7人の成人男子ボランティア(33~51歳)に大豆由来の難消化性ガラクトオリゴ糖を1.5g (大豆オリゴ糖5.2g)/1本含む飲料(Oligo CC)を1日2本,連続3週間摂取させて摂取前,摂取中および摂取後の糞便を採取し,腸内フローラおよび糞便代謝産物を調べ,摂取中の試料について次の結果を得た.
(1) 腸内
Bifidobacteriumが有意に増加した.
(2) 糞便アンモニアが有意に減少し,
p-クレゾール,フェノールも減少傾向を示した.
(3) 糞便β-グルコシダーゼ活性が有意に減少した.
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