【要旨】本論文では、美的体験や美的判断を支える脳内メカニズムについて、これまでの視覚神経美学研究(visual neuroaesthetics)を体系的に概観する。特に皮質下報酬系と前頭前野の各部位の働き、そしてより大規模な脳内ネットワークに焦点を当て先行研究を展望することで、どのような脳反応が美的訴求に寄与しているのか議論する。
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