音声研究
Online ISSN : 2189-5961
Print ISSN : 1342-8675
14 巻 , 3 号
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表紙
研究論文
  • 山口 京子
    原稿種別: 本文
    2010 年 14 巻 3 号 p. 1-10
    発行日: 2010/12/30
    公開日: 2017/08/31
    ジャーナル フリー
    日本語(東京方言)では,起伏式の動詞において現在形と過去形でアクセント位置に違いがあることが知られている。先行研究ではレベルの順序付けや韻律外性などによってこの違いが説明されてきたが,本稿では接辞の音節構造という観点から新たな提案を行う。まず,活用形のアクセントはその接辞の音節構造が語根の形によって変わるかどうかということと関連があることを指摘する。そして,同じ接辞が付加された二種類の語根の活用形の間には,異形態の音節構造に関わらずアクセントを担う音節の主要部モーラ(=μh-σ')の位置を揃える力が働いていることを提案し,最適性理論の枠組みで分析を行う。それによって,接辞の音節構造が一定である過去形接辞とそうでない現在形接辞がアクセント位置の違いをもたらすことを示し,また平板式の動詞のアクセントに関しても制約の違反可能性という観点から分析できることを論じる。
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