた.壁運動異常は数日で速やかに改善し退院したが,一カ月後に再度急性左心不全を発症.精査により褐色細胞腫が発見され,心不全の原因と判明した.原因不明の急性左心不全の鑑別上重要と考え報告する.
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向井 一光, 柴田 孝則, 古田 英美子, 黒木 亜紀, 北澤 孝三, 杉崎 徹三
2002 年 91 巻 1 号 p.
470-473
発行日: 2002/01/10
公開日: 2008/06/12
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フリー
症例は70歳,女性.気管支拡張症で呼吸器感染症を繰り返していた.経過中,下痢などの消化器症状持続したため大腸内視鏡検査を施行,腸管アミロイドーシスと診断された.また,その間蛋白尿が持続していたため,腎生検を施行したところ,腎は血管優位のアミロイドの沈着を示したアミロイドーシスと膜性腎症であった.アミロイドーシスに膜性腎症が合併する例は極めて稀で,貴重な症例と考え報告する.
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北村 浩, 本田 豊彦, 内田 立身, 橋口 修二, 峯 秀樹, 小笠原 望, 吉野 英
2002 年 91 巻 1 号 p.
474-476
発行日: 2002/01/10
公開日: 2008/06/12
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患者は34歳,女性.既往歴として24歳時にFisher症候群を発症していた.今回,感冒後に複視で発症し歩行困難となり入院, Fisher症候群の再発と診断された.血漿交換療法により神経症状は改善し,血清中の抗GQlb抗体も低下した.しかし発症7カ月後も抗GQlb抗体は陰性化しておらず,軽度の複視の遷延化と関連している可能性が示唆された.
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米満 春美, 日野 成子, 喜多嶋 和晃, 香川 浩一, 上山 秀嗣, 熊本 俊秀, 津田 富康
2002 年 91 巻 1 号 p.
477-479
発行日: 2002/01/10
公開日: 2008/06/12
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フリー
症例は,ヒトTリンパ球向性ウイルスI型(HTLV-I)関連脊髄症(HAM)を合併したC型慢性肝炎の65歳男性である.インターフェロン(IFN)療法により, HCV RNAは一旦陰性化したが,投与終了1カ月後に再陽性化した. HAMの症状改善はみられなかった. HTLV-I重複感染はC型肝疾患の経過やIFN治療効果に影響することが報告されており,治療を行う上で示唆に富む症例と考え報告した.
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中村 麻友美, 稲垣 朱実, 江崎 幸生, 田口 晴子, 坂野 僚一, 加藤 朋子, 板津 武晴
2002 年 91 巻 1 号 p.
480-482
発行日: 2002/01/10
公開日: 2008/06/12
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73歳,女性.主訴は全身倦怠感.血清Na119mEq/
lにて入院. ACTH,コルチゾールとも低値,日内変動も消失. LH低値, FSH673mIU/mlと著明高値.四者負荷試験ではLHは低反応, FSHは高値低反応, ACTHとTSHは視床下部性機能不全のパターン.頭部MRIで下垂体部に鞍上部へ進展する腫瘍を認めた.本例の如く著明なFSH高値を示すgonadotroph adenomaの報告は少なく貴重と思われる.
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