名古屋文理短期大学紀要
Online ISSN : 2433-6548
Print ISSN : 0914-6474
最新号
選択された号の論文の18件中1~18を表示しています
  • 原稿種別: 表紙
    2004 年 28 巻 p. Cover1-
    発行日: 2004/04/01
    公開日: 2019/07/01
    研究報告書・技術報告書 フリー
  • 原稿種別: 表紙
    2004 年 28 巻 p. Cover2-
    発行日: 2004/04/01
    公開日: 2019/07/01
    研究報告書・技術報告書 フリー
  • 日比野 久美子
    原稿種別: 本文
    2004 年 28 巻 p. 1-15
    発行日: 2004/04/01
    公開日: 2019/07/01
    研究報告書・技術報告書 フリー
    機能性食品という名称と概念は世界に先駆け日本から発信されたものである.機能性食品の研究と開発の進展に伴い,食品中のフラボノイド・テルペノイド・揮発性物質などの非栄養性成分が疾病予防の上に有する機能を科学的に解明する研究が増加している.文部科学技術省は世界に先駆け非栄養性機能物質の体系化を目指し,食品成分表に記載されている植物について,フラボノイド・ポリフェノール類,テルペノイド・カロテノイド類,含硫化合物・揮発性成分・香辛物質等の含量と機能を分析・体系化して,現在試験的に"機能性食品因子データベース"としてホームページで公開している.これらの機能性成分は植物の二次代謝物質であり,様々な環境ストレスに対する植物の防御物質として機能していることが明らかにされつつあり,これらの物質については今後学際的な研究の広がりが期待される.
  • 吉川 祐子, 小田 良子
    原稿種別: 本文
    2004 年 28 巻 p. 17-23
    発行日: 2004/04/01
    公開日: 2019/07/01
    研究報告書・技術報告書 フリー
    生体の遺伝情報を伝えるDNAは,その大きさが数10μmから数10mmにもおよぶ巨大分子であり,細胞内ではコンパクトに折り畳まれた凝縮状態で存在している.このようなDNAが細胞中,その折り畳み構造をどの様に変化さるのかを解明することは,遺伝子の機能を明らかにする上で重要な課題であると思われる.著者らは,これまでに蛍光顕微鏡による単一分子鎖観察法を活用することにより折り畳み構造を決定付けている種々の因子を系統的に調べ,DNAの高次構造が生物学的機能とどの様に関連するのかを追究してきた.本稿では,まず,個々の長鎖DNA分子の折り畳み構造変化の特徴について述べ,さらに,単一分子鎖観察法がDNAの二本鎖切断反応の研究にも適用可能であることを,最近の実験結果を交えながら概説した.
  • 松田 秀人, 橋本 和佳, 高田 和夫
    原稿種別: 本文
    2004 年 28 巻 p. 25-29
    発行日: 2004/04/01
    公開日: 2019/07/01
    研究報告書・技術報告書 フリー
    目的:生活習慣とチューインガムを用いて咀嚼能力を調べた. 方法:高校生を対象に生活習慣を調査した.生活習慣と咀嚼能力の関連を調べるために,歯科用キシリトールガムを用いて咀嚼能力を測定した. 結果:咀嚼能力に有意差が認められた生活習慣は,男子生徒では,「運動が大好きですか」,「朝食は毎日必ず食べていますか」であり,女子生徒では,「食べる速さはいかかですか」,「きらいな食べ物がたくさんありますか」,「寝る前によく食べたり飲んだりしますか」であった.すなわち男子生徒では,運動が大好きな生徒,朝食を毎日必ずしも食べていない生徒のほうが咀嚼能力が強かった.また女子生徒では,食べる速さが遅い生徒,嫌いな食べ物が少ない生徒,寝る前によく食べたり飲んだりする生徒のほうが咀嚼能力が強かった.しかしながらよく噛んで食べていると自覚している生徒の咀嚼能力は,よく噛んでいないと自覚している生徒と有意差が認められなかった.よく噛んでいるという自覚と咀嚼能力は一致していなかった.
  • 加藤 恵子, 三浦 英雄, 藤田 公和
    原稿種別: 本文
    2004 年 28 巻 p. 31-37
    発行日: 2004/04/01
    公開日: 2019/07/01
    研究報告書・技術報告書 フリー
    飽食の時代である今日において運動不足も加わり生活習慣病の問題が深刻になってきた.このような時代において健康への意識は高まり,栄養への関心が高まった.また若者の間ではマスメディアの影響を多大に受け身体のスリム化現象がいわれており偏った食への関心が出てきている.ますます食生活への関心が高まってきたといえよう.そのターゲットにあがってきたのが栄養補助食品(以下,サプリメント)である.サプリメントはあらゆるマスメディアのターゲットになりサプリメントの効能を説くことによって消費者を煽っているのが現状である.本研究は愛知県私立短期大学体育研究協議会で実施された調査中の特に栄養士専攻の女子短期大学生96名に着目しサプリメント利用実態を明らかにし,さらに食物摂取調査を実施し栄養摂取状況を探った.サプリメント利用者は31%,過去に利用したことがある者は47%で,いままでにサプリメントに関わってきた者が非常に多かった.利用頻度は毎日が40%,週1回が30%であった.ビタミン類を利用している者が多かった.また利用目的は美容のため57%,健康のためが半数いた.ダイエットのためと回答した者は少数であった.食物摂取調査から分析した栄養摂取状況は第6次改定日本人の栄養所要量と比較をしたが栄養素16項目中10項目が下回っていた.また食品群別摂取量についても基準値(健康栄養情報研究会編)と比較すると17項目中14項目が下回っていた.さらに三大栄養素比率でも脂質の比率が適正比率より高い傾向であった.これらのことから栄養士教育を受けている学生にも関わらず食物摂取状況は必ずしも良好とはいえない結果であった.効果の実感が薄い,もしくはわからないまま利用する,美容のために利用する,健康・栄養のアンバランスをサポートする等でサプリメントを利用することが窺えた.サプリメントを利用することが栄養素の過剰摂取にも繋がりかねないため,適切な利用法を教育する必要性を痛感した.
  • 西野 由記, 江上 いすず, 後藤 千穂, 野路 公子, 石井 貴子, 森 みどり, 小倉 れい
    原稿種別: 本文
    2004 年 28 巻 p. 39-47
    発行日: 2004/04/01
    公開日: 2019/07/01
    研究報告書・技術報告書 フリー
    ライフスタイルの多様化,社会環境の変化に伴ない食行動や生活習慣が変化してきている.今回その中で,青年期における食行動や生活習慣にどのような変化が起こっているかを知るために,給食管理実習で作成した昼食を喫食した学生に対しアンケート調査を実施し,検討を行った.また給食管理実習で作られた昼食が喫食者の食行動や生活習慣にどのような教育効果を与えたのかを検討した.結果は,男女間では,給食管理実習で作成した献立を家で作りたいと思う項目においては男子より女子が高い数値(男子VS女子;平均値2.48 VS 2.89)となり,便通の項目においては女子より男子が高い数値(2.84 VS 2.25)となった.このことは男女の意識や生活スタイルからの違いの表れだと思われる.学年別においては,朝食の欠食や昨日の運動量の項目において,2年次生の方が1年次生より低い数値(1年次生VS 2年次生;平均値3.12 VS 2.81, 2.38 VS 2.12)となった.学科別では,全体的に栄養士コースの学生よりも生活科学科生の平均値が低く,生活科学科生に対する栄養教育のありかたを再検討する必要性を感じた.料理様式別では,全てにおいて和風料理が良い結果を出しており,昨今のヘルシー志向が伺える.女子学生全体の嗜好,生活習慣の質問項目の相関行列では,本学の給食を摂取するようになって食生活が変わったことが伺え,学生に対し給食管理実習の食事を通じて食行動,生活習慣の改善を促すことが出来たのではないかと思われた.このことより給食管理実習における喫食者に対する教育効果があることが示唆された.
  • 石川 京子
    原稿種別: 本文
    2004 年 28 巻 p. 49-55
    発行日: 2004/04/01
    公開日: 2019/07/01
    研究報告書・技術報告書 フリー
    現在,3万人近い人々が雨露をしのぐ場所を持たずに野宿生活をしている.野宿とは,自尊心が剥奪され,生命の維持さえ危ぶまれるという生存権が著しく侵されている状態を意味する.「ホームレス」問題は,日雇労働者の集まる大阪の釜ヶ崎や東京の山谷などに問題が集中していた従来のあり方とは異なった深刻さをもって,今現れている.わが国には「健康で文化的な最低限度の生活」を保障する生活保護制度があり,また,年金・医療・雇用保険制度をはじめとする社会保険や社会福祉による防貧と救貧のシステムが制度化されている.そのため,本来ならばあり得ないはずである野宿者の存在は,個人的責任や個人的性格・嗜好に帰せられることがしばしばあり,排除や攻撃の対象にされることが多々あった.だが,近年の「ホームレス」数の急増は,個人的責任論だけでは説明がつかない.1990年代後半から各地で行われてきた聞き取りによる実態調査の結果からは,野宿生活者が社会構造的に生み出されていること,従ってその解決は公的責任のもとで行われることが必要であることを示唆している.実態調査などから浮かび上がる野宿生活者の生活と施策の動向を概観し,「ホームレス」の人々の自立支援の方向性を探っていく.
  • 芳本 信子, 藤田 公和, 加藤 寿章, 柴山 健三, 村上 洋子, 永田 豊, 宮地 栄一
    原稿種別: 本文
    2004 年 28 巻 p. 57-58
    発行日: 2004/04/01
    公開日: 2019/07/01
    研究報告書・技術報告書 フリー
  • 松田 秀人, 橋本 和佳, 関 哲哉, 滝口 俊男, 山本 司将, 杉山 茂, 竹市 卓郎, 伊藤 裕, 栗崎 吉博, 斉藤 滋, 高田 和 ...
    原稿種別: 本文
    2004 年 28 巻 p. 59-61
    発行日: 2004/04/01
    公開日: 2019/07/01
    研究報告書・技術報告書 フリー
  • 加藤 恵子, 池上 久子, 鶴原 香代子, 二村 良子, 石山 恭枝, 平田 久雄, 青山 昌二
    原稿種別: 本文
    2004 年 28 巻 p. 62-
    発行日: 2004/04/01
    公開日: 2019/07/01
    研究報告書・技術報告書 フリー
  • 竹中 晃子
    原稿種別: 本文
    2004 年 28 巻 p. 63-64
    発行日: 2004/04/01
    公開日: 2019/07/01
    研究報告書・技術報告書 フリー
  • 長谷川 昇, 山田 徳広, 森 みどり
    原稿種別: 本文
    2004 年 28 巻 p. 65-66
    発行日: 2004/04/01
    公開日: 2019/07/01
    研究報告書・技術報告書 フリー
  • 吉川 祐子, 鈴木 麻里, 陳 寧, Anatoly Zinchenko, 村田 静昭, 神戸 俊夫, 中井 唱, 小穴 英廣, 吉川 研一
    原稿種別: 本文
    2004 年 28 巻 p. 67-
    発行日: 2004/04/01
    公開日: 2019/07/01
    研究報告書・技術報告書 フリー
  • 小林 あづみ
    原稿種別: 本文
    2004 年 28 巻 p. 80-70
    発行日: 2004/04/01
    公開日: 2019/07/01
    研究報告書・技術報告書 フリー
    京都高山寺の明恵上人の『夢記』に見られる「之を思ふべし」という表現を考察し、明恵の夢解釈上の典拠や、修行の上で特に清浄性を重んじたことを指摘する。
  • 原稿種別: 付録等
    2004 年 28 巻 p. App1-
    発行日: 2004/04/01
    公開日: 2019/07/01
    研究報告書・技術報告書 フリー
  • 原稿種別: 表紙
    2004 年 28 巻 p. Cover3-
    発行日: 2004/04/01
    公開日: 2019/07/01
    研究報告書・技術報告書 フリー
  • 原稿種別: 表紙
    2004 年 28 巻 p. Cover4-
    発行日: 2004/04/01
    公開日: 2019/07/01
    研究報告書・技術報告書 フリー
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