日本食品科学工学会誌
Online ISSN : 1881-6681
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48 巻 , 9 号
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  • 清水 誠, 初谷 泰夫, 岡田 智行
    48 巻 (2001) 9 号 p. 643-649
    公開日: 2010/01/20
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  • 堀 一之, 大能 俊久, 大久 長範
    48 巻 (2001) 9 号 p. 650-655
    公開日: 2010/01/20
    ジャーナル フリー
    13C NMR法を用いて,トリアシルグリセリン,1, 2-,1, 3-ジアシルグリセリン,1-, 2-モノアシルグリセリンとグリセリンが混合している物質の定量分析を行った.それらの構成比(モル比)は脂肪酸の種類にかかわらず13C NMRのシグナルの積分値から容易に得られることを明らかにした.
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  • 東幸 雅, 伊藤 和徳, 佐藤 学
    48 巻 (2001) 9 号 p. 656-663
    公開日: 2010/01/20
    ジャーナル フリー
    L. gasseri NY0509およびL.casei NY1301のin vitroにおける人工消化液(人工胃液および人工胆汁液)耐性および腸内有害細菌(E. coliおよびC. perfringans)の生育に対する抑制効果を検討した.
    (1) L. gasseri NY0509およびL. casei NY1301は,両菌株とも0.04%ペプシンを含むpH 3.0の人工胃液中で,4時間後まで高い生残性を示した.また,0.3%胆汁末を含む人工胆汁液中で,L. casei NY1301は比較的高い増殖性を示した.一方,L. gasseri NY0509の増殖は抑制されたものの,胆汁耐性を示した.
    (2) 腸内有害菌との混合培養試験において供試Lac-tobacillus 2菌株は,E. coli JCM 1649Tの増殖に対し抑制作用を示さなかったが,これらの2菌株が定常期に入った48時間後では,(a) L. gasseri, (b) L. casei, (c)L. gasseri+L. caseiは何れもE. coliの菌数を明確に減少させ,その作用は(c)が最も強く,これらLactobacillusの乳酸産生量に依存していた.C. perfringens JCM1290Tの増殖に対しては,(c) L. gasseri+L. caseiのみ若干の抑制作用を示した.さらに,L. gasseri NY0509およびL. casei NY1301が定常期に入った48時間後では,(a) L. gasseri, (b) L. casei, (c) L. gasseri+L. caseiの何れもC. perfringensの菌数を明らかに減少させ,その作用は乳酸濃度産生量が最も多かった(c)が最も強かった.
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  • 石丸 幹二, 野中 源一郎
    48 巻 (2001) 9 号 p. 664-670
    公開日: 2010/01/20
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    (1) 茶葉からカテキン類を効率的に分離する方法として,カテキン類を大豆タンパクと結合させ,大豆タンパク-カテキン複合体として調製する方法を開発した.
    (2) 茶葉の水エキスに,脱脂大豆から抽出した変性タンパクを混合し,酸性に調整することによりタンパク-カテキン複合体を沈殿物として得た.得られた大豆タンパク-カテキン複合体は,50%水性アセトンで抽出することによりEGCGを主とするカテキン類を多量に遊離した.
    (3) この複合体は,大豆タンパクと茶カテキンの機能性の相乗効果も期待され,新しい食品素材としても注目された.
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  • 澤田小 百合, 竹田 由里, 金森 正雄, 田代 操
    48 巻 (2001) 9 号 p. 671-676
    公開日: 2010/01/20
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    キントキマメ,フクシロキントキマメより,水抽出,硫安塩析,DEAE-Sepharose FFイオン交換クロマトグラフィー,Sephacryl S-200HRゲルろ過にて電気泳動的に均一なα-アミラーゼインヒビター,KAIとFAIを精製した.
    KAIとFAIの諸性質は類似しており,等電点が4.6と4.5,糖含量が16.9%と14.7%,分子量は共に45000±5000であった.SDS電気泳動では,両者共分子量約14000~20000の範囲に4本のバンドが観察され,両AIは複数のサブユニットから構成されていることが示された.なお,両インヒビターにはシステインが存在しないことから,これらサブユニット間にはS-S結合以外の相互作用が働いていることが推定された.
    変性KAI, FAIを8M尿素存在下でゲルろ過HPLCを行い,それぞれ分子量の異なるIとIIのタンパク質画分を分離した.アミノ酸組成は,それぞれのAIのI及びIIどうしが類似していた.一方IとIIの比較ではアラニン,メチオニン,イソロイシン,アルギニン,バリン,リジンの含量が著しく違っていた.アミノ酸配列分析から,KAI, FAIは共にIがセリン,IIがアラニンをN末端とする2種類のサブユニットより構成されていることが示された.また,N末端より20残基までの配列は互いに一致していた.
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  • 熊谷 武久, 瀬野 公子, 川村 博幸, 渡辺 紀之, 岡田 早苗
    48 巻 (2001) 9 号 p. 677-683
    公開日: 2010/01/20
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    米及び米加工品より分離した植物性乳酸菌の食品発酵性,人工消化液の耐性及びヒト食餌モデル培地での生育について検討した.
    (1) 用いた乳酸菌はL. casei subsp. casei 6株及びL. plantarum 3株であった.
    (2) L. casei subsp. casei 327, 379, 409, 508及び511の5株は植物性素材で良好なpH低下を示し,米,小麦,トウモロコシ及びジャガイモでは菌数は103 cfu/mlオーダー程度に増殖し,豆乳,野菜汁及び果汁は109cfu/mlオーダー程度まで増殖した.牛乳ではpHの低下が少ないが,菌数は108cfu/ml以上に増加した.
    (3) L. plantarum 3株も植物性素材の発酵性は良く,米のみがpHの低下,菌数の増加が他の植物性素材よりやや悪かった.牛乳はpHの低下,菌数の増加がほとんど見られなかった.
    (4) 人口胃液pH 3.0以上では生菌数の変化は見られなかったが,pH 2.5ではL. plantarum 204の生菌数が若干減少し,耐酸性の高さが示唆された.それ以外の株では顕著な減少が見られた.
    (5) 人工腸液においては,全ての株で生菌数の増加が見られたが,胆汁無添加よりは生育度が低かった.
    (6) 胆汁を含む日本人とアメリカ人の食餌をモデルとした培地を調製し,両培地で生育が認められた.継代をすることで,生菌数が増加し馴化が見られた.
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  • 平 智, 池田 香織, 大川 久美子
    48 巻 (2001) 9 号 p. 684-687
    公開日: 2010/01/20
    ジャーナル フリー
    3つのタイプの渋ガキ,すなわち不完全渋ガキ,完全渋ガキおよび不完全甘ガキで種子数の少ない渋果の果肉切片を用いて,アセトアルデヒド(AA)処理後のタンニンの不溶化の強度を果実熟度との関連において調査した.
    (1) 果実発育の3時期に3つのタイプのカキ果実からそれぞれ果肉切片を調製し,AA処理を行ったのち,不溶化したタンニンの特性を比較した.その結果,果実のタイプや熟度にかかわらず,不溶性タンニンはHCl-MeOHによる抽出によってほぼ同様に可溶化した.
    (2) このことから,渋ガキ果実の脱渋(タンニンの不溶化)の難易は,果実のタイプや熟度にかかわらず,果肉に蓄積するAAの量の多少によっていることが確かめられた.
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  • 東幸 雅, 佐藤 学
    48 巻 (2001) 9 号 p. 688-692
    公開日: 2010/01/20
    ジャーナル フリー
    L. gasseri NY0509およびL. casei NY1301のin vitroにおけるヒト腸管内の主要ビフィズス菌種の生育に対する作用の検討を行った.
    その結果,(1) L. gasseri, (2) L. casei, (3) L. gasseri+L. caseiは何れもB. longum JCM 1217T, B. adolescentis JCM 1275TおよびB. breve JCM 1192Tの増殖を明らかに促進し,その効果はL. gasseriが共存している場合,より強い傾向にあった.一方,B. bifidum JCM 1254の増殖に対しては,(2) L. caseiが増殖促進効果を示した.
    以上の結果より,L. gasseri NY0509およびL. casei NY1301は,両菌株が共存することによりヒト腸管内の主要ビフィズス菌種の増殖を促進し,腸内菌叢を改善する可能性が考えられた.
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  • 熊谷 武久, 瀬野 公子, 渡辺 紀之, 岡田 早苗
    48 巻 (2001) 9 号 p. 693-696
    公開日: 2010/01/20
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    米及び米加工品より分離した植物性乳酸菌9株を用い,Trp-P1, Trp-P2, 2-AA及びMNNGの抗変異原性について検討した.
    (1) Trp-P1に対して高い抗変異原性を示し,生菌体及び死菌体で同程度の値を示した.
    (2) Trp-P2では,Trp-P1より抗変異原性が低かった.生菌体,死菌体ともに同程度の活性を示した.
    (3) 2-AAでは,L. casei subsp. caseiの内4株が死菌体で比較的高い抗変異原性率を示した.全体的に死菌体の方が生菌体より高い傾向にあった.
    (4) MNNGではL. casei subsp. caseiの109生菌体のみに抗変異原性が認められ,死菌体では活性が消失した.
    (5) 植物性乳酸菌にも,抗変異原性のスペクトルの広い株があると推察された.
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  • 相島 鐵郎, L.M POSTE, D.A MACKIE, G BUTLER, E LARMOND
    48 巻 (2001) 9 号 p. 697-703
    公開日: 2010/01/20
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  • 48 巻 (2001) 9 号 p. N130
    公開日: 2009/05/26
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