帯広大谷短期大学紀要
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54 巻
選択された号の論文の7件中1~7を表示しています
論文
  • 西野 経子, 滝澤 真毅
    原稿種別: 本文
    2017 年 54 巻 p. 1-8
    発行日: 2017/03/31
    公開日: 2017/05/23
    ジャーナル フリー
    長く保育所で保育に携わってきた中で培われた経験知をもとに,乳幼児期の保育における保育者-子ども,保護者-子ども,保育者-保護者,子ども同士といった,子どもを取り巻く重要な人間関係の要素について整理した。とりわけ保育内容「人間関係」に関連する側面を中心に,乳幼児の発達に関する理論によってあとづけながら,子どもの成長を支えるために保育の中で保育者が果たすべき役割,大切にすべきことについて述べている。
  • 佐々木 将太, 森 由佳, 川口 亜佑子, 石井 洋
    原稿種別: 本文
    2017 年 54 巻 p. 9-15
    発行日: 2017/03/31
    公開日: 2017/05/23
    ジャーナル フリー
    本研究の目的は,女子中学生スピードスケート選手の身体特性,エネルギーおよび三大栄養素摂取の現状を明らかにし,これらの調査指標が競技パフォーマンスに影響するのか否かを検証することとした.対象は,十勝地方で活動する中学生スピードスケートクラブに所属する女子選手20名 (1年生7名,2年生8名および3年生5名) とした.測定項目は,身体特性 [身長,体重,BMI (body mass index),体脂肪率,筋量,骨量] および栄養摂取状況 (エネルギーおよび三大栄養素)とした.また,競技大会で測定されたタイムおよび日本スピードスケート連盟が定めるバッジテストA級のタイムからパフォーマンス指標を算出した.その結果,1) 身長,体重,BMI,体脂肪率および大腿周囲経は学年が上がるにつれ増加し,2) 骨量および筋量は1年生と比較して2,3年生のほうが多く,3) 各学年ともエネルギー摂取量が目標量よりも少なく,エネルギー摂取バランスが悪く,4) パフォーマンスと骨量の間に正の相関関係が認められた.今後は,得られた知見を応用した女子中学生スピードスケート選手に対するサポートを充実させ,引き続き知見を積み重ねることで,ジュニア期スピードスケート選手に対するサポート環境の構築に繋げたい.
  • 工藤 ゆかり
    原稿種別: 本文
    2017 年 54 巻 p. 17-25
    発行日: 2017/03/31
    公開日: 2017/05/23
    ジャーナル フリー
    保育現場から、睡眠に関する習慣形成について危惧する報告を聞く。そこで、幼稚園・保育所・認定こども園に在園する子どもを対象にアンケート調査を実施し、現在の子どもの睡眠に関する習慣の形成状況を把握した。その結果、添い寝の終期が若干遅くなるが、一人でパジャマに着替えることや就寝前の挨拶の習慣が早くに形成されるなど、早くに望ましい習慣が形成される事柄があることがわかった。
    一方、睡眠時間の減少は顕著で、1936年調査よりは大幅に減少している。しかしながら、2012年調査よりは微増している状況で、2006年から展開されている「早寝早起き朝ごはん国民運動」の推進による効果が伺える。
    子どもにとって望ましい睡眠の習慣を形成するには、保護者の生活の安定が重要である。多忙や孤独を感じながら、心のゆとりなく子育てをしている保護者を支援する役割が、幼稚園・保育所・認定こども園に求められている。基本的な生活習慣、特に睡眠の習慣については、家庭で形成すべき事柄ではあるが、園生活での睡眠の補完や睡眠の重要性の啓発は、今後も取り組むことが望まれる。
調査
  • 北村 和子, 林 千登勢, 門 利恵
    原稿種別: 本文
    2017 年 54 巻 p. 27-32
    発行日: 2017/03/31
    公開日: 2017/05/23
    ジャーナル フリー
    若者世代における朝食の欠食や栄養バランスの乱れなど、不規則な食習慣が健康に及ぼす影響が懸念される。そこで、栄養士課程に在学する学生47名を対象に、日常の食習慣、自覚症状、食物摂取状況を知る目的でアンケート調査をおこなった。以前おこなった調査と比較すると、朝食の欠食率は高くなっており、乳製品や野菜の摂取率は低い値であった。自覚症状調査では一般症状を示す「ねむい79.5 %」、「あくびがでる68.2 %」、「横になりたい61.4 %」という項目の訴え率が高かった。生活習慣病の予防の観点からも、個々の食生活の改善を図ることは極めて大切である。そのためには、行動の変容に結びつくような食教育が必要であり、今後の大きな課題である。
報告
  • 長崎 結美
    原稿種別: 本文
    2017 年 54 巻 p. 33-42
    発行日: 2017/03/31
    公開日: 2017/05/23
    ジャーナル フリー
    本稿では、2017年1月に開催された「平成28年度音更町・帯広大谷短期大学共同生涯学習プログラム OOJCオープンカレッジ特別コンサート」の活動内容を報告すると共に、来場者と学生を対象に実施したアンケート調査結果の分析により、乳幼児のためのコンサートが果たす役割と教育の可能性を検証した。
    その結果、①来場者は能動的に参加できるプログラムを高く評価する傾向が強いこと、②来場者層の変化を見据えたプログラム作りが必要であること、③保育者を目指す学生の実践的な学びの場としてコンサートを有効活用できること、の3点が主要な成果として確認できた。
    保護者からは継続的なコンサートの開催が望まれており、今後教育的発展も期待できることから、内容の更なる充実と、継続に向けた取り組みの必要性が検討課題として示された。
その他(ノート)
  • 山崎 民子
    原稿種別: 本文
    2017 年 54 巻 p. 43-47
    発行日: 2017/03/31
    公開日: 2017/05/23
    ジャーナル フリー
    地元十勝川西産ナガイモは、近年生産規模が拡大し、海外には主に薬膳料理の材料として輸出されている。水分が多くみずみずしく生食可能な食材である。遊離の糖類やアミノ酸等の呈味成分も含まれ、水溶性食物繊維の含有割合も高く、抗酸化成分も含まれる。また、とろろを食べた時の食事は、便通改善や有益菌の増加にも有用である。
    ナガイモ(山薬)は古来より中国において上品とされている。ここでは山薬の伝統的な薬膳料理を併せて紹介する。
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