大分工業高等専門学校紀要
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42 巻
選択された号の論文の11件中1~11を表示しています
  • RGC加工
    福永 圭悟, 井上 俊二, 米倉 正隆, 櫻木 功
    原稿種別: 本文
    2005 年 42 巻 p. 1-6
    発行日: 2005/11/15
    公開日: 2018/02/28
    ジャーナル オープンアクセス
        生産性向上や加工費削減,あるいは歯車加工時の切り上げ長さを短くするために,歯車材を高周波熱処理によって高硬度にした後に直切りドライホブ加工する技術を開発した.まず,歯車用0.45%炭素鋼丸棒が高周波熱処理によって指定深さまでHRC53-56に硬化された.その後,超硬ホブによって切削油なしでホブ切り加工された.これをRGC(Round bar Gear Cutting)加工と呼ぶ。RGC加工がモジュール0.8から1.25,ねじれ角25°のはすば歯車に適用された.超硬ホブの長さを軸方向にほぼ2分割し,粗加工と仕上げ加工に用いた.RGC加工は高剛性ホブ盤で行った.367個加工後の歯車精度は,JIS B1702-1960ではJIS1-2級であった.歯面粗さは,最大高さ粗さRz≒1μであった.
  • 福永 圭悟, 梶原 和義, 本田 豊
    原稿種別: 本文
    2005 年 42 巻 p. 7-12
    発行日: 2005/11/15
    公開日: 2018/02/28
    ジャーナル オープンアクセス
        安価で性能が良く,グリース潤滑下で使用できるすべり軸受の実用化への実験をした.すべり軸受材料 はFC200,ジャーナルはS45C,軸受最大接触圧力はP=9.49MPa,すべり速度はV=0.208から1.01m/sであった.使用したグリースはNLGI 0号リチウムグリース,およびグリース潤滑の特徴を明らかにするために,一般的なギヤ油 ISO VG 150も使用した.グリース潤滑での無負荷時摩擦トルクは,ペトロフの式による理論値よりも大きかった.すべり速度が速くなると,ギヤ油潤滑時の約1.1倍に近づいた.グリース潤滑時摩擦係数は, f =0.0036から0.0052だった.ギヤ油潤滑ではおおよそ0.004だった.グリース潤滑時すべり面温度上昇値は,θ(K)=4.09×PV+10.2,で求めることができる,ことなどがわかった.
  • 松本 佳久, 安部 麻衣子, 坂本 由香, 後藤 寛貴
    原稿種別: 本文
    2005 年 42 巻 p. 13-16
    発行日: 2005/11/15
    公開日: 2018/02/28
    ジャーナル オープンアクセス
        高純度水素は,燃料電池への燃料など広範な分野でニーズが増している.現在,純度7N(99.99999%)以 上の高純度水素を一段階で得ることのできるのは金属水素透過膜のみである.本研究では水素透過中および透過後の水素透過膜の機械的特性を小型パンチ(SP:Small Punch)試験により定量的に評価するシステムを設計,製作した.そして種々の条件でPd系および非Pd系金属水素透過膜の機械的特性,水素透過係数の変化について測定した結果,活性化処理を行えば600KでPd被覆純Nb透過膜の水素透過係数が求められることが分かった.
  • 松本 佳久, 太田 航, 清水 一行, 矢野 智久
    原稿種別: 本文
    2005 年 42 巻 p. 17-21
    発行日: 2005/11/15
    公開日: 2018/02/28
    ジャーナル オープンアクセス
        高純度水素は,燃料電池への燃料など広範な分野でニーズが増している.現在,純度7N(99.99999%)以 上の高純度水素を一段階で得ることのできるのは金属水素透過膜のみである.本研究では水素透過中および透過後の水素透過膜の機械的特性を小型パンチ(SP:Small Punch)試験により定量的に評価するシステムを設計,製作した.そして種々の条件でPd系および非Pd系金属水素透過膜の機械的特性,水素透過係数の変化について測定した結果,活性化処理を行えば600KでPd被覆純Nb透過膜の水素透過係数が求められることが分かった.
  • 菊川 裕規, 黒田 直孝, 山神 悠太
    原稿種別: 本文
    2005 年 42 巻 p. 23-28
    発行日: 2005/11/15
    公開日: 2018/02/28
    ジャーナル オープンアクセス
        It is necessary to solve the characteristic of an atmospheric boundary layer or a strong wind in the case of construction of a large-sized structure. A wind tunnel experiment as the analysis for a natural wind is popular method. It is important to produce the flow which has the same turbulent characteristic as the natural wind in a tunnel. This research aims at reproducing the turbulent flow of the natural wind in a wind tunnel. As an active method, time changing the number of rotations of the fan in a wind tunnel equipment is carried out. Furthermore, the method of arranging a fan one by one to turn reverse rotation, which called Quasi-Grid method was used. As the current research, in addition to the conventional active control, the quasi-grid method was introduced. The result was obtained from the combination of quasi-grid method will be effective as a preset value at the time of reproducing arbitrary wind velocity in a wind tunnel. It turned out that the frequency region of the inertia sub range to be generated turbulent flow by spectral analysis.
  • 菊川 裕規, 中尾 里志, 吉田 尚平, 亀谷 敏博
    原稿種別: 本文
    2005 年 42 巻 p. 29-34
    発行日: 2005/11/15
    公開日: 2018/02/28
    ジャーナル オープンアクセス
        The exhaust-heat recovery boiler of a copper refining plant has the role of which oxidizes the sulfide contained gas by blowing air from the exhaust gas discharged in self-melting furnace. When observing an internal phenomenon about the high temperature and large scale phenomenon, the real scale experiment is difficult. Then, in order to solve the problem, the numerical simulation was used. In this research, the numerical simulation of the flow blowing with the exhaust gas in a boiler is carried out. The main purpose of this research is to search the optimal condition for the air entry rate making an optimizing mixed state by visualizing those gases. As a result of calculating by a numerical simulation, it turned out that the circulation style is deeply related to the air current mixture in a boiler. If the big circulation style in a boiler is obtained, it will be thought that air current mixture of an exhaust gas and air is promoted.
  • 相川 明, 池永 貴史
    原稿種別: 本文
    2005 年 42 巻 p. 35-40
    発行日: 2005/11/15
    公開日: 2018/02/28
    ジャーナル オープンアクセス
        鉄道軌道に多く用いられている有道床軌道は,バラスト層の沈下によって,突固めなどの維持管理に大きな労力を必要とする.しかしながら,維持管理を行うための最適な指標は存在せず,既存の軌道沈下則に基づく管理を行っているのが現状である.適切な維持管理が実施されるためには,軌道破壊のメカニズムを解明し,軌道沈下を精度良く予測するモデルを確立することが必要である.本報告では軌道沈下に関する既存の文献をレビューし,従来行われてきた研究の成果をまとめるとともに,研究課題を把握し,これからの研究の方向について考察する.
  • 相川 明, 亀野 辰三, 佐藤 大輔, 野村 勇吉
    原稿種別: 本文
    2005 年 42 巻 p. 41-48
    発行日: 2005/11/15
    公開日: 2018/02/28
    ジャーナル オープンアクセス
        「大野川スイスイ作戦」は,国道197号線のボトルネックとなっている鶴崎橋東交差点および中鶴崎2丁目 交差点間の交通量の一部を有料道路へ転換させ,渋滞緩和を目的とした社会実験である.本研究は,本施策の交通量の移動による二酸化炭素(CO2)発生量の変化に着目し,平均速度,車種構成,有料道路への転換率をパラメータとして,CO2発生量の予測手法を提案するものである.解析の結果,ルートごとの平均速度の増加と,有料道路への転換率向上がCO2排出量の低減に有効であることが確認できた.さらにCO2発生量も考慮して,短期的および長期的な観点より,交通政策のあり方について新たな提案を行った.
  • 平成16年度都市システム工学科PBLの成果の一例
    相川 明, 野村 勇吉, 佐藤 大輔, 中村 絢二, 川原 夏美
    原稿種別: 本文
    2005 年 42 巻 p. 49-54
    発行日: 2005/11/15
    公開日: 2018/02/28
    ジャーナル オープンアクセス
        都市システム工学科では,平成16年度より5年生前期の講義にPBL(Project-Based Learning)を導入した. PBLは従来の講義・演習のスタイルではなく,社会で問題となっている課題に対して,学生(学生チーム)が主体となって,社会に役立つプロジェクトを提案するプロジェクト学習である.教員からは最初の講義にてテーマを示されるが,その後の講義においては,あくまで学生が自主的に学習して準備をし,主に学生同士のディスカッションを重ねることで授業は進行する.本レポートは,平成16年度に本学科にて実施されたPBL10テーマのうちの成果の1つである.報告書としてはまだ完成されたものではないが,学生自らが社会の問題解決に取り組んだ一例として,ほぼ原文のまま紹介する.
  • 相川 明, 河野 正寿
    原稿種別: 本文
    2005 年 42 巻 p. 55-60
    発行日: 2005/11/15
    公開日: 2018/02/28
    ジャーナル オープンアクセス
        鉄道は定時性・高速性・環境性を兼ね備えた大量輸送機関である.地球温暖化問題をはじめ,環境負荷 の低減が重要視されるようになり,エネルギー効率に優れる鉄道は,将来的に期待される交通機関である.しかし,交通需要が小さい地方線区では,自動車交通との厳しい競争にさらされている.本報告は,まず,地方線区で興隆を極める自動車交通の交通特性を分析し,地方交通に必要な交通特性について考え,統計データより地方鉄道の問題点を分析する.さらに,地方鉄道の課題,技術開発面での推移と展望,および,将来的な環境への配慮を考慮し,地方幹線鉄道の活性化と再生プロジェクトに資するものである.
  • 梅津 清二, 岩本 光弘
    原稿種別: 本文
    2005 年 42 巻 p. 61-64
    発行日: 2005/11/15
    公開日: 2018/02/28
    ジャーナル オープンアクセス
        I have lectured “General Principle of Technique” in OITA College of Technology for about 25 years. And I volunteered activity of welfare, nursing and medicine for about 10 years. Making the most of my these trial and perience, “Proposal of improving instrument in nursing and medicine” was set to students for task. Lecture was composed as follow. At first, the outline of technique history was explained and “general laws for technique development” was emphasized. Next we investigated needs about instruments in welfare, nursing and medical fields using Questionnaire i.e. “KOMATTA MONO CHOUSA” to the hospital and welfare home for the aged. Basing on results, students made effort for invention to various “NEEDS”.Students presented their “Proposal of improving instrument“ during in school hours and commented on them one another.
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