巻号一覧
52 巻, 5 号
選択された号の論文の16件中1～16を表示しています
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土井 康弘1983 年 52 巻 5 号 p. 373
発行日: 1983/05/10
公開日: 2009/02/09
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佐野 雅敏, 青木 昌治1983 年 52 巻 5 号 p. 374-387
発行日: 1983/05/10
公開日: 2009/02/09
ジャーナル フリーナイトライド系III-V族化合物半導体 (BN, AIN, GaN, InN) について,単結晶薄膜の作製法,電気的・光学的性質,遮用などについて紹介する.単結晶薄膜作製法についてはサファイアやシリコン基板上へのCVD法, MOCVD法,その他の方法を中心に述べる.得られた薄膜はGaN, InNでは低抵抗を示すものが多く, AINやRNでは高抵抗を示すものが多い.いずれの材料も光吸収・ルミネッセンスなどの光学的性質が調べられており,すべて直接遷移型のバンド構造を有することがわかっている.応用としては, GaN発光ダイオード, AIN弾性裳面波ヂバイス,半導体テバイスの表面パッシベーションなどが検討されている.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1920K) -
大沢 敏彦, 浅沼 強1983 年 52 巻 5 号 p. 388-396
発行日: 1983/05/10
公開日: 2009/02/09
ジャーナル フリー燃焼現象は,燃料・空気の流動,相変化,化掌反応,伝熱といった諸現象の高度に複合し,関連しあった工学過程である.これを解明しその物理的,化学的制御を可能にするには,燃焼現象の棄過程にかかわる流動,成分濃度・温度といった諸情報をありのまま,相互関連を乱すことなく入手しなければならない.そのための測定系の具備すべき条件を明らかにし,燃焼場における,主要な測定対象である流動成分濃度・温慶,さらには,燃焼前の粒子,燃焼生成物としての粒子について,レーザーを手段とする測定法と,その現状と見通しを概説する.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (801K) -
楢本 洋1983 年 52 巻 5 号 p. 397-406
発行日: 1983/05/10
公開日: 2009/02/09
ジャーナル フリーセラミックスの中でも結晶性のLiF, MgO, Al2O3, TiO2に着目して,注入後の焼鈍に伴う構造変化を,注入イオン種別に分類・解説する.イオン注入層の構造解析に有用なイオン散乱法,核γ線分光法,電子線回折法などによる測定結果を中心にとり上げた.その中でも特に,注入元素と格子欠陥および母体構成元素との結合状態,析出物と母体結晶格子との整合性などに重点を置く.イオン注入による物性改質の試みとして行なわれた,電気伝導度変化,結晶格子の膨張・収縮,硬度変化および結晶化領域の制御に関する研究例も紹介する.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (919K) -
田幸 敏治, 大津 元一, 土田 英実1983 年 52 巻 5 号 p. 407-411
発行日: 1983/05/10
公開日: 2009/02/09
ジャーナル フリー半導体レーザーの性能が,最近,著しく向上し,安定に単一モード発振し,数MHzのスペクトル線幅をもつものが得られている.これとともに,その周波数制御技術も向上し,ファブリー・ぺロー干渉計,原子・分子吸収線を基準として安定化することにより, 10-11～10-12の高安定度が達成されている.本稿では,主として近赤外域の半導体レーザーにっいて,最近の周波数安定化の状況を紹介する.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (447K) -
稲田 哲雄1983 年 52 巻 5 号 p. 412-417
発行日: 1983/05/10
公開日: 2009/02/09
ジャーナル フリー中性子線によるがん治療に続いて,陽子線治療およびその診断が医学に導入されつづある.中性子線の高い線エネルギー付与 (LET) による生物効果の期待に対して,陽子線はその線量分布の局在姓に着目される.診断においては,従来のX線によって認めえなかったわずかな体内密度変化が,陽子線撮影によって検出される.しかし,物理実験装置である大型の加速器を病院内に設置し,医療照射を行なうためには適切な制御システムが必要であり,今後なお,開発,改善すべき要素が多い.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1137K) -
上野 敏行1983 年 52 巻 5 号 p. 419-420
発行日: 1983/05/10
公開日: 2009/02/09
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小畑 秀文1983 年 52 巻 5 号 p. 421-422
発行日: 1983/05/10
公開日: 2009/02/09
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小林 祐二1983 年 52 巻 5 号 p. 423
発行日: 1983/05/10
公開日: 2009/02/09
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三品 博達1983 年 52 巻 5 号 p. 424
発行日: 1983/05/10
公開日: 2009/02/09
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鳥越 一平, 石井 泰1983 年 52 巻 5 号 p. 425-428
発行日: 1983/05/10
公開日: 2009/02/09
ジャーナル フリー測定ずべき直流差圧をチョッパーによって交流圧力に変換し,これを音響用コンヂンサーマイクロホンで検出するという新しい方式の微差圧計について,原理および実験結果を報告する.本方式によって高感度(分解能10-3Pa以上)かつ低零点ドリフトの微圧計を案現できることが確かめられた.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (962K) -
大場 良次1983 年 52 巻 5 号 p. 429-432
発行日: 1983/05/10
公開日: 2009/02/09
ジャーナル フリー光ファイバー先端に取り付けた微小振動板の動きを,振動板とファイバー端面で構成するファプリー・ぺロー共振器の特性変化として光電的に遠隔検出することにより,声道声門部のような狭隘環境下の音響を計測できるプ日一ブマイクロホンを開発している.直径2mmの振動板を用いて1/2インチ標準ンデンサーマイクロホンと同程度の感度が得られる.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (316K) -
大久保 隆, 道嶋 正美1983 年 52 巻 5 号 p. 437-442
発行日: 1983/05/10
公開日: 2009/02/09
ジャーナル フリーFor the determination of the low concentration of 222Rn in sea water, an improved 222Rn extraction and counting system was developed. The 222Rn in a 20 l sample bottle was extracted from sea water with helium and collected in a charcoal trap cooled with dry ice and alcohol. The 222Rn extraction is accomplished by two circulation loops in a closed system : one is the rapid extraction loop of 222Rn from sample water by violent gas bubbling and strong agitation, and the other is the adsorption loop of 222Rn with a cooled charcoal trap. Successively, the 222Rn was desorbed from the trap by heating and transferred to a scintilla-tion cell coated with ZnS(Ag). Following these procedures one can process a sample in 100 min with an overall efficiency (extraction-transfer-counting) of 57%. Some results of 222Rn and 226Ra concentrations in coastal sea water are reported.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (498K) -
星野 孝志, 森谷 明弘, 中井 順吉1983 年 52 巻 5 号 p. 443-450
発行日: 1983/05/10
公開日: 2009/02/09
ジャーナル フリーAn accurate calibration method taking account of imperfections in optical components is described for rotating analyzer ellipsometers. Precision and accuracy are discussed in detail for both stationary and time-varying ellipsometric parameters, Ψ and Δ, in rotating analyzer ellipsometry. An application of the present method to the study of anodic film growth on BizTez is shown.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (621K) -
内川 英興, 宮尾 国彦, 島本 幸三1983 年 52 巻 5 号 p. 451-458
発行日: 1983/05/10
公開日: 2009/02/09
ジャーナル フリーBasic materials of the humidity sensitive film of the present humidity sensor are heat-treated mixtures of silicone polymers and metal oxides. Upon heating, the organic groups in silicone polymers are decomposed. New composite materials are thus formed, which are based on metal oxides bound by the decomposition residue. One of the main constituents is amorphous SiO2. The present sensor has good humidity sensitivity characteristics which vary with heat-treated temperatures. Hardly any surface hydroxyl group is formed on the humidity sensitive element of the present sensor (heat-treated at 500°C). Therefore, the present sensor is more reliable than the conventional ceramic humidity sensors with regard to the time dependence of humidity-resistance characteristics. Also, the present sensor can be produced by heat treatment at lower temperatures in comparison with the conventional ceramic sensors.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1132K) -
中野 鐐太郎, 川崎 浩史, 佐藤 純, 藪本 忠一1983 年 52 巻 5 号 p. 459-461
発行日: 1983/05/10
公開日: 2009/02/09
ジャーナル フリーThe emitting color changed from green to red with increasing frequency in an In2O3: SnO2-Y2O3-ZnS: ErF3, YbF3-Y2O3-Al structure thin film electroluminescent device. The energy transfer process from Yb3+ ion to Er3+ ion and emission transition processes in electroluminescence are discussed.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (188K)
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