實驗消化器病學

動物試驗と臨床

松尾巖

1935 年 10 巻 6 号 p. 837-838
発行日: 1935/06/10
公開日: 2010/03/19

DOIhttps://doi.org/10.11405/nisshoshi1926.10.837

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榮養療法研究ニ就キテ(三)

原亨

1935 年 10 巻 6 号 p. 839-846
発行日: 1935/06/10
公開日: 2010/03/19

DOIhttps://doi.org/10.11405/nisshoshi1926.10.839

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腎臟障碍時ニ於ケル膽嚢ノ窒素量ニ就テ

第一篇兩側腎臟剔出、動靜脈結紮、輸尿管結紮時

石田宏

1935 年 10 巻 6 号 p. 847-855
発行日: 1935/06/10
公開日: 2010/03/19

DOIhttps://doi.org/10.11405/nisshoshi1926.10.847

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家兎ニ就キ、ソノ正常時膽嚢並ニ側腎臟剔出、兩側腎臟血管結紮、兩側輸尿管結紮後ハ日ヲ追フテ膽嚢内ノ總窒素、殘餘窒素、尿素、膸ツテ殘滓窒素ヲ測定シ、同時ニ肝膽汁及ビ血液内之等卜對照シ、以テ之等成分物質ニ對スル膽嚢ノ濃縮機能ノ存在スルコトヲ證明シ、且ツ腎臟障碍後ハソノ一定ノ亢進アルヲ認メタリ。

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腎臟障碍時ニ於ケル膽嚢ノ窒素量ニ就テ

第二篇偏側腎臟剔出、動靜脈結紮、輸尿管結紮時

石田宏

1935 年 10 巻 6 号 p. 856-861
発行日: 1935/06/10
公開日: 2010/03/19

DOIhttps://doi.org/10.11405/nisshoshi1926.10.856

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家兎ニ就キ、ソノ偏側腎臟剔出、偏側腎臟血管結紮、偏側輸尿管結紮後日ヲ追フテ膽嚢内ノ總窒素、殘餘窒素、尿素、髓ツテ殘滓窒素ヲ測定シ、同時ニ同一個體ノ肝膽汁及ビ血中之等卜對照シ、以テ膽嚢ノ濃縮機能ニ就キ檢索セリ。

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實驗的腎臟障碍時ニ於ケル含水炭素新陳代謝ニツイテノ知見補遺

第四篇特殊酵母法ニヨル「ガラクトーゼ」負荷試驗

今井彌多郎, 矢崎茂三

1935 年 10 巻 6 号 p. 862-867
発行日: 1935/06/10
公開日: 2010/03/19

DOIhttps://doi.org/10.11405/nisshoshi1926.10.862

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兩側腎臟剔出家兎ニ於テ特殊酵母法ニヨリ「ガラクーゼ」負荷試驗ヲ行ヒ、全血糖濃度ノ上昇及ビ復舊遲延ハ血中葡萄糖濃度ノ上昇ノ他、血中「ガラクトーゼ」濃度ノ上昇及ビ復舊時間遲延ニヨルモノナル事ヲ見、藥物學的腎臟障碍時ニハ主トシテ血中葡萄糖濃度ノ上昇ニヨルモノナル事ヲ知レリ。尚同時ニ腎臟障碍時ノ空腹時血糖價ノ上昇ハ血中葡萄糖濃度ノ上昇ニヨルモノニ非ズシテ、血中不醗酵性還元物質ノ増加ニ原因スルモノナルヲ見タリ。

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腎臟機能障碍時血中ニ於ケル肝臟機能亢進性物質知見補遺

吉田哲夫

1935 年 10 巻 6 号 p. 868-876
発行日: 1935/06/10
公開日: 2010/03/19

DOIhttps://doi.org/10.11405/nisshoshi1926.10.868

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腎臟剔出二日後ノ家兎血液中ニ存在シ、肝臟ノ色素排泄機能ヲ著明ニ亢進セシムル作用ヲ有スル成分ハ、蒸氣蒸溜上ノ性質ニ於テハ「フエノール」樣關係ヲ有シ、中性又ハ「カルボキシル」酸樣物質ニハ非ザルコトヲ推知セリ。但シ「フエノール」夫自身ニハ非ザルベシ。

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犬唾液及ビ耳下腺中ニ於ケル尿酸及ビAllantoinニ就テ

筒井辰八郎

1935 年 10 巻 6 号 p. 877-882
発行日: 1935/06/10
公開日: 2010/03/19

DOIhttps://doi.org/10.11405/nisshoshi1926.10.877

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犬唾液及ビ耳下腺並ニ人類混合唾液中ノ尿酸及ビAllantoin量ヲ定量シタルニ兩者トモ正常成分タルコトヲ證シ得タリ。

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犬胃粘膜ニ於ケル尿酸分解機轉(第二報)

筒井辰八郎

1935 年 10 巻 6 号 p. 883-890
発行日: 1935/06/10
公開日: 2010/03/19

DOIhttps://doi.org/10.11405/nisshoshi1926.10.883

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尿酸負荷ニ依ル胃壁灌流實驗ニ於テ胃壁ニハ活〓ナルUrikolytischer Vorgangアル事ヲ實驗的ニ之レヲ證明シタリ。斯ノ如ク胃壁ニ尿酸分解作用アリトスレバ、之レガ時間的ニ如何ニ變化分解スルモノナルカ、又胃壁ヲ灌流セズシテ尿酸ヲ負荷シタル時果シテ胃粘膜ニ尿酸ヲ分解スル作用アルヤ否ヤニ就テ、余ハ胃粘膜ノ自家融解實驗ヲ企圖シタリ。實驗ノ結果胃粘膜ニモUrikase作用アル事ヲ證明シタリ。

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肝臟機能亢進状態(Hyperhepatismus)ニ關スル實驗的研究

(第四回報告)内分泌腺ト肝臓機能亢進状態甲状腺物質ノ家兎膽汁分泌、肝色素排泄機能、肝糖原質量肝脂肪量、血糖量等ニ及ボス影響

松岡義秋

1935 年 10 巻 6 号 p. 891-905
発行日: 1935/06/10
公開日: 2010/03/19

DOIhttps://doi.org/10.11405/nisshoshi1926.10.891

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家兎ニ就テ甲状腺ノ有効物質タル「チロキシン」及ビ「ヂョードチロジン」ノ一定量ヲ投與シ、膽汁分泌、肝臓色素排泄機能、肝糖原質量、肝脂肪量、血糖量等ニ及ボス影響ヲ檢索シ、是等物質ノ一回投與ハ一般ニ膽汁分泌増加ノ傾向、肝色素排泄機能並ニ肝糖原質生成ヲ亢進セシムルコト、更ニ「チロキシン」注射ハ寡血糖ヲ來スコトヲ認メ、尚連績投與ハ肝色素排泄機能ノ昂進ヲ來スモ、肝糖原質量、肝脂肪量ハ共ニ減少スルコトヲ確認セリ。

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肝臟機能亢進状態(Hyperhepatismus)ニ關スル實驗的研究

(第五回報告)内分泌腺ト肝臟機能亢進状態副腎皮質物質ノ家兎膽汁分泌、肝色素排泄機能、肝糖原質量肝脂肪量、血糖量等ニ及ボス影響

松岡義秋

1935 年 10 巻 6 号 p. 906-913
発行日: 1935/06/10
公開日: 2010/03/19

DOIhttps://doi.org/10.11405/nisshoshi1926.10.906

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家兎ニ就キテ、牛副賢皮質ノ生理的食塩水抽出液タル「インテレニン」(武田)ノ一定量ヲ注射シ、肝色素排泄機能、肝糖原質量肝脂肪量、血糖量等ニ及ボス影響ヲ檢セシニ、其ノ一回注射ハ肝色素排泄機能、並ニ正肝病肝何レニ於テモ肝糖原質生成ヲ亢進セシメ、血糖量ヲ降セシムル傾向アルヲ認メ、更ニソノ反覆注射ハ肝色素排泄機能ヲ昂進セシメ、肝糖原質量、肝脂肪量ヲ共ニ増加セシムル傾向アルヲ確認セリ。

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粘液疝痛ノ一例

米坂彌, 宮島忠

1935 年 10 巻 6 号 p. 914-920
発行日: 1935/06/10
公開日: 2010/03/19

DOIhttps://doi.org/10.11405/nisshoshi1926.10.914

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肝臟機能障碍時ニ於ケル心臟機能ノ臨床並ニ實驗的電氣心働圖的研究(第一回報告)

朧谷壽人

1935 年 10 巻 6 号 p. 921-933
発行日: 1935/06/10
公開日: 2010/03/19

DOIhttps://doi.org/10.11405/nisshoshi1926.10.921

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諸種肝臟疾患(「ワイル」氏病、「サルバルサン」黄疸、肝臟癌及ビ肝臟轉位癌、肝臟微毒、肝臟腫脹及ビ肝脾腫脹、肝硬變症、膽石症肝臟、「ヂストマ」、總輸膽管閉塞症)患者ノ心臟機能ノ電氣心働圖ニヨリテ検索シ一定ノ變化ヲ認メタリ。(自抄)

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肝臟機能障碍時ニ於ケル心臟機能ノ臨床並ニ實驗的電氣心働圖的研究(第二回報告)

朧谷壽人

1935 年 10 巻 6 号 p. 934-951
発行日: 1935/06/10
公開日: 2010/03/19

DOIhttps://doi.org/10.11405/nisshoshi1926.10.934

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諸種肝臟疾患々者(膽石症、「ワイル」氏病、肝臟癌、「サルバルサン」黄疸並ニ總輸膽管閉塞症)ノ電氣心働圖ヲ經過ニ從ヒテ觀察シタル結果、疾患經過ノ増悪及ビ軽快ノ過程ニヨリテ電氣心働圖ニモ亦一定ノ變化ヲ招來スルコトヲ認メタリ。(自抄)

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開腹術の前後(一〇七)

松尾巖

1935 年 10 巻 6 号 p. 952-955
発行日: 1935/06/10
公開日: 2010/03/19

DOIhttps://doi.org/10.11405/nisshoshi1926.10.952

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