日本食品科学工学会誌
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50 巻 , 10 号
選択された号の論文の9件中1~9を表示しています
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  • 下山田 真
    50 巻 (2003) 10 号 p. 445-450
    公開日: 2009/02/19
    ジャーナル フリー
  • 藍谷 教夫, 西村 明, 濱田 広一郎, 木場 孝繁, 小西 洋太郎
    50 巻 (2003) 10 号 p. 451-456
    公開日: 2009/02/19
    ジャーナル フリー
    We examined effects of single intake of an extract of seeds of evening primrose (EPE) on postprandial blood glucose levels on 16 healthy nondiabetic subjects (9 males and 7 females, age 32.6±10.4) and 18 subjects suffering mild diabetes and borderline diabetes (15 males and 3 females, age 53.5±7.1). After 5min of administration of EPE or placebo, the subjects were given cooked rice by crossover design. In the all subjects, the rises of postprandial blood glucose levels were reduced, by EPE ingestion compared to those by placebo ingestion. Furthermore, the rises of postprandial blood insulin levels were reduced by EPE ingestion, compared to those when placebo taking. These results suggest that the EPE may be a useful food ingredient for prevention of diabetes mellitus.
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  • 徳永 勝彦, 鈴木 和道, 吉田 千絵, 丸山 広恵, 二村 芳弘, 荒木 陽子, 三島 敏
    50 巻 (2003) 10 号 p. 457-462
    公開日: 2009/02/19
    ジャーナル フリー
    ローヤルゼリー(RJ),蛋白質分解酵素処理ローヤルゼリー(ProRJ)及びRJペプチド(IY及びVY)のSHRにおける降圧作用を検討した.
    (1) ProRJ投与群と未処理RJ投与群で,反復経口投与試験を行ったところ,RJ及びProRJ投与群に血圧低下の傾向がみられた.
    (2) WKYラットに対し,ProRJ投与による血圧及び心拍数への影響を検討したところ,対照群と同様であったことから,正常血圧及び心拍数には影響を及ぼさないと考えられた.
    (3) ProRJ由来ペプチド(IY及びVY)において,SHRに対する反復経口投与試験を行ったところ,IY及びVY投与群に血圧低下の傾向がみられた.
    ProRJ及びProRJ由来ペプチドは,ACE阻害活性の増強と同様,降圧作用を増強したことから,降圧作用の機序の一つとして,ACE阻害活性が関与する可能性が示唆された.ProRJは血圧の高めの人に対して,ACE阻害による高血圧予防食品及び特定保健用食品としての利用が期待できる.
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  • 仲佐 輝子, 上田 修一郎, 中塚 正博, 沖中 靖
    50 巻 (2003) 10 号 p. 463-467
    公開日: 2009/02/19
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    プロテアーゼ処理してペプチド化したローヤルゼリー(PRJ)が,高脂肪高コレステロール(F)食を与えたラットの血漿および肝臓脂質レベルにどのような影響を及ぼすかについて,生ローヤルゼリー(RJ)と比較検討した.その結果,F群で上昇した血漿中の総コレステロール量はRJ投与によって低下し,その効果はプロテアーゼ処理RJの方が大きく,また,総コレステロール中に占めるHDL-コレステロールの割合も増加した.肝臓中の総コレステロール量はRJ投与群で低下する傾向にあったが,プロテアーゼ処理による差は認められなかった.糞の排泄量とコレステロールおよび胆汁酸排泄量はF群で増加し,RJ投与によってさらに増加した.このとき,PRJ群ではF群との間に有意差が認められた.これらの結果から,RJのもつ血漿コレステロール低下作用は,糞中へのコレステロールや胆汁酸の排泄促進による可能性が示唆された.また,その効果はRJをペプチド化することによってより高められることが認められた.
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  • 原口 康弘, 今田 幸男, 沢村 信一
    50 巻 (2003) 10 号 p. 468-473
    公開日: 2009/02/19
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    (1) 種々の抹茶の粒度分布を測定し,抹茶の粒度域が1∼100μmと広いことが判明した.抹茶を食品加工用として使用する場合には,生地の膨らみの悪さ・飲料では沈降性・練り物には色付けの悪さなどの問題があり,これが大きな粒度域の抹茶に起因するのではないかと思われた.
    (2) 微粉抹茶を2通りの方法で作成した.分級による方法と,ジェットミルによる方法である.両方法で調整した微粉抹茶の粒度域は1∼20μmと狭く,均一度が高かった.この微粉抹茶を用い,水への懸濁性・そばきり・ヨーグルト・パンへ添加し,沈降量・測色値・生地の膨らみ度合などを比較した.
    (3) 微粉抹茶は,沈降量の少なさ・測色値の向上・生地の膨らみにおいて加工用抹茶より優れていた.微粉抹茶は,食品への添加原料として優れたものであることが判明した.
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  • 鈴木 啓太郎, 岡留 博司, 奥西 智哉, 中村 澄子, 大坪 研一
    50 巻 (2003) 10 号 p. 474-482
    公開日: 2009/02/19
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    機能性成分含量を高めた発芽玄米を原料とした2軸エクストルーダーによる膨化処理を行い,新しい素材の開発を試みた.得られた結果は以下の通りである.
    (1) 膨化原料とした発芽玄米は浸漬法により30°C,72時間の発芽処理後,15°Cの強制除湿条件下で水分を13%から15%の範囲に調整した.この発芽玄米は精米および玄米に比べ,GABA,総食物繊維および総フェルラ酸含量などの成分が増加した.
    (2) 2軸エクストルーダーによる発芽玄米の膨化条件は,原料供給速度100g/min,バレル温度150°C,圧力6.0MPaで,破断強度が45.0Nの良好なスナック様食感の膨化物が得られた.
    (3) 膨化発芽玄米は未膨化の精米と比べて,オリザノール,イノシトール,総フェルラ酸,食物繊維を多く含有していた.またビール酵母を10%添加して膨化処理した発芽玄米の場合,GABA,グリシン,アラニン,アスパラギン酸,グルタミン酸などの遊離アミノ酸を精米や玄米だけでなく,発芽玄米の各膨化物よりも多く含有していた.
    (4) 発芽玄米の膨化物粉末は比容1.8ml/g,平均粒子径132.3μm,粒子径200μm以下の比率84%の粒度分布であり,未膨化の玄米粉末と比べて微粒子粉砕性が高かった.各膨化物粉末は液体と混合時の混和性が良好であった.
    (5) 発芽玄米の膨化物粉末を30%配合したパンは小麦粉パンに比べ,GABAおよび遊離糖,特にマルトースを多く含有していた.パネルテストの結果,発芽玄米膨化物配合パンは甘味(P<0.05)があり,小麦粉パンと同等(P<0.05)の総合評価が得られた.
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  • 稲垣 秀一郎, 土門 英司, 斎藤 彰, 芥川 浩志
    50 巻 (2003) 10 号 p. 483-487
    公開日: 2009/02/19
    ジャーナル フリー
    (1) IS4Bsu1遺伝子のサザンブロット解析により,KA-145株と他菌株との間にはバンドパターンの相違があった.また,KA-145株には少なくとも8コピーのIS4Bsu1の挿入が確認された.
    (2) iPCR法を用いて,KA-145株に存在するIS4Bsu11コピーの近傍の染色体領域をクローニングし,塩基配列を決定した結果,このIS4Bsu1bmr遺伝子に挿入されていることが分かった.
    (3) bmr遺伝子内の挿入部位を挟む領域にプライマーを設計し,PCR反応を行った結果,KA-145株では1.7kb,他菌株では0.3kbの断片を確認し,KA-145株と他菌株を識別した.また,検出感度を調べるため,競合PCRを行なった結果,KA-145株DNAに対して10-4のA株DNAの混入が検出可能であることが分かった.
    (4) 納豆調製液から直接PCRを行ない,KA-145株を用いて製造した納豆"健康の糸"では1.7kb,通常の用途に使用される菌株を用いて製造した納豆"お城納豆マミ"では0.3kb,また,他社市販製品(A,B)では0.3kbのバンドを確認し,製品に使用した菌株がKA-145であることを判別した.
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  • 永井 幸枝, 杉谷 俊明, 山田 幸蔵, 江橋 正, 岸原 士郎
    50 巻 (2003) 10 号 p. 488-492
    公開日: 2009/02/19
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    トレハルロースの効率的な工業生産を目的として,高トレハルロース生産菌であるPseudomonas mesoacidophilaMX-45の固定化菌体を用いた実用化試験を行った.固定化菌体は,培養液を濃縮し,アルギン酸カルシウムで粒状化後,ポリエチレンイミンとグルタールアルデヒドで架橋することにより調製した.はじめに,酵素寿命を測定した.基質スクロース溶液を,固定化菌体を充填したカラムに25°Cで連続的に供給し,酵素活性は300日間一定であった.この酵素寿命は工業的なパラチノース生産に用いられる固定化菌体よりも長いものであった.次に,2000l培養タンクによるMX-45の大量培養を行い,実験室レベルの培養液よりも高い酵素活性を示す培養液を得た.タンク培養液から調製された固定化菌体を工業レベルのリアクターに充填し,40%(w/w)スクロース溶液を3.9t/day(固形分当たり)の通液速度でリアクターに供給した.この反応では,約83%の基質がトレハルロースに変換された.これらの結果から,MX-45の固定化菌体はトレハルロースの効率的な工業生産に使用できることが示唆された.
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  • 荒巻 文香, 大石 文菜, 音成 道彦, 内藤 聖子, 劉 忠峰, 立花 宏文, 山田 耕路
    50 巻 (2003) 10 号 p. 493-497
    公開日: 2009/02/19
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    不知火姫菊乾燥花弁を生理リン酸緩衝液(PBS)もしくはエタノールで抽出し,各種癌細胞株の増殖に及ぼす影響について検討した.いずれの抽出液も330nmに吸収極大を与え,PBS抽出液がより高い吸光度を与えた.ラット肝癌細胞株dRLh-84の培養液に10分の1量のPBS抽出液もしくは1000分の1量のエタノール抽出液を添加して4日間培養した結果,細胞増殖抑制効果はPBS抽出液にのみ認められた.PBS抽出液はラット正常肝細胞株RLN-10に対してはdRLh-84細胞より弱い増殖抑制効果を示した.各種ヒト癌細胞株に対するPBS抽出液の増殖抑制効果を比較した結果,本抽出液は肝癌細胞株HuH-7およびHepG2に対して強い毒性を示し,乳癌細胞株MCF-7にも致死作用を示したが,白血病細胞株K562およびHL-60に対しては致死効果がほとんど認められず,肺癌細胞株に対しては増殖抑制効果のみ示すことが明らかとなった.これらの結果は乾燥菊花弁抽出物の細胞毒性が癌細胞の由来により異なることを示している.
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