巻号一覧
3 巻, 2 号
選択された号の論文の8件中1～8を表示しています
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辻 廣1928 年 3 巻 2 号 p. 151-159
発行日: 1928/05/10
公開日: 2010/03/19
ジャーナル フリー只今御紹介ヲ受ケマシタル辻デゴザイマス。昨年末松尾會長ヨリ此ノ問題ヲ與ヘラレマシタガ、私ハ三年來京都大學ヨリ職ヲ退キ神戸市ニ住ミ、唯主トシテ京阪神附近ノ實地家諸君ノ手傳ヲシタリ、御相談ニ預ツテ居ルノミデ、極メテ少數ノ患者ヲ取扱ツテ居ル次第デ、到底其ノ任ニ堪ヘナイノデ辭退〓シタノデアリマスガ、切ナル御懇望モアリ又比較的早イ時期ニ、種々ノモノヲ見ル機會モアリマスノデ、僅カノ時間ノ内ニ此ノ大キナ問題ノ極一小部分ヲ有リノ儘ニ實際上ノ經驗ヲ御話致ス積リデアリマス。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (493K) -
須藤 光彦1928 年 3 巻 2 号 p. 161-166
発行日: 1928/05/10
公開日: 2010/03/19
ジャーナル フリー牛ノ頸部交感神經及ビ同迷走神經ノ諸種ノ越幾斯ヲ家兎ノ摘出膓管ニ作用セシメタルニ兩者ノ作用ニ何等相違ナク緊張ノ促進及ビ振子運動ノ抑制チ呈シ、更ニ同摘出子宮ニモ同一作用ヲ認メタリ、次ニ家兎ノ腦ノ諸種越幾斯モ亦全ク植物性神經越幾斯ト同作用ナルヲ證明セリ。而シテ之等越幾斯ノ作用ハ一部類脂肪體ニ依ルモノナラント思考サル。(自抄)抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (2127K) -
其四、「エレプシン」ニ對スル酸ノ破壊作用ハ何二基因スルヤ菱川 侃一1928 年 3 巻 2 号 p. 167-177
発行日: 1928/05/10
公開日: 2010/03/19
ジャーナル フリー「エレプシン」ニ對スル有機並ニ無機酸ノ破壞作用ハ其水素「イオン」濃度ガ2.5×10-4ヨリ子ナル範圍ニ於テハ主トシテ酸ノ水素「イオン」濃度ニ基因シ、其レヨリモ酸度ノ強キ範圍ニ於テハ酸濃度ニヨルモノナリ。(自抄)抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (531K) -
第一篇膓「チフス」菌携帶者ノ治療ニ關スル實驗的研究(其ノ三)色素ノ膽〓内移行經路ニ關スル吟味高橋 隣夫1928 年 3 巻 2 号 p. 178-185
発行日: 1928/05/10
公開日: 2010/03/19
ジャーナル フリー膽〓膽管ヲ結紮シテ、肝膽管ヨリ遊離シタル膽〓内ヘノ色素移行ヲ檢シテ次ノ結果ニ到達セリ。
一、健康膽〓ニアリテハ、色素注入量一定度ノ大量ニ達セザレバ膽〓内移行ヲ證明シ得ズ。而モ酸性色素ハ、尚ホソノ擴散度ニ支配セラレ、擴散性弱キモノハ、膽〓内移行全ク困難ナリ。而シテ其ノ移行難易ノ境界ハ寒天法測定ニヨル擴散度四・○糎前後ト思惟サル。〓基性色素ハ酸性ノモノヨリ膽〓内移行容易ニシテ又擴散度ニ支配サルコト尠シ。
二、膓「チフス」菌感染膽〓ニ於テハ、正常膽〓ニ比シテ、色素移行遙ニ容易ナリ。併シテ該色素移行濃度ハ、局所ノ病的變化ニ略並行シテ増〓スルモノ、如シ。
三、血中ニ輸入セラレタル色素ガ、膽〓内へ移行スル際ニ前述ノ如キ、一定ノ條件ノ下ニハ、肝臟經由以外、直接膽〓壁經由ノ道モ亦アリ得ル事ハ明白トナリタレドモ、後者ニヨル移行色素ノミニヨリテ、該部ノ消毒ヲ期待スル事ハ僅微ナルソノ移行色素量ニ照ラシテ到底至難ナリト信ズ。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (454K) -
第一篇膓チフス菌携帶者ノ治療ニ關スル實驗的研究(其ノ四)膽〓並ニ輸膽管ノ色素濃縮作用附、本篇ノ綜合的考察高橋 隣夫1928 年 3 巻 2 号 p. 186-195
発行日: 1928/05/10
公開日: 2010/03/19
ジャーナル フリー肝臟ヨリ排出サレタル色素ノ膽〓内流入並ニ瀦溜ト密接ナル關係ヲ有スル膽〓並ニ膽道ノ色素濃縮作用ニ就キテ檢査シ、膽道並ニ炎症性膽〓ハ色素濃縮作用障碍サレ、又膽〓炎ノ存在スル時ハ肝膽汁ノ膽〓内流入ヲモ阻止サル事ヲ明ニセリ。終リニ本篇全般ニ渉リテ綜合的考案ヲ述ペタリ。(自抄)抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (588K) -
第二篇大膓桿菌白色葡萄状球菌及黄色葡萄状球菌ニヨル膽道感染ノ治療ニ對スル實驗的研究高橋 隣夫1928 年 3 巻 2 号 p. 196-205
発行日: 1928/05/10
公開日: 2010/03/19
ジャーナル フリー大膓桿菌、白色葡萄球菌、及ビ黄色葡萄球菌ニ就キテ、家兎膽汁中ニ於ケル色素ノ殺菌力チ檢シ、次ニ、色素溶液チ家兎靜脈内ニ注入シテ、肝臓ヨリ排出セシメ、之ヲ採集シタルモノニ就キテ以上ノ諸菌ニ對スル殺菌力檢査ヲ施行セリ。而シテ、Mercurochrome-220-Soluble, Trypaflavin及ビFlavicidノ三色素中、Flavicidが殺菌力強大ナルノミナラズ、肝臟排出濃度最モ高ク、從テ、臨床的應用ニ當リテハ該色素が價値大ナル可キチ想ハシム。(自抄)抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (539K) -
所謂慢性蟲様突起炎様症状ノ原因ニ就テ岩井 孝義1928 年 3 巻 2 号 p. 206-222
発行日: 1928/05/10
公開日: 2010/03/19
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松尾 巖1928 年 3 巻 2 号 p. 223-228
発行日: 1928/05/10
公開日: 2010/03/19
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