日本食品科学工学会誌
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43 巻 , 11 号
選択された号の論文の15件中1~15を表示しています
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  • 遠藤 泰志
    43 巻 (1996) 11 号 p. 1163-1169
    公開日: 2009/05/26
    ジャーナル フリー
  • 石川 豊, 牧野 義雄, 佐藤 博実, 平田 孝
    43 巻 (1996) 11 号 p. 1170-1175
    公開日: 2009/05/26
    ジャーナル フリー
    フィルム包装したブロッコリー花らい部の色調を簡易迅速かつ非破壊的に評価することを目的として,貯蔵中に変化するブロッコリーの色彩を,スチルビデオで撮った画像を解析することにより評価する方法について検討し,次の結果を得た.
    (1) ブロッコリー花らい部分の表面色を赤(R),緑(G),青(B)を用いて256階調(0~255)の濃度ヒストグラムで示した結果,花らい表面の凹凸により生じる影,およびフィルム表面の光沢が色彩測定のノイズ要因になることが明らかになった.
    (2) これら要因に相当する信号を濃度ヒストグラムから除去することにより,影の部分とフィルム表面の光沢の影響を除去することができた.
    (3) 貯蔵中に変化するブロッコリーの色調は,RGB表色系を色相,彩度,明度成分からなるマンセル表色系に変換し,得られる各成分の濃度ヒストグラムの平均値により適切に表現できた.画像解析により求めた色相および明度は,官能評価値と高い相関を示した.
    (4) 3種類(有孔低密度ポリエチレン,18.7μm厚低密度ポリエチレン,30.1μm厚ポリプロピレン)のプラスチックフィルムで包装し,15℃, 90% R.H.で貯蔵したブロッコリーの色調を,画像解析により評価したところ,花らい部の色調変化を適切に評価することができた.
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  • 長坂 慶子, 種谷 真一
    43 巻 (1996) 11 号 p. 1176-1182
    公開日: 2009/05/26
    ジャーナル フリー
    寒天ゲルおよびその蔗糖添加ゲルについて,離漿量および動的粘弾性を測定し,以下の結果が得られた.
    1. 各試料とも保持時間に対して離漿量は単調に増加し,保持時間40時間以上でほぼ平衡離漿量に達すると考えられる.
    2. 離漿現象はM=kt/(1+kt),あるいは離漿速度dM/dt=k(1-M)2で表すことができる.ここでM=m/m(m:平衡離漿量,m:保持時間tにおける離漿量).kは離漿速度定数である.
    3. 寒天濃度が増すと平衡離漿量およびkは増加するが,蔗糖添加濃度が増すと平衡離漿量は減少し,kは減少傾向にあった.
    4. 寒天ゲルの貯蔵弾性率は2~9×103N/mm2の範囲にあり,離漿量が増すにつれて,比例的に減少した.しかし,損失弾性率はほとんど変化しなかった.寒天濃度および蔗糖添加濃度が増すと貯蔵弾性率は増加した.
    5. 寒天ゲルの貯蔵弾性率比(E/E0)は.寒天の密度比(ρs0)の増加につれて減少し,収縮比(Vs/V0)1/3の減少につれても低下した.貯蔵弾性率の減少はゲルを構成するアガロース分子の網目構造のたるみによって生ずることが推察された.
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  • 程 裕東, 酒井 昇, 半澤 保
    43 巻 (1996) 11 号 p. 1183-1189
    公開日: 2009/05/26
    ジャーナル フリー
    マイクロ波が偏平円筒型食品モデルの側面に照射される場合のモデル食品内の熱移動について,理論及び実験による検討を行い,以下の結果を得た.
    偏平円筒型食品内の温度分布はそれらの半径によってかなり変化し,半径が大きくなるのに従い,その内部の高温領域は中心部から周辺部へ移動することが分かった.これは,マイクロ波が曲面で屈折し中心部で集中が起こる効果と,マイクロ波が試料内で熱に変換されて減衰する効果の大小によって説明できた.また,マイクロ波の試料表面での屈折を考慮した数学モデルによる計算結果と実測値は良好に一致し,上記の現象を定量的に説明できた.
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  • 植村 邦彦, 五十部 誠一郎, 野口 明徳
    43 巻 (1996) 11 号 p. 1190-1196
    公開日: 2009/05/26
    ジャーナル フリー
    リング状電極を用いた連続式通電加熱において,材料内部温度分布の計算に,有限要素法による電位分布の計算ならびに材料の移動を考慮した非定常熱伝導解析を行ったところ,計算モデルと実測値の間に非常によい一致が認められた.計算の結果,リング状電極を利用した連続式通電加熱において,下記のことが判明した.
    1. 通電加熱を終えた材料は周辺部の温度が高く,中心部の温度が低くなる.
    2. 電極付近で材料温度は最高となり,この最高温度は,印加電圧が高いほど,材料流量が遅いほど,あるいは電極間距離が短いほど最高温度が高い値を示す.
    3. 温度むらは電極間の距離が狭いときに最も大きくなり,印加電圧が高いとき,流量が遅いときの順で温度むらは小さくなる.
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  • 久保田 紀久枝, 粂内 智美, 小林 彰夫, 大澤 芳夫, 中嶋 年朗, 岡本 義明
    43 巻 (1996) 11 号 p. 1197-1204
    公開日: 2009/05/26
    ジャーナル フリー
    (1) 4種類の荒茶より,従来の熱風乾燥処理およびマイクロ波加熱処理による火入れ再製工程を施した,それぞれ2種類の製茶(煎茶)計8種を調製した.
    (2) 各煎茶浸出液の香気成分組成を比較した結果,マイクロ波加熱処理では,熱風乾燥に比べ,火香と言われる香ばしい香気に寄与するピラジン類やピロール類の生成が顕著に抑制されることが明らかとなった.
    (3) 各煎茶の,苦味や渋味に主として関与するカフェインおよび5種のカテキン類,(+)-カテキン,(-)-エピカテキン,(-)-エピガロカテキン,(-)-エピカテキンガレート,(-)-エピガロカテキンガレートの浸出量および茶葉総含有量を定量し,さらにその結果より浸出率を求めた.マイクロ波処理した茶は熱風乾燥した茶に比べ,いずれの茶葉においてもカフェインの浸出量が有意に低く,またエピカテキンガレート.エピガロカテキンガレートについても浸出率が有意に低い傾向が認あられた.
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  • 稲葉 伸也, 丸山 和之, 三宅 正起, 藤尾 雄策
    43 巻 (1996) 11 号 p. 1205-1211
    公開日: 2009/05/26
    ジャーナル フリー
    大量の温州みかん搾汁粕を短期間にコンポスト化することを目的として,発酵分解装置を開発するとともに,効率的な発酵分解条件の検討を行った.
    数種のBacillus stearothermophilusThermus sp.から構成される下水汚泥由来好気性好熱細菌群を温州みかん圧搾粕を含む液体培地および固体培地中で集積培養した後,コンポスト化に供した.コンポスト化は,培養基の初発水分を60%,初発pHを8.0に調整し,無加熱下,開放系で1日1回の攪拌を行うことによって,約2週間で終了した.さらに,得られた生成物の繰り返し利用によって,継続的なコンポスト化処理を実現した.連続した3回のコンポスト化処理の間に,最高品温は60.1~64.2℃を示し,重量および有機物の減少率はそれぞれ30.6~47.1%, 33.8~46.5%となった.コンポスト発酵過程における全窒素の残存率は高く,得られたコンポストの炭素率はいずれも低かった.
    また,開発装置を用いた温州みかん搾汁粕のコンポスト化には,種菌として加えた60℃生育菌のみならず,原料に由来する25℃および40℃生育菌の関与が示唆された.
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  • 稲葉 伸也, 綾野 茂, 尾崎 嘉彦, 丸山 和之, 三宅 正起
    43 巻 (1996) 11 号 p. 1212-1218
    公開日: 2009/05/26
    ジャーナル フリー
    HMGの効率的生成プロセスとして,あらかじめヘスペリジンをアルカリ条件下でカルコン化し,IPA, NPA, EtOHやMeOHなどの水溶性有機溶媒の存在下で酸加水分解する反応系を確立した.すなわち,ヘスペリジン6%を含む反応液中のIPA濃度を20%,塩酸濃度を1.5Nに調整し,沸騰水浴中で15分間加熱することによって最も効率よくHMGが生成,蓄積された.反応生成物の回収法としては,加水および減圧濃縮によってIPA濃度を低下させることが効果的であった.また,ヘスペリジン加水分解物の蒸溜水,熱水およびEtOHに対する溶解濃度は,それぞれ試薬ヘスペリジンの42.5倍,12.5倍および40.7倍であった.
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  • 石田 光晴, 今野 義博, 鈴木 啓一, 小川 ゆう子, 阿部 博行
    43 巻 (1996) 11 号 p. 1219-1226
    公開日: 2009/05/26
    ジャーナル フリー
    n-3系高度不飽和脂肪酸を高度に含む魚油を肉用豚に投与することによって,その食肉にn-3系脂肪酸がどの程度蓄積するかを明らかにし,さらに,コレステロールおよび呈味成分への影響について検討した.魚油を与えた区および非投与区の肉用豚LWD 36頭の屠殺1日後に第12胸椎に位置する胸最長筋(ロース)を採取し,脂質の性状と呈味成分について比較した.脂肪含量は投与区,非投与区の間に有意差はなかった.コレステロール含量は,魚油を投与した区が添加しなかった区に比べると有意(P<0.05)に低くなった.中性脂質脂肪酸組成では,主な脂肪酸の組成および不飽和度はほとんど差がなかった.極性脂質脂肪酸組成は,魚油を投与した区ではn-3系脂肪酸が非投与区よりも有意(P<0.05)に高く出現し,飼料として高n-3系脂肪酸を肉用豚に投与することによって筋肉脂質に移行することが明らかになった.さらに,n-6/n-3比は,魚油を添加しない区は高く,添加した区は有意(P<0.05)に低下した.呈味成分の総ペプチド,総遊離アミノ酸,イノシン酸の含量は,いずれの区ともほとんど差がなく,食味試験でも魚油やビタミンEを添加しても風味への影響はなく,豚肉の栄養学的改質を計れた.
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  • 北村 豊, 田川 彰男, 林 弘通
    43 巻 (1996) 11 号 p. 1227-1228
    公開日: 2009/05/26
    ジャーナル フリー
    豆腐おからの同時糖化発酵において,パン酵母による発酵はpH 4.0,温度40℃の反応条件下で進行した.またその開始をおから還元糖濃度約1000mg/lにおいて行った結果,約420mg/lのアルコールを生成できた.
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  • 関 英治, 筬島 克裕, 松藤 寛, 松井 利郎, 筬島 豊
    43 巻 (1996) 11 号 p. 1229-1230
    公開日: 2009/05/26
    ジャーナル フリー
    Bradykinin was converted rapidly into the fragment 1-8 by kininase I when incubated with human plasma. Kininase II inactivated bradykinin by splitting the Pro7-Phe8 and the Phe5-Ser6 bonds in it. ACE inhibitory peptide Val-Tyr and captopril did not inhibit the conversion of bradykinin in human plasma into the fragments 1-8, 1-7 and 1-5. Bradykinin was converted into the fragments 1-7 and 1-5 by dipeptidyl peptidase activity of ACE. Captopril inhibited degradation of bradykinin by dipeptidyl peptidase activity of ACE, but Val-Tyr did not inhibit.
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  • 矢澤 一良
    43 巻 (1996) 11 号 p. 1231-1237
    公開日: 2009/05/26
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  • 川端 晶子
    43 巻 (1996) 11 号 p. 1238
    公開日: 2009/05/26
    ジャーナル フリー
  • 43 巻 (1996) 11 号 p. N92a
    公開日: 2009/05/26
    ジャーナル フリー
  • 43 巻 (1996) 11 号 p. N92b
    公開日: 2009/05/26
    ジャーナル フリー
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