日本食品科学工学会誌
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51 巻 , 2 号
選択された号の論文の8件中1~8を表示しています
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  • 渡辺 敦夫
    51 巻 (2004) 2 号 p. 55-66
    公開日: 2009/02/19
    ジャーナル フリー
  • 高橋 真美, 松本 孝, 小此木 成夫
    51 巻 (2004) 2 号 p. 67-71
    公開日: 2009/02/19
    ジャーナル フリー
    M.ankaの色素生産性向上を目的に培地の炭素源の違いによる色素生産性の比較を行い生成する色素成分の変化等の検討を加えた結果,うるち米デンプンを培地に添加すると紅麹菌の色素生産性に効果が見られ,さらにうるち米デンプンをそのまま高分子のまま添加するよりβ-アミーゼで酵素処理しある程度うるち米デンプンを低分子化した培地が最も紅麹菌の色素生産性の向上に効果を示す培地条件であった.このことから,炭素源の性状が生育に関係しているものと考えられた.
    分析結果から炭素源をうるち米デンプンにすることで色素生産が高まる色素は紫色色素のrubropunctamineとmonascorubramineであることが推察された.
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  • 熊谷 武久, 伊藤 彰, 瀬野 公子, 渡辺 紀之
    51 巻 (2004) 2 号 p. 72-78
    公開日: 2009/02/19
    ジャーナル フリー
    稲粉末の食品として以下の検討を行った.
    (1) 稲粉末を食品として流通できる製造条件を確立した.
    (2) 稲粉末の化学成分を分析し,食物繊維,糖質,灰分およびポリフェノールが多いことを確認した.
    (3) 稲粉末摂取による血液検査,腹部症状および糞便菌叢に大きな変化は無く有害事象は見られなかった.
    (4) 食物繊維として約3g含む稲粉末を便秘傾向者に摂取させ,排便日数,排便回数および排便量の増加を確認し,便通が改善されたと推察した.
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  • 梶本 修身, 平田 洋, 中川 聡史, 梶本 佳孝, 早川 和仁, 木村 雅行
    51 巻 (2004) 2 号 p. 79-86
    公開日: 2009/02/19
    ジャーナル フリー
    WHO/ISHの血圧の定義・分類で正常高値に該当する者を対象として,FMGのプラセボを対照とした12週間の2重盲検長期摂取試験を実施したところ,以下のことが明らかとなった.
    被験飲料群では,収縮期血圧が摂取8週間後に有意に低下し,摂取12週間後まで継続して安定した降圧が認められた.また,拡張期血圧は摂取12週間後に有意に低下した.
    試験期間中,血液および尿検査値の異常はみられず,また,診察所見および自覚的所見において,被験飲料摂取によると思われる重篤な副次的作用は認められなかった.
    したがって,FMGは,正常高値血圧者に対して,収縮期血圧および拡張期血圧の降下作用を有し,かつ高い安全性を有することが明らかとなった.
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  • 柳内 延也, 塩谷 茂信, 水野 雅之, 鍋谷 浩志, 中嶋 光敏
    51 巻 (2004) 2 号 p. 87-91
    公開日: 2009/02/19
    ジャーナル フリー
    動物エキス中に存在するアンセリンとカルノシンをヒスチジン含有ジペプチド(HCDP)総量として測定する迅速・簡便な定量法について検討した.熱水抽出した各種動物エキス(牛肉,豚肉,鶏肉及びマグロ煮汁)をTSKG-2500PWXlカラムへ注入し,0.1%トリフルオロ酢酸含有45%アセトニトニトリルを溶媒として流速0.5mL/minで展開し,波長210nmの検出器で検出した.動物エキス中のアンセリンとカルノシンは同じ単一ピークとして溶出され,他の蛋白質,ペプチド及びアミノ酸と分離された.アンセリンとカルノシンで構成される単一ピークにはリジンとアルギニンが微量混在していたが,これらのアミノ酸は波長210nmに吸収を持たないものなので,アンセリン又はカルノシンと同一の溶出位置に検出されたピークはHCDPピークと見なすことが可能であった.本法ではアンセリンとカルノシンの個別定量は出来ないが,各種動物エキス中のHCDP含量を1検体あたりわずか30分で定量が可能であり,この測定値はアミノ酸自動分析計で測定されるアンセリン-カルノシンの合計値と良く一致する結果であった.
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  • 竹原 淳彦, 福崎 智司
    51 巻 (2004) 2 号 p. 92-97
    公開日: 2009/02/19
    ジャーナル フリー
    無隔膜電極を用いて,0.1%(w/v)塩化ナトリウムを含有するpH9∼13の水酸化ナトリウム溶液を電気分解した.pH9∼12.4では,有効塩素は0.2g/Lとほぼ一定量生成したが,pH12.5以上では有効塩素量が著しく低下し,pH13では全く生成しなかった.オボアルブミンが付着したステンレス鋼粒子を対象とした洗浄実験では,塩素化アルカリ性電解溶液(pH12.3)の洗浄効率は,有効塩素濃度に依存して増加した.有効塩素0.09∼0.2g/Lを含有する塩素化アルカリ性電解溶液(pH12.3)による洗浄(40°C)は,80°Cでの水酸化ナトリウム溶液(pH12.3)による洗浄及びpH13.5の水酸化ナトリウム溶液(40°C)による洗浄よりも効果が高かった.塩素化アルカリ性電解溶液(pH12.3)の洗浄力は,アルカリ(OH-)と有効塩素(OCl-)に起因することが確認された.
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  • 笠原 賀代子
    51 巻 (2004) 2 号 p. 98-101
    公開日: 2009/02/19
    ジャーナル フリー
    蒸し煮マイワシ揮発性成分に及ぼす9種香辛料(オールスパイス,クローブ,シナモン,ナツメグ,オレガノ,フェンネル,タイム,ターメリック,ブラックペパー)の添加効果について検討した結果,以下のことが判明した.
    (1) 蒸し煮マイワシ揮発性成分の主要成分としてエタナールとプロパナールがGC-MS分析によって同定され,BHTによるモデル実験から,蒸し煮マイワシ中のプロパナールの生成には脂質酸化が関与していることが明らかとなった.
    (2) BHTのような抗酸化物質の添加によって見られるプロパナール面積の変化はこれらの物質の抗酸化力の指標となる可能性の高いことが判明した.
    (3) ブラックペパーを除く8種香辛料の添加では,明らかに抗酸化効果があると判断された.
    (4) 一方,ブラックペパー添加では,その抗酸化効果は他の8種よりも劣ることが明らかとなった.
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  • 川口 真紀子, 塩見 了平, 田畑 〓吾, 小菅 喜昭, 水町 功子, 栗崎 純一
    51 巻 (2004) 2 号 p. 102-105
    公開日: 2009/02/19
    ジャーナル フリー
    スエヒロタケ菌糸体培養物(SCP)は細胞性免疫を賦活すると推測されている.実際,SCPに含まれるシゾフィラン(β-1,6-分岐を持つβ-1,3-グルカン)は,抗腫瘍活性を持っている.今回,食品として摂取した場合のSCPの免疫学的効果を明らかにするため,SCPを餌として与えたマウスを用いてサイトカイン産生への影響を調べた.その結果,SCPを経口投与したマウスの脾細胞培養上清中に産生されるIL-12とIFN-γは有意に増加し(P<0.05),TNF-α産生量はほとんど変化しなかった.さらに,IFN-γ産生量はSCP投与量に依存した.これらの結果,スエヒロタケ菌糸体は,経口的にTh1免疫応答を増進する有用な食品であることが示唆された.
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