耳鼻咽喉科展望
Online ISSN : 1883-6429
Print ISSN : 0386-9687
ISSN-L : 0386-9687
43 巻 , 2 号
選択された号の論文の13件中1~13を表示しています
  • 口角炎
    西山 茂夫
    2000 年 43 巻 2 号 p. 94-95
    発行日: 2000/04/15
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
  • 福田 宏之
    2000 年 43 巻 2 号 p. 96-105
    発行日: 2000/04/15
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
  • 柳 清, 月舘 利治, 飯田 誠, 森山 寛
    2000 年 43 巻 2 号 p. 106-110
    発行日: 2000/04/15
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
    シェーバーは現在多くの施設で副鼻腔鼻内手術に用いられており, その有用性も広く認識されている。シェーバーを用いることにより手術が安全かつ正確に行えることはこれまでも報告されている。しかしシェーバーでの処置が鉗子で処置をするより, 術後の創傷治癒が良好な点について述べられた報告はあまりみられない。今回我々は鉗子操作よりもシェーバーでの処置が有効と考えた症例を経験したので報告する。
    症例は鉗子操作で再発した嗅裂のポリープと中鼻甲介のポリープ, 嗅覚障害を伴う両側性鼻中隔の結節肥大, レーザーにより下鼻甲介粘膜焼灼術を受けたが再発したアレルギー性鼻炎症例, 下鼻甲介を基部とする血管腫などである。シェーバーでの処置は骨壁を露出させないで病的粘膜のみをむらなく吸引除去することが可能でこれらの病変に対して有効であった。
  • アラスタット法とキャップ法の乖離原因について
    佐藤 春城, 荒木 進, 鈴木 伸弘, 山口 太郎, 鈴木 衞
    2000 年 43 巻 2 号 p. 111-118
    発行日: 2000/04/15
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
    アラスタット法およびキャップ法の測定結果を比較検討した。検討した6アレルゲンで, 測定値はアラスタット法がキャップ法よりも高値となる傾向が認められた。キャップ法のアラスタット法に対する陽性一致率は87.0%, 陰性一致率は91.7%であった。
    アラスタット法標準品を検体としてキャップ法で測定した値は, 平均で表示値の0.57倍となり, 検体測定値が実際の濃度よりも高く算出される原因の一つと考えられた。
    キャップ法陰性かつアラスタット法陽性 (C-/A+) となった18例中9例がネコで, すべてヤケヒョウヒダニがクラス4以上の強陽性だった。ネコのC-/A+例について、ネコおよびヤケヒョウヒダニアレルゲンを用いて, アラスタット法のネコ液相を用いたRAST抑制試験を実施した結果, ヤケヒョウヒダニアレルゲンによってのみ測定値の抑制が認められた。キャップ法およびアラスタット法がともに陽性の血清では, いずれの測定法によるRAST抑制試験によっても, ネコアレルゲンの添加によって測定値の抑制が認められた。これらの結果から, アラスタット法のネコアレルゲン中にダニアレルゲンが混入していると考えられた。
    また, キャップ法陽性かつアラスタット法陰性 (C+/A-) の血清についてもキャップ法でRAST抑制試験を実施したところ, 添加したアレルゲンエキスの濃度依存的な抑制率の上昇が認められ, C+/A-中に特異IgE抗体の存在が確認された。
    以上の結果より, 今回検討した2種の血清中特異IgE抗体測定キットの乖離原因には標準品の検定、使用アレルゲンエキスおよびアレルゲン原料の品質の違いが考えられ, 今後, 各社による標準品や使用するアレルゲンの標準化および厳格な品質管理の実施が望まれる。
  • 大櫛 哲史, 千葉 伸太郎, 柳 清, 吉川 衛, 太田 正治
    2000 年 43 巻 2 号 p. 119-126
    発行日: 2000/04/15
    公開日: 2011/08/16
    ジャーナル フリー
    アレルギー性鼻炎に対し, 内視鏡下に超音波振動メスを用い下鼻甲介粘膜処置の治療効果について検討した。対象は, 当科にて通年性のアレルギー性鼻炎と診断された20症例であった。年齢は7歳から34歳で男性12例, 女性8例であった。評価方法は, 術前および術後4週間後にくしゃみ, 鼻汁, 鼻閉について鼻アレルギー症状日記を記入してもらい, その症状を比較した。また, 鼻腔通気度を施行し術前後で比較した。結果は, 術前後の各鼻症状を比較するとくしゃみでは53%, 鼻汁では68%, 鼻閉では84%の有効率が得られ, 全般改善度では79%の有効率が得られた。また, 術前後の鼻腔通気度の比較では有意な改善を示し, アレルギー性鼻炎に対する超音波振動メスによる下鼻甲介の処置は有用であると思われた。現在, 最長で6ヵ月経過しているが, 再発の兆候や症状の再燃は認められない。
  • 実吉 健策, 稲葉 岳也, 中村 将裕, 山口 展正, 遠藤 泰彦
    2000 年 43 巻 2 号 p. 127-130
    発行日: 2000/04/15
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
    今回我々は耳介に発生したメルケル細胞癌の1例を経験した。組織学的に真皮上層から皮下組織にかけて索状構造を示す腫瘍で, 免疫組織学的にNeuron Specific Enolase (NSE) 陽性を示し, 電顕的に腫瘍細胞の細胞質にメルケル細胞顆粒と同様の暗調球形顆粒が認められたため, メルケル細胞癌と診断した。腫瘍を含めた耳介全切除術を施行し, 術後に腫瘍切除部および所属リンパ節に対して予防照射を施行した。術後より現在に至るまでの2年間, 経過は良好で腫瘍の局所再発や転移を認めていない。
  • 谷口 雄一郎, 石井 正則, 森脇 宏人, 濱田 幸雄
    2000 年 43 巻 2 号 p. 131-135
    発行日: 2000/04/15
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
    唾液腺腫瘍のcarcinosarcomaは極めて稀な腫瘍である。今回我々は顎下腺原発のcarcinosarcomaの1例を経験したので若干の文献的考察と免疫組織学的所見を加えて報告する。症例は76歳男性で主訴は右顎下部腫脹。30年前より右顎下部に示指頭大の良性腫瘤があり放置していたが, 1997年11月より腫瘤の急速な増大を認めたため当科受診となった。顎下腺悪性腫瘍を疑い, 顎下腺腫瘍摘出術, 右頸部郭清術施行したところ上皮性成分として扁平上皮癌を, 肉腫成分として悪性繊維性組織球種 (MFH) を認め, 顎下腺原発のcarcinosarcomaの診断となった。Carcinosarcomaは予後不良な悪性腫瘍であり周囲組織を含めた広範な外科的切除と放射線治療が必要と考えられた。
  • 佐野 真一
    2000 年 43 巻 2 号 p. 136-140
    発行日: 2000/04/15
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
  • 本多 芳男
    2000 年 43 巻 2 号 p. 141-146
    発行日: 2000/04/15
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
  • 淋菌, クラミジア感染症を中心に
    清田 浩, 斑目 旬, 木村 高弘, 小野寺 昭一, 大石 幸彦
    2000 年 43 巻 2 号 p. 147-153
    発行日: 2000/04/15
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
    近年の性感染症 (sexually transmitted diseases; STD) の動向を耳鼻咽喉科領域と密接に関係する淋菌およびクラミジア感染症を中心に概説した.1987年に開始された厚生省のSTDサーベイランスでは, 淋菌およびクラミジアの性器感染症はエイズ・キャンペーンの影響により1991年から減少したものの, 1996年には増加に転じ, 現在もこの傾向は続いている.このような再増加の原因として一般人の無症候性保菌者の増加と性風俗に関係する女性の咽頭感染が推測される。とくに後者は淋菌およびクラミジアのreservoirとなっている可能性が高いが, その実体が明らかではない。従って, これら感染症の蔓延を阻止するためには咽頭感染に関するサーベイランスが必要と考えられ, 今後, 耳鼻咽喉科領域からより一層の関心が寄せられることが期待される。
  • 氏田 万寿夫
    2000 年 43 巻 2 号 p. 154-157
    発行日: 2000/04/15
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
  • 北村 正樹, 景山 茂
    2000 年 43 巻 2 号 p. 158-160
    発行日: 2000/04/15
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
  • 国立K大病院脳神経減圧手術事件 (診療録の記載と鑑定の食い違い)
    畔柳 達雄
    2000 年 43 巻 2 号 p. 161-173
    発行日: 2000/04/15
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
feedback
Top