応用物理
Online ISSN : 2188-2290
Print ISSN : 0369-8009
81 巻, 6 号
『応用物理』 第81巻 第6号
選択された号の論文の14件中1~14を表示しています
巻頭言
会長メッセージ
企画の意図
総合報告
解説
最近の展望
研究紹介
  • 秩父 重英
    2012 年81 巻6 号 p. 502-505
    発行日: 2012/06/10
    公開日: 2019/09/27
    ジャーナル フリー

    III族窒化物半導体GaNの自立基板大量生産法の一つであるアモノサーマル法の進展を紹介する.東北大学が開発した,オートクレーブ内で酸性鉱化剤を気相合成するGPS法により残留酸素・Si密度が低減され,格子定数がGaN本来の値に近づいた.これにより,ほぼ無【む】歪【ひずみ】のGaNホモエピタキシャル成長が可能となり,表面・界面の平坦なAl0.2Ga0.8N/GaNヘテロ構造も成長できる基板となった.鉱化剤の検討により,人工水晶やZnOの水熱合成工程と同等の高速成長(150μm/日)がGa極性のc面においても達成された.本手法による自発核発生GaN結晶には転位も反りもほとんどなく,今後,それを種結晶とした大型化の推進によって低転位・低曲率GaNウェーハの生産が行えると期待される.

  • 大西 俊一, 瀧川 信一, 尾辻 泰一
    2012 年81 巻6 号 p. 506-510
    発行日: 2012/06/10
    公開日: 2019/09/27
    ジャーナル フリー

    電界効果トランジスタ(Field Effect Transistor : FET)でのプラズマ共鳴現象を用いたテラヘルツディテクタは,小型で室温動作可能なデバイスであり,セキュリティや材料分析などさまざまな分野への応用が可能な素子として注目されている.我々は,GaN系材料を用いて共鳴受信信号の増加を図るとともに,FETの電極をダイポールアンテナとして設計することで伝搬損失を抑制し,室温で高感度なテラヘルツ受信素子を実現した.

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