日本印刷学会論文集
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8 巻, 20 号
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  • 竹原 悟
    1965 年 8 巻 20 号 p. 1-10
    発行日: 1965/04/01
    公開日: 2010/09/27
    ジャーナル フリー
  • 小矢野 皓夫
    1965 年 8 巻 20 号 p. 10-17
    発行日: 1965/04/01
    公開日: 2010/09/27
    ジャーナル フリー
  • 花岡 明, 村本 慶博, 山田 昌次, 河田 将来
    1965 年 8 巻 20 号 p. 17-25
    発行日: 1965/04/01
    公開日: 2010/09/27
    ジャーナル フリー
    PS版用感光剤としてのbenzoquinone-(1,2)-diazide-(2), benzoquinone-(1,4)-diazide-(4) およびiminoquinone-(1,4)-diazide-(4) 系化合物については, 西独カレ社の特許に若干みられる。著者らはこれらの特許を参考にして,
    1) benzoquinone-(1,2)-diazide-(2) 系化合物を合成し製版試験を行なった。合成はo-chloronitrobenzeneとp-phcnylencdiamineより5工程でbenzoquinone-(1,2)-diazide-(2)-4-(N,N-Biphenyl)-Sulfoanilideを得た。なお関連物質として8種を合成した。ついでこれらのジアゾ物をメチルセロソルブあるいはジオキサンなどの溶剤に溶かしたものを, 粗面化したアルミ板に塗布乾燥し, 露光, インキングの後, 希リン酸液で現像し, ネガ原板よりポジ像を得たがかなりの成績を収めたものが5種あった。
    2) benzoquinone-(1,4)-diazide-(4) 系化合物につき同様合成および製版試験を行なった。合成はp-chloronitro-benzeneとo-toluidineより8工程でbenzoquinone-(1,4)-diazide-(4)-5'-methyl-2-Sulfoanilideを得た。なお関連物質として6種を合成し, 製版試験を行なった結果かなりの成績を収めたものが4種あった。
    3) iminoquinone-(1,4)-diazide-(4) 系化合物につき同様試験した。合成はo-chloronitrobenzeneとtolueneより4工程でN-(benzene-1'-Sulfonyl)-imino-(1)-2-chlorobenzoquione-(1,4)-diazide-(4) を得た。なお関連物質として14種を合成し, 製版試験を行なった結果かなりの成績を収めたものが5種あった。
    著者らの得たジアゾ化合物はネガ-ポジ型であり, アルミ板に感光液を塗布乾燥した状態で, 冷暗所に貯蔵し約1年間の保存ができた。
  • 佐野 迪, 神谷 四郎吉
    1965 年 8 巻 20 号 p. 26-31
    発行日: 1965/04/01
    公開日: 2010/09/27
    ジャーナル フリー
    黄銅ベースのバイメタル版は黄銅板のすぐれた機械的強度, 製版の容易さなどから, 他の多層平版よりも有望と考えられる。われわれは黄銅-クロムバイメタル版について実験を行ない, これは工場においてはがき印刷に実用したときにすぐれた耐刷力 (80万以上) 示した。実験は次のように行なった。
    a) 版材の比較
    黄銅板と亜鉛板などについて, 厚さの均一性, 機械的強度および版材価格など比較した。
    b) 製版実験
    PVAレジストが使用され, 製版上の主な問題は酸性腐食液に対する耐酸性と腐食後のはく膜性にあった。われわれはこれらの問題について実験を行なった。
    これらの実験から次のような結果を得た。
    (1) 黄銅板の厚さの均一性および機械的強度は軟鋼板よりも劣るが, しかし亜鉛板よりもすぐれている。黄銅板の価格は亜鉛板の約3倍である。しかしながら黄銅-クロムバイメタル版はすぐれた耐刷力をもち, 製版が容易であり, 再版できることなど考慮すればそれほど大きな欠点となららい。
    (2) 黄銅はの砂目立てにはガーネットおよびシリカサンド#240の使用が望ましい。黄銅板のクロムメッキは非常に容易でその膜厚は2-3μである。現像後のPVAレジストの硬膜の最適条件は次のとおりである。
    1) 赤外ランプ照射1-2分, クロム酸5%溶液に20秒浸せき, さらに赤外ランプ照射1分, または2) 赤外ランプ照射2分, クロム酸2.5%溶液をはけで作用90秒, さらに赤外ランプ照射1分。
  • テトラゾ化合物などの感光度測定法への応用
    菊池 真一, 吉永 忠司, 簡 永川
    1965 年 8 巻 20 号 p. 32-34
    発行日: 1965/04/01
    公開日: 2010/09/27
    ジャーナル フリー
  • 小矢野 皓夫
    1965 年 8 巻 20 号 p. 34-36
    発行日: 1965/04/01
    公開日: 2010/09/27
    ジャーナル フリー
  • 1965 年 8 巻 20 号 p. 36-37
    発行日: 1965/04/01
    公開日: 2010/09/27
    ジャーナル フリー
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