横幹連合コンファレンス予稿集
第1回横幹連合コンファレンス
選択された号の論文の223件中151~200を表示しています
E2-1[コラボレーションセッション]知の統合と科学技術政策
E2-2[知の活用セッション]災害軽減と防災
E2-3[知の統合セッション]エントロピー
E2-4[知の統合セッション]エントロピー
E2-5[コラボレーションセッション]横幹的方法論の展望
J2-1[一般セッション]ネットワーク・コミュニケーション
  • 三井 一平, 内田 誠, 白山 晋
    セッションID: J2-11
    発行日: 2005年
    公開日: 2006/06/27
    会議録・要旨集 フリー
    近年のSNSの発展は目覚しく、今後、情報サービス媒体の主要な構成要素となる可能性がある。すでに、主要企業によるSNSを用いたビジネス展開も始まっている。SNSの主要な機能の一つにコミュニティがあり、利用者は各コミュニティを通じて情報収集および伝達を行っている。本研究ではコミュニティに着目し、実ネットワークのデータを用いて、コミュニティがSNS内の情報伝播にどのような影響を与えるかを分析する。(196字)
  • 内田 誠, 白山 晋
    セッションID: J2-12
    発行日: 2005年
    公開日: 2006/06/27
    会議録・要旨集 フリー
    近年の情報通信手段の発達によって、場所や組織の壁を越えた新たな個人間のコミュニケーションネットワークが形成されている。そのようなネットワークの1つとして本研究ではSNSに着目し、そのネットワーク構造上で生じる情報伝播の現象について実データを用いながら複雑ネットワーク分析と計算機シミュレーションによって分析する。さらに、理論的なネットワーク構造モデルとの比較によりSNSネットワークの特徴を明らかにする。
  • 井上 さやか, 白山 晋
    セッションID: J2-13
    発行日: 2005年
    公開日: 2006/06/27
    会議録・要旨集 フリー
    近年の情報通信分野の発展は,ネットワーク外部性が働きやすい環境をもたらしている.実ネットワークの影響が大きいと考えられるが,従来の外部性の分析においては,現実のネットワーク構造が考慮されることは少ない.本研究では,携帯電話市場を対象として,複雑ネットワーク上に,個人の意思決定モデルを構築する.このモデルを用いたコンピュータシミュレーションによって,外部性の働く様子を分析する.
  • 高松 悠
    セッションID: J2-14
    発行日: 2005年
    公開日: 2006/06/27
    会議録・要旨集 フリー
    環境への意識が高まる中で、各企業は環境に関連するシーズを開発し、それをビジネスとして展開している。そこで、シーズの関連性を引き出し、未開拓の部分に踏み込めば、新たなシーズにつながる可能性がある。本研究では企業のWebサイトからの環境ビジネスシーズの抽出手法を開発する。そして、シーズの現象論としての相関関係を解析するとともに、他の関連のWebサイト群との比較分析により新たな環境ビジネスシーズを抽出する
  • ジオスレッド
    渡邉 正弘, 大倉 典子
    セッションID: J2-15
    発行日: 2005年
    公開日: 2006/06/27
    会議録・要旨集 フリー
    位置情報を鍵にして公共性の高い情報や評判情報を蓄積し,提供するコミュニケーションシステムを,設計・構築した.蓄積する情報は,ユーザが投稿するものに加え,他のWebサイトの情報をblogの機能を利用して登録できるようにした.これにより,公共性の高い情報や信頼性の高い評判情報を自動的に収集することが可能になった.また,パソコンだけでなく,GPSに対応した携帯電話からも利用できるようにし,外出先で利用しやすくした.
  • KT法の改良に基づく評価方法の提案とその評価
    八重樫 理人, 井戸 孝昭, 小田切 和也, 多々内 允晴, 古宮 誠一
    セッションID: J2-16
    発行日: 2005年
    公開日: 2006/06/27
    会議録・要旨集 フリー
    グループ演習による授業は, 最終的には演習を通じて各学生の能力を向上させることを目的としている. 従って, グループ演習による授業の評価は, 各学生の能力や課題達成の為の努力を反映した評価でなくてはならない. つまり同一の共通成果物生成に対する各学生の貢献度を加味して, 評価されなければならないといえる. そこで, グループ共通の成果物に対する評価は, そのグループのメンバー(学生)共通の持ち点として評価(共通評価点)し, 共通の評価(共通評価点)に成果物生成に対する各学生の貢献度による評価(個別評価点)が加点される仕組みを考える. 著者らは, 共通成果物を評価する過程と共通成果物生成への貢献度を評価する過程を教員の意思決定の過程として捉え, グループ演習における個人の成績評価方法を提案する. 本稿ではKT法\cite{kt1,kt2}の意思決定プロセスをグループ演習における学生評価に適用するための問題点を明らかにするとともに, この問題の解決方法及び学生評価の決定のプロセスを提案する. さらに提案された学生評価の決定のプロセスの有効性を適用実験を通して示す.
J2-2[一般セッション]人間
J2-3[一般セッション]制御と学習
J2-4[知の統合セッション]創発と創造
  • 大澤 幸生
    セッションID: J2-41
    発行日: 2005年
    公開日: 2006/06/27
    会議録・要旨集 フリー
    従来はアイテム間の共起グラフを基にシナリオマップを作成し、それを参照してチャンス発見を実現してきたが、このようなネットワークモデルには社会を表現する能力に限界があった。すなわち、人間関係や物同士の関係だけで市場は捉えきることができない。ネットワークモデルのこのような限界を克服し、社会・市場におけるチャンスの役割を正しく捉えるために、本論文ではポテンシャルモデルに基づくシナリオマップを提案する。
  • 高間 康史, 岩瀬 徳宏, 瀬尾 優太
    セッションID: J2-42
    発行日: 2005年
    公開日: 2006/06/27
    会議録・要旨集 フリー
    チャンス発見プロセスにおいて,ユーザがキーグラフを解釈することにより作成したシナリオに基づき,元データの対応部分にアノテーションする手法を提案する.ユーザにより作成されたシナリオと,キーグラフ上に示されたデータ構造のマッピングを発見することにより,シナリオを支持するデータを抽出する.本稿ではアノテーションに基づき,類似シナリオの検索手法も提案し,従来VSMモデルと比較することによりその有効性について考察する.
  • 天候と事業リスクのマネジメント
    山田 雄二
    セッションID: J2-43
    発行日: 2005年
    公開日: 2006/06/27
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    天候デリバティブとは、あらかじめ決められた地点および将来期間の天候データに依存して支払が行われる契約である。本論文では、天候デリバティブの価格付けおよび事業収益ヘッジ効果について考察する。まず、天候デリバティブの最も基本的な契約として気温先物とオプションを導入し、天候デリバティブに対する価格付けの考え方を説明する。つぎに、電力事業主が天候デリバティブを用いた場合の、過去の実績値における電力収益のヘッジ効果の測定を行う。最後に、ガス会社の事業収益についても同様の分析を行う。
  • 砂山 渡
    セッションID: J2-44
    発行日: 2005年
    公開日: 2006/06/27
    会議録・要旨集 フリー
    複数の人間が共同で作業を行うコミュニティにおいて,次に取るべき行動を決定することは重要な事項である.コミュニティにおけるリーダーは,リスクを小さく効果を大きくするためのしかるべき次の行動を決定する必要がある.この時、取るべき行動をリーダーが単独で決定することが難しい場合には,効果の高い次の行動は,コミュニティのメンバーや関係者を含むお互いの議論によって決定される.しかし、ただやみくもに議論を行えば良いわけではなく,限られた時間で有効な行動を発見するためには,ポイントを抑えた系統的な議論が望まれる。また、必要に応じてさまざまな背景情報を参照しながら互いの知識を共有し、議論の発散と収束を繰り返すことで効果的な結論を導き出せると考えられる.そこで本研究では,複数のコミュニティメンバーがお互いに議論や意見交換をしていく中で,効果的に議論を行ない,次の行動に移るためのシナリオを生成する支援を行なうBBSシステムの枠組みを提案する.
  • 矢田 勝俊
    セッションID: J2-45
    発行日: 2005年
    公開日: 2006/06/27
    会議録・要旨集 フリー
    本論文では様々なデータベースをデータマイニング・プラットフォームMUSASHI上で統合することによって新しいビジネスチャンスを発見する,XMLベースの統合システムを提案する.企業に蓄積されている取引データやインターネット上のコミュニティで生じるコミュニケーション・データをMUSASHI上で統合し,新しい消費者行動調査システムCODIROを構築する.CODIROはMUSASHIに実装されているデータマイニング技術を利用して,顧客の購買データ,モバイルネットワークによる調査データを解析し,マーケティング支援を行う.ここでは事例としてセット米飯商品の分析事例を取り上げ,その実用性とチャンス発見の関係を明らかにしている.
  • 大橋 隆弘, 大谷 成子, 小島 俊雄
    セッションID: J2-46
    発行日: 2005年
    公開日: 2006/06/27
    会議録・要旨集 フリー
    本論文で筆者らは、「ナレッジチェインサーチ」を利用した、ものづくりのプロセスチェイン中における各加工種別の独立した知識の連繋利用について報告する。「ナレッジチェインサーチ」とは、「風が吹けば桶屋が儲かる」式に二つ以上のデータシートを繋ぐ知識の連鎖(ナレッジチェイン)をデータシートの連鎖の形で発見する、筆者らが開発した検索手法である。本検索システムは単に言辞の共有に基づくデータシートの連鎖を発見しているのみで、発見されたデータシート連鎖の意味を理解していないが、システムにより提示されたデータシート連鎖を閲覧するユーザが、無意識のうちに自身で意味付けを行い、新たな技術的着想を得ることができる。
J2-5[知の活用セッション]リスクの計量化・可視化
K2-1[一般セッション]画像計測
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