耳鼻咽喉科展望
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44 巻 , 3 号
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  • 舌の変色
    西山 茂夫
    2001 年 44 巻 3 号 p. 166-167
    発行日: 2001/06/15
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
  • 飯沼 壽孝
    2001 年 44 巻 3 号 p. 168-173
    発行日: 2001/06/15
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
  • 友田 幸一, 中泉 俊彦, 大谷 真喜子, 山下 敏夫
    2001 年 44 巻 3 号 p. 174-179
    発行日: 2001/06/15
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
    ニルバジピン (ジヒドロピリジン系カルシウム拮抗剤) のモルモット単離前庭有毛細胞内Ca2+濃度に及ぼす影響をカルシウム感受性蛍光色素Fura-2を用いて検討した。KCl刺激による脱分極で開く電位依存性Ca2+チャネルが, ニルバジピンの10-6Mの濃度でブロックされ, Ca2+の流入が抑制されたことから前庭有毛細胞にL型のCa2+チャネルが存在すること, またニルバジピンがCa2+の上昇による細胞死を軽減する可能性のあることが示唆された。ニルバジピンは内耳微小循環を改善し, さらに虚血などによる細胞内Ca2+濃度の急激な上昇を抑制し, その他抗酸化作用などを有し, 臨床的に難聴, めまいなどの内耳疾患の治療に有効な薬剤と考えられる。
  • 三谷 浩樹, 鎌田 信悦, 苦瓜 知彦, 保喜 克文, 米川 博之
    2001 年 44 巻 3 号 p. 180-189
    発行日: 2001/06/15
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
    当科での上顎癌の治療は1940年代から放射線を主体とした方法から始まり, 当時の治療成績は5年租生存率で30%台にとどまっており, 顔面疲痕拘縮や骨髄炎も高率にみられた。治療成績向上と顔面形態・機能保存の両立を目指し, 1960年代後半からは佐藤らの三者併用療法をmodifiedした形の治療法を行い, その成績は, 1970年から1980年までの症例で5年累積生存率41.8%が得られていたが, さらなる向上を目指しCT, MRIによる画像診断を取り入れ, それまでの単純および断層写真と視診による診断に基づく三者併用療法から, 初診時の腫瘍の進展範囲をCT等で正確に把握し, 術前療法を施行しながらその効果に応じた切除を行う方法に切り替えた。その結果, 1981年から1998年までの一塊切除症例では化学療法併用の有無の違いによりそれぞれ5年累積生存率69.7%, 61.0%が得られ, それまでの成績に対し20%以上の向上を果たした。上顎近傍には眼球等の重要臓器があり, 顔面形態の保存を含めたQOLを考慮した切除と根治性のさらなる向上が求められており, 当科における上顎癌治療法の変遷と成績について報告する。
  • 気象情報を指標として
    西澤 伸志
    2001 年 44 巻 3 号 p. 190-194
    発行日: 2001/06/15
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
    道具がなくてもシラカバ花粉の飛散日を誰でも予測できる指標を調べることを目的として, シラカバ花粉の飛散日と当地の気象台の気象情報を1995年より2000年度まで調査した。花粉の飛散は消雪日から3週間後, あるいは積算平均温度が151℃に達すると飛散が開始した。生物季節の中で最も早く変化が現れるセイヨウタンポポの開花日およびエゾヤマザクラ開花日よりシラカバ花粉の飛散は早かった。これらの指標が花粉飛散日の予測に役立たないことが判明した。
  • 春名 眞一, 鴻 信義, 柳 清, 森山 寛
    2001 年 44 巻 3 号 p. 195-201
    発行日: 2001/06/15
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
    副鼻腔粘膜へ好酸球が著明に浸潤した副鼻腔炎と, 従来からの中鼻道自然口の閉塞による感染性病変で生じる副鼻腔炎とは異なった病態と考え, 前者を好酸球性副鼻腔炎と名称し, その臨床的特徴を検討した。鼻茸を伴う成人慢性副鼻腔炎33例を対象として, 好酸球浸潤の指標として, 節骨洞粘膜の組織像とeosinophil cationic protein (ECP) を用いた。中鼻道粘膜表層ECP濃度は同時に採取した組織像中のEG2陽性細胞との相関が認められ, 中鼻道粘膜表層ECP高値を示した14例 (ECP高値群) と19例 (ECP低値群) に分類し, 臨床像を比較した。ECP高値群は, ECP低値群に比べ, 節骨洞粘膜に多数の活性化好酸球が存在し, 内視鏡所見で中鼻道および嗅裂に多発性鼻茸を有し, CT画像所見では箭骨洞を中心とした病的陰影を認めた。自覚症状として嗅覚障害を呈する割合が高く, 鼻アレルギーとの関連はなかった。内視鏡下鼻内副鼻腔手術術後11ヵ月~2年の経過で病変の再燃化を来した症例ではマクロライド療法によって改善せず, ステロイド剤によって著効を示した。これら好酸球性副鼻腔炎の病態について論じた。
  • 飯村 陽一, 藤田 博之, 阿美 貴久, 中村 一博, 井上 斉, 河野 淳, 鈴木 衛
    2001 年 44 巻 3 号 p. 202-205
    発行日: 2001/06/15
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
    甲状腺悪性腫瘍は乳頭癌が大半を占め, 腺扁平上皮癌は稀である。今回我々は, 下咽頭癌と食道癌 (いずれも扁平上皮癌) の治療後に発生した甲状腺腺扁平上皮癌の1症例を経験したので報告した。症例は54歳男性で主訴は嗅声である。前頸部には有意な腫瘤は触知されなかったが, 間接喉頭鏡所見では左声帯が傍正中位に固定し, 頸部CTにて甲状腺左葉に造影効果のある腫瘍性病変を認めた。摘出術を行ったところ, 腺癌細胞の周囲に扁平上皮癌が混在しており, 腺扁平上皮癌と診断した。また特殊染色にて他病巣からの転移ではなく, 甲状腺*発であることを確認した。その後化学療法を施行したが, 腎不全を併発し死亡した。
  • 葉山 貴司, 中村 敏久, 中島 康博, 深見 雅也, 吉見 充徳
    2001 年 44 巻 3 号 p. 206-209
    発行日: 2001/06/15
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
    今回我々は結核菌PCR法 (Polymerase Chain Reaction) にて診断した結核性中耳炎を経験したので報告する。症例は35歳女性で滲出性中耳炎の診断のもと鼓膜チューブを挿入したが, その後抗生剤治療に抵抗する耳漏が持続した。耳漏の結核菌PCR法にて結核性中耳炎との確定診断を得た。結核性中耳炎の早期診断は合併症を軽減させるためにも重要と思われ, 結核菌PCR法は抗酸菌塗沫, 培養検査とともに早期に行うべき検査であると考える。
  • 五十嵐 文雄
    2001 年 44 巻 3 号 p. 210-216
    発行日: 2001/06/15
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
  • 吉川 晃司, 柴 孝也
    2001 年 44 巻 3 号 p. 217-220
    発行日: 2001/06/15
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
  • 戸崎 光宏
    2001 年 44 巻 3 号 p. 221-222
    発行日: 2001/06/15
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
  • 2001 年 44 巻 3 号 p. 223-241
    発行日: 2001/06/15
    公開日: 2011/03/18
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