日本化學雜誌
Online ISSN : 2185-0917
Print ISSN : 0369-5387
ISSN-L : 0369-5387
92 巻, 3 号
選択された号の論文の18件中1~18を表示しています
  • 籏野 昌弘, 野沢 庸則
    1971 年 92 巻 3 号 p. 185-198
    発行日: 1971/03/10
    公開日: 2009/02/05
    ジャーナル フリー
    金属酵素モデル合成の研究の一過程として,著者らはいくつかの高分子金属錯体を合成し,その触媒作用を研究した。最初,不溶性錯体の触媒作用の研究から出発し,ついで順次錯体構造の解明を試み,その錯体構造と触媒活性との関連を定量的に求め,解析した。さらに,錯体構造に不整構造を導入し,それらの不整構造,すなわち構造秩序と反応特異性との関連を見いだし,金属酵素のモデルとして興味深い一つの実例を提示した。
  • 斎藤 光雄, 広田 鋼蔵, 伊藤 倫康, 津山 斉
    1971 年 92 巻 3 号 p. 199-203
    発行日: 1971/03/10
    公開日: 2009/02/05
    ジャーナル フリー
    高分解能型装置を用い,メチオニンの質量スペクトルを衝撃電圧Viが80, 50と20eVで測定し,各イオンのパターン係数に対する効果を調べた。その結果いちじるしい效果が認められた。とくに80eVで最高の(CH3-S=CH2)+に対応するm/e61のピークは20eVで低くなり,アミノ基を含むm/e104のピークよりも低くなった。しかし20eVで最高のピークは親イオンからH2Oのとれたm/e131のピークとなった。第一の結果はLCGO法により各グループにおける電子密度分布を計算すれば, MO理論から予想されることである。つぎに親イオンの結合の切断にあたり生ずる二つのフラグメントのうち,その電荷の比により,イオン生成の比が決まると仮定し,骨格結合の場合につき検討したところ,例外もあるが,おおよそ適用できることを示し,これはViのm/e61のピークにおよぼす効果とも矛盾しない。終りに20eVでは,まず親イオンから統計理論的にフラグメント化の起きるイオンの割合が増す。前記m/e131が基準ピークとなるのはこのためであると推論した。
  • 長谷川 圀彦
    1971 年 92 巻 3 号 p. 204-207
    発行日: 1971/03/10
    公開日: 2009/02/05
    ジャーナル フリー
    原子炉中での高速中性子および温度に対する放射線分解収量の依存性を調べるために,ヨウ素酸アンモニウムを用いて種々の条件下で中性子照射を行なった。 1)試料をカドミウムハクで包んだときおよび包まないとき, 2)原子炉温度およびドライアイス温度のそれぞれについて照射を行ない,分解収量の定量を行なった。分解量は照射時間の増加にともなって飽和した値となることから,ある逆反応によりふたたびもとの親イオン(ヨウ素酸イオン)として放射線化学的に誘発されるものと推定した。カドミウムハクで試料を包んだ場合, Cd (n, γ) Cd反応の中性子捕獲γ線による初期放射線分解収量はカドミウムハクで包まないときの値の2.3倍大きな値であった。Cd (n, γ) Cd反応中の熱分解の効果による割合は,全体の収量の36.5%分解されると概算した。ヨウ素酸アンモニウムの放射線分解に対する原子炉放射線のLET効果についても調べた。原子炉内の高速中性子,14N(n, p)14C反応の反跳プロトンによる初期放射線分解収量はそれぞれ4.58, 1.73であった。
  • 長谷川 圀彦
    1971 年 92 巻 3 号 p. 207-211
    発行日: 1971/03/10
    公開日: 2009/02/05
    ジャーナル フリー
    原子炉放射線によるヨウ素酸塩の水和物(LiIO3・nH2O,NH4IO3・nH2O)中のヨウ素酸イオン放射線分解収量を調べ,それらの分解機構についても検討した。 6Li(n,α)3H, 14N(n,p)14C反応による反跳粒子および高速中性子による弾性あるいは非弾性衝突などの核反応の場合,全放射線分解収量(G=(-IOO3-))は,水和水の増加とともにほぼ一定な値となった。他方,60Coのγ線による場合,水和水の増加とともにその収量は増大した。このようなことから,水分子の放射線分解から生成するラジカル(H, OH),および水和電子の濃度がこれらの水和化合物の放射線分解に大きく影響をおよぼしているものと推定した。ヨウ素酸アンモニウムおよびその水和物における放射線分解で,他のヨウ素酸塩とくらべ,ヨウ素イオンの収量よりもヨウ素の方が大きかった。このことは,この化合物中のNH4+イオンがヨウ素酸アンモニウムとその水和物の放射線分解に対して重要な役割を果しているものと推定した。
  • 野村 浩康, 和波 正博, 宮原 豊
    1971 年 92 巻 3 号 p. 211-213
    発行日: 1971/03/10
    公開日: 2009/02/05
    ジャーナル フリー
    極性のきわめて強い高分子,ポリ塩化ビニルについて,シクロヘキサノン中で微分比圧縮率,極限粘度を測定した。微分比圧縮率はモノマー,ダイマーから分子量の増加とともに減少し,重合度500以上の試料については分子量に無関係に一定となり,重合度1400以上ではふたたび減少する傾向を示した。この重合度を境に微分比容も変化した。同時に極限粘度と重合度との関係もこの点を境に変化した。これらの事実から,ポリ塩化ビニル,シクロヘキサノン溶液では重合度が1100~1400の間で,溶質高分子の溶存状態が変化すると考えた。
  • 野村 浩康, 和波 正博, 宮原 豊
    1971 年 92 巻 3 号 p. 214-219
    発行日: 1971/03/10
    公開日: 2009/02/05
    ジャーナル フリー
    混合溶媒(シクロヘキサンノ‐ジオキサン)中のポリ塩化ビニルの会合現象について,おもに粘度と沈降速度の測定から調べた。混合溶媒中でポリ塩化ビニルの会合粒子の出現する濃度は,分子量が増加するについて減少し,溶質ポリ塩化ビニルの分子量を一定にしておけば混合溶媒の混合比には無関係であった。さらに会合粒子はいずれの濃度,溶媒系,分子量でも一種類であった。沈降速度定数から推定した会合粒子を構成する高分子の数は40-60個で分子量の増加とともに増加する傾向を示した。以上の結果から,溶液中のポリ塩化ビニルは貧溶媒中では極度に高分子鎖の塩素-塩素の相互作用が強くなり,水溶液中の界面活性剤のミセルのような安定な会合粒子をつくると考え,実験結果を説明した。
  • 新田 義孝, 山口 喬, 久野 洋
    1971 年 92 巻 3 号 p. 219-222
    発行日: 1971/03/10
    公開日: 2009/02/05
    ジャーナル フリー
    PbCO3-BaCO3およびPbCO3-SrCO3 2元系固溶体を溶液からの共沈法により生成した。鉛とバリウムまたはストロンチウムの硝酸塩水溶液を所定の割合で混合して炭酸ナトリウム水溶液中に加えて固溶体を得た。粒子はどの組成の試料でも約1μの針状であった。格子定数とCO32-の特性IR吸収振動数はいずれの系においても組成に対して連続的になめらかに変化した。
    炭酸鉛(II)のDTA曲線は500°C以下でおもな三つの吸熱を示した。この結果と各段階のX線回折およびTGAとから炭酸鉛(II)はつぎのように熱分解することがわかった。
    バリウムやストロンチウムが加わっても, DTAピークの幅は拡がるが分解の機構にとくに変化は認められなかった。 PbCO3-BaCO3およびPbCO3-SrCO3系では分解は同じように進行し,炭酸バリウムや炭酸ストロンチウムは初期の段階で相分離し,その後は炭酸鉛(II)単独の場合と同じ過程で分解が進行する。また,熱分解速度は固溶体中の鉛の割合が増大するにつれて減少したが,活性化エネルギーは固溶体の組成のいかんによらず一定で, 10.5kcal/molであった。
  • 斎藤 博
    1971 年 92 巻 3 号 p. 223-226
    発行日: 1971/03/10
    公開日: 2009/02/05
    ジャーナル フリー
    非イオン界面活性剤水溶液の溶解状態と泡沫系の性質との関係を温度および界面活性剤の親水性・親油性のバランスを変えて求めた。その結果,(1)水溶溶の曇点以上で起泡性は急激に悪くなる,(2)比較的親水基鎖長の短い純粋なテトラオキシエチレンドデシルエーテルの場合,曇点以上で界面活性剤は水とともに液晶を形成し,二重曇点が観測され,(3)この温度範囲内で起泡性はよくなる,ことが明らかとなった。これらの事実から非イオン界面活性剤の溶解状態と気-液分散系の性質の関係を議論した。
  • 伊藤 義弘, 中原 勝儼, 近藤 幸夫
    1971 年 92 巻 3 号 p. 227-233
    発行日: 1971/03/10
    公開日: 2009/02/05
    ジャーナル フリー
    クロム(III),鉄(III),コバルト(II),ニッケル(II),銅(II)のカテコール錯体,チロン錯体の可視・紫外ならびに赤外吸収スペクトルを測定した。コバルト(II)-,銅(II)-カテコール錯体では固体と溶液の可視・紫外吸収スペクトルは異なっているが,その他の各種錯体では一致した。コバルト(II)-,銅(II)-カテコール錯体は固体と溶液中とは異なった構造を有すると考えられる。クロム(III),ニッケル(II)錯体のd-d吸収帯の極大値から10Dq, Bを求め,オキサラト錯体,アコ錯体のそれと比較した。鉄(III)錯体では電子移動吸収帯のためにd-d帯はおおわれて観測されなかった。銅(II)-カテコール錯体の赤外吸収スペクトルの測定結果から,この錯体中では力テコールはキレートせず,配位しているヒドロキソと水素結合によって結ばれていると考えられる。
  • 後藤 正志, 石井 大道
    1971 年 92 巻 3 号 p. 234-238
    発行日: 1971/03/10
    公開日: 2009/02/05
    ジャーナル フリー
    強リン酸(P2O5 77.2wt%)を溶媒および支持電解質として,白金電極を用い60~120°Cの温度範囲における水銀(II)の還元過程のクロノポテンシオメトリーについて研究した。その結果,水銀(II)は二段階の還元波を示し,第一波と第二波の遷移時間の比は1:3であった。100°Cにおいて第一の還元波は約0.20V vs. Hg|Hg2SO4の四分波(τ1/4)電位を,第二の還元波は約-0.08Vの5τ2/12電位を示し,これらの電位はともに電流密度によってわずかに変化した。以上のこととクロノポテンシオグラムの解析結果から,第一の還元過程は水銀(II)から水銀(I)への還元に,第二の過程は水銀(I)から金属水銀への還元に相当すると考えられる。また第一の過程の電極反応は準可逆であった。第一の還元波について遷移時間の濃度および電流密度依存性を検討し,60~120°Cの本溶媒中での水銀(II)の還元についてもSand式が成立することを確認した。Sand式を用いて求めた水銀(II)の拡散係数の対数値と絶対温度の逆数の間には直線関係が得られた。
    Arrhenius式から求めた拡散過程の活性化エネルギーは10.5kcal/mol, 100°Cの強リン酸中での拡散係数は18.9×10-8cm2/secであった。
  • 坪内 正弘
    1971 年 92 巻 3 号 p. 239-241
    発行日: 1971/03/10
    公開日: 2009/02/05
    ジャーナル フリー
    テトラブロムフェノールフタレインエチルエステルを含むアルカリ性水溶液を1,2-ジクロルエタンとともにふりまぜると,その有機層は黄色を呈する。このとき微量のアトロピンが共存すると有機層は赤紫色を呈する。このような現象を利用して無色のアトロピンを比色定量する方法を確立した。pH9.5-10.5の水溶液から抽出したときにほぼ最大一定の吸光度が得られる。測定波長576mμにおいて1.6×10-6-8.0×10-6mol/lのアトロピン濃度につき検量線が直線となる。呈色種は試薬とアトロピンが1:1の組成比である。本法は感度がすぐれており呈色も安定である。本法を製剤中のアトロピンの定量に応用した。
  • 小野 葵
    1971 年 92 巻 3 号 p. 242-245
    発行日: 1971/03/10
    公開日: 2009/02/05
    ジャーナル フリー
    多くの芳香族化合物をガスクロマトグラフィーの固定相液体に使用して,アルキルベンゼンの分離作用を研究し,とくに分離因子(Jonesらの)とJafféのÓp値の間の関係からつくられた分離図により,モノおよびジアルキルベンゼンの分離作用の相違点を研究した。その結果,n-プチルベンゼンとo-,m-,およびp-ジエチルベンゼンの分離において,相違点が存在すること,およびp-シメン,ジエチルベンゼンおよびモノアルキルベンゼンの分離においても,モノアルキルペンゼンとジアルキルベンゼンとの分離については,明らかに相違点があることを認めた。
  • 池舘 和江, 原田 哲夫, 鈴木 貞雄
    1971 年 92 巻 3 号 p. 246-251
    発行日: 1971/03/10
    公開日: 2009/02/05
    ジャーナル フリー
    白金族触媒によるベンジルアミンの水素化を常圧,常温付近において検討した。触媒の全活性は,用いた条件下においてRh>Pt>Pdの順であった。ロジウムと白金上では,ベンゼン核水素化が主として起こり,パラジウム上では水素化分解が主として起こった。核水素化に対する活性序列は上記のものと同じであった。核水素化に対する活性化エネルギーはロジウム上で11.6kcal/mol,白金上で5.9kcal/molであった。卜ルエンへの水素化分解の活性化エネルギーは,パラジウム上で14.6kcal/mol,ロジウム上で19.0kcal/molであった。
    ロジウムとパラジウムの合金触媒に関する活性と選択性について検討した。共沈法により調製した合金触媒において,全活性は50wt%Rhのところに極大を示した。また,シクロヘキシルメチルアミン生成に関する活性も,ほぼ同じあたりに極大を示した。しかしながら,トルエンへの水素化分解活性はロジウム含量25wt%のパラジウム側に活性極大を示した。また,ホルマリン還元によって調製した合金触媒についても検討した。この調製法による合金触媒の場合,全活性は85wt%Rhあたりに極大を示した。しかし,シクロヘキシルメチルアミンへの選択性を示す曲線は,両方の合金に関してほぼ同様の傾向を示した。ロジウムのパラジウムへの添加は,核水素化活性を急激に増大し,シクロヘキシルメチルアミンへの選択性を上昇した。
  • 須天 正和, 市川 克彦
    1971 年 92 巻 3 号 p. 252-256
    発行日: 1971/03/10
    公開日: 2009/02/05
    ジャーナル フリー
    アセチルアセトンおよびアセト酢酸メチルアルカリ金属塩のs-ブチル化反応について, O-アルキル化とC-アルキル化の配向性におよぼす溶媒効果,対イオンの影響を検討した。
    反応の経過にともなってC/O比が変化せず,ずっと一定であることから,C-ブチル化の両反応同一反応次数の競争反応であり,しかも両者ともにSN2型の反応であることが明らかにされた。C/O比がアセト酢酸メチルナトリウム塩の場合 48/52であるのに対し,アセチルアセトナートの場合 27/73 (DMSO中, 60°C)であることから,反応種は二つの等価な反応中心Oをもつエノラートアニオンであると結論された。
  • 若山 誠治, 南波 哲, 大野 雅二
    1971 年 92 巻 3 号 p. 256-259
    発行日: 1971/03/10
    公開日: 2009/02/05
    ジャーナル フリー
    ライラック紫花Syringa Vulgaris L.の花精油成分を検索して, 1-ヘキサノール, cis-3-ヘキセン-1-オール,リナロール,アセトフェノン,ライラックアルコール-b,ライラックアルコール-d,ライラックアルコール-a,ベラトロール, p-ジメトキシベンゼン,ライラックアルコール-c,ベンジルアルコール,フェネチルアルコール,メチルオイゲノール,アニスアルデヒド,シンナムアルデヒド,エレミシン,シンナミルアルコールの存在を明らかにした。このうちライラックアルコール-a, -b, -cおよび-dは新化合物で,たがいに立体異性体である。ライラックアルコール-aおよび-bはβ, 5-ジメチル-5-ビニル-2-テトラヒドロフランエタノールで,水酸基のβ-位の構造による立体異性体であることが明らかにされた。
  • 土屋 正臣
    1971 年 92 巻 3 号 p. 259-262
    発行日: 1971/03/10
    公開日: 2009/02/05
    ジャーナル フリー
    (ポリヒドロキシアルキル)プテリン類を得る目的でアルドースと2, 4, 5-トリアミノ-6-ヒドロキシピリミジンの縮合反応を行なった。この場合,常法にしたがいヒドラジンヒドラート存在で縮合を行なえば,プテリン核の6-位にポリヒドロキシアルキル基を有するものと7-位に有するものの混合物が生成することは当然であるが,この二つの巽性体の生成比は同条件では相当するアルドースの炭素数と関連し炭素数の増大により6-化合物の生成が増加することを知った。
  • 柘植 乙彦, 新開 一朗
    1971 年 92 巻 3 号 p. 263-270
    発行日: 1971/03/10
    公開日: 2009/02/05
    ジャーナル フリー
    エナミンがベンジリデンアセナフテノン誘導体に対して,どのような付加反応形式をとるかについて検討した。ベンゼン中べンジリデンアセナフテノン類とN-(1-シクロヘキセニル)ピロリジンーあるいはーピペリジンとの反応では, 1, 4-環化付加体のジヒドロピラン体が生成することを見いだし,その立体構造を明らかにした。IRおよびNMRスペクトルの研究からジヒドロピラン体はベンゼン,THF溶液中では2種の鎖状アルキル化体と平衡混合物として存在することが明からであり,塩酸による加水分解ついでアルコール処理によって1, 5-ジケトンおよびアルコキシジヒドロピラン体とを与えた。さらに重塩酸による加水分解反応の検討から,加水分解反応径路について考察し 1, 5- ジケトンおよびアルコキシジヒドロビラン体は,それぞれ異なるエナミン(モノアルキル化体)を経由して生成したものと推定した。
    一方,反応性の弱いN-(1-シクロヘキセニル)モルホリンおよびβー位に水素をもたないN-(2-メチル-1-プロぺニル)ピペリジンはベンジリデンアセナフテノン類とは反応しなかったが,エトキシカルボニルメチレンアセナフテノンとは反応し,異なる型の1:1付加体を与えた。すなわち,前者との反応では1, 4-環化付加によるジヒドロピラン体を与えるのに対し,後者との反応では1, 2-環化付加によるスピロシクロブタン体(過塩素酸塩として単離)が生成した。
  • 片岡 浩, 山本 裕右, 中原 勝儼, 近藤 幸夫
    1971 年 92 巻 3 号 p. 274-275
    発行日: 1971/03/10
    公開日: 2009/02/05
    ジャーナル フリー
feedback
Top