巻号一覧
57 巻, 2 号
選択された号の論文の21件中1～21を表示しています
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加藤 範夫1988 年 57 巻 2 号 p. 173
発行日: 1988/02/10
公開日: 2009/02/09
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小林 孝嘉1988 年 57 巻 2 号 p. 174-189
発行日: 1988/02/10
公開日: 2009/02/09
ジャーナル フリー最近特に注目を浴びて来た,有機非線形光学物質について基礎から二,三の応用までを概説している.特に非線形光学過程の種類,有機分子性結晶の特徴,結晶工学について説明した.
応用例として光双安定性,著者らの開発した新しい電気光学係数の湖定法およびポリジアセチレンの超高速緩和時間の,測定の実験にっいて述べる.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1065K) -
大谷 俊介1988 年 57 巻 2 号 p. 190-203
発行日: 1988/02/10
公開日: 2009/02/09
ジャーナル フリー多価イオンに関する最近の実験研究を概観する.はじめに,多価イオンの一般的特徴について簡単に述べ,最近,急激に開発が進んだ多価イオン源を紹介する.そののち,多価イオンを扱った実験の中で,特に,低エネルギーイオンの関与する衝突現象に主眼をおいて,最近の研究成果を紹介する.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1207K) -
中島 尚男, 福永 敏明1988 年 57 巻 2 号 p. 204-208
発行日: 1988/02/10
公開日: 2009/02/09
ジャーナル フリーGaAs/AIGaAs 分子線エピタキシャル成長において,基板面方位を変えると様々な興味ある知見が得られる.成長表面状態,電気的性質およびフォトルミネッセンスなどの基板面方位による変化を通して,エピタキシャル成長機溝,不純物の取り込み方,欠陥の生成の違いについて紹介する.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (987K) -
田中 虔一, 山田 太郎1988 年 57 巻 2 号 p. 209-215
発行日: 1988/02/10
公開日: 2009/02/09
ジャーナル フリー表面を物質として考える基本概念を述べ,次に表面で物質を合成するための化学反応用の超高真空装置にっいて,従来の方式と我々が開発した新しい方式について特色を述べる.この装置を使って,固体表面が有する触媒作用によって生成される表面物質について述べる.このような実験で見られる表面構造の変化から,従来の平衡構造あるいは吸着平衡構造とは別の概念である表面物質相成長の概念の提出をする.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (934K) -
鎌田 憲彦, 片浜 久, 小林 規矩男, 鈴木 健夫1988 年 57 巻 2 号 p. 216-220
発行日: 1988/02/10
公開日: 2009/02/09
ジャーナル フリー不純物原子を高密度にドーブすることにより発光海答を高速化することができるが,ドービングにともなって非発光再結合中心が発光層に導入されると発光出力が低下してしまう.GaAs/AlGaAs多重量子井戸構造へのSi選択ドーピングにより,発光層(井戸層)と不純物ドープ層(障壁層)とを空間的に分離し,発光出力低下を避けながら応答の高速化をはかる試みにっいて述べる.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1072K) -
平尾 孝, 瀬恒 謙太郎, 和佐 清孝1988 年 57 巻 2 号 p. 221-226
発行日: 1988/02/10
公開日: 2009/02/09
ジャーナル フリー高周波マグネトロンスパッタリング法を用いて酸化マグネシウム(MgO)基板上に形成したBa2YCu3O7-δ(BYCO)超伝導薄膜の表面および超伝導薄膜上への無機保護絶縁膜の形成について者察した.その結果, BYCO超伝導薄膜の表面組成は,内部とは異なっていることがわかった.無機保護絶縁膜の形成法として,プラズマCVD法(P-CVD法),マイクロ波電子サイクロトロン共鳴プラズマCVD法(ECR P-CVD法)および高周波マグネトロンスパッタリング法を検討し,ECR法ではBYCO膜と保護絶縁膜の相互拡散がなく,超伝導特性の劣化が認められないことから有望であるとの結論を得た.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1003K) -
村上 敏明, 榎本 陽一, 鈴木 実1988 年 57 巻 2 号 p. 227-231
発行日: 1988/02/10
公開日: 2009/02/09
ジャーナル フリーBa2YCu3O7-υ薄膜をスパッタ法によりSrTiO3(110)基板上にエピタキシャル成長させることができる.薄膜はまだ完全な単結晶ではなく,超伝導にするには熱処理が必要であるが,それでもCuO連結面に沿った臨界電流密度は,液体窒素温度で105A/cm2を越え,デバイス用材料として一歩前進したと言える.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1455K) -
斉木 幸一朗, 安藤 耕司, 佐藤 康博, 小間 篤, 浅野 種正1988 年 57 巻 2 号 p. 232-234
発行日: 1988/02/10
公開日: 2009/02/09
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三好 正毅, 松田 泰典1988 年 57 巻 2 号 p. 235-240
発行日: 1988/02/10
公開日: 2009/02/09
ジャーナル フリー真珠そのものから,養殖母貝を非破壊的に判別することを目的として,クロチョウガイ産,マベ産,シロチョウガイ産,アコヤガイ産真珠の蛍光スペクトルと反射スペクトルを測定した.これらのスペクトル特性の差異を利用することにより,母貝鑑別が可能であることを示した.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (391K) -
Young L. KUK, 桜井 利夫1988 年 57 巻 2 号 p. 247-248
発行日: 1988/02/10
公開日: 2009/02/09
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八木 克道1988 年 57 巻 2 号 p. 249-250
発行日: 1988/02/10
公開日: 2009/02/09
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神谷 格1988 年 57 巻 2 号 p. 251-252
発行日: 1988/02/10
公開日: 2009/02/09
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築野 孝, 大門 寛, 井野 正三, 相沢 俊1988 年 57 巻 2 号 p. 253-254
発行日: 1988/02/10
公開日: 2009/02/09
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橋詰 富博, 桜井 利夫1988 年 57 巻 2 号 p. 255-256
発行日: 1988/02/10
公開日: 2009/02/09
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橋詰 富博1988 年 57 巻 2 号 p. 257-258
発行日: 1988/02/10
公開日: 2009/02/09
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高橋 敏男1988 年 57 巻 2 号 p. 259-260
発行日: 1988/02/10
公開日: 2009/02/09
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酒井 明1988 年 57 巻 2 号 p. 261-262
発行日: 1988/02/10
公開日: 2009/02/09
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内山 孝憲, 坂田 亮1988 年 57 巻 2 号 p. 263-269
発行日: 1988/02/10
公開日: 2009/02/09
ジャーナル フリーThe maximum entropy method (MEM) was applied to the free induction decay (FID) signal data by a Fourier transform NMR spectrometer to estimate super-resolved spectra. For 31P NMR spectra of the phosphate solution, the chemical shifts by the MEM agreed with those by FFT. For higher plant cells (mung bean root tips), the resolution of 31P NMR spectra by the MEM was more highly resolved than that by FFT. Moreover, the MEM estimation gave consistent cytoplasmic pH from Pi and G-6-P chemical shifts, but FFT did not. From the FID for one fifth of the usual accumulation time, we could also obtain intracellular pH accurately. Therefore, it is believed that the MEM will develop to be an important means in the 31P NMR study.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (478K) -
小野田 光宣, 中山 博史, 天川 清士, 具 轄本, 吉野 勝美1988 年 57 巻 2 号 p. 270-276
発行日: 1988/02/10
公開日: 2009/02/09
ジャーナル フリーThermally-stimulated currnt (TSC) in poly (p-phenylene vinylene) (PPV) and its doping effect were studied. TSC peak in undoped PPV is observed at around 60°C. The activation energy was evaluated as 0.5eV. In I2-doped PPV, two TSC peaks (P1, P2) were observed. The P1 peak moves to the low-temperature side upon increasing the I2 concentration. The P2 peak was observed in the same temperature range as the peak in undoped PPV. The activation energies were evaluated as 0.2 and 0.4eV for P1 and P2 peak, respectively, regardless of the amount of dopant. It is assumed that the P1 peak originates from electron traps formed by the effect of doped I2 molecules. Moreover, it is considered that the localized center of the peak for undoped PPV and the P2 peak for I2-doped PPV is due to defects originally existing in PPV.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (469K) -
中島 敏行, 大槻 敏子1988 年 57 巻 2 号 p. 277-280
発行日: 1988/02/10
公開日: 2009/02/09
ジャーナル フリーA radiation dosimeter has been developed by observing the free radicals created in sucrose. The free radicals were observed by using the electron spin resonance (ESR) equipment of JES-PE-1X type. ESR absorption due to the free radical in sucrose appeared at the magnetic field between the third and fourth ESR ones of the standard Mn+2 sample. Hardly any fading of free radicals in sucrose was observable even two months after irradiation. Sucrose as a radiation dosimeter can linearly measure the dose from 4×10-2Gy to 105Gy. If the new model of the ESR equipment is used and ESR observation is carried out at lower temperatures such as liquid nitrogen or liquid helium temperature, the sucrose ESR dosimeter will be able to detect about 1mGy or less of the dose.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (259K)
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