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時間栄養学研究の最前線
Online ISSN : 2758-6723
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巻号一覧
5 巻 (2025)
1 号 p. 3-
4 巻 (2024)
2 号 p. 3-
1 号 p. 3-
3 巻 (2022 - 2023)
2 号 p. 3-
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2 巻 (2022)
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1 巻 (2021)
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腸内細菌叢の時間栄養学的研究
佐々木 裕之
2021 年1 巻1 号 p. 1-9
発行日: 2021/01/31
公開日: 2025/05/09
DOI
https://doi.org/10.69262/pcn.1.1_1
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我々の腸内に約40 兆個も生息している“腸内細菌”。この集団を腸内細菌叢と呼ぶが、近 年、腸内細菌叢が我々の生理機能や疾患に関わっていることが報告されている。腸内細菌が 腸内で生存・増殖していくためには、我々が食べて、消化・吸収しきれなかった、水溶性食 物繊維などを栄養として利用する必要がある。つまり、我々の食べる食事内容によって腸内 細菌叢の構成が変化する。一方で、腸内細菌叢の構成は日内変動を示し、この変動は摂食リ ズムによって制御されている。以上を踏まえると、水溶性食物繊維の摂食タイミングによっ て腸内細菌叢に与える影響が異なることが考えられる。本項では腸内細菌と栄養素の関係 性や日内変動・体内時計との関係性を概説し、さらに、“いつ”食べるべきかについて調べた 研究について解説したい。また、本項を通じて「時間栄養学×腸内細菌叢」という学問分野 が発展することを期待する。
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食事のタイミングと骨格筋の代謝制御
安倍 知紀
2021 年1 巻1 号 p. 10-14
発行日: 2021/01/31
公開日: 2025/05/09
DOI
https://doi.org/10.69262/pcn.1.1_10
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世界で最も高齢化の進む我が国において、健康寿命の延伸が急務となっている。運動器の 1 つである骨格筋は、運動のみならず糖や脂質の燃焼や生理機能の調節など生体の恒常性維 持に重要な臓器である。加齢や肥満、寝たきりなどさまざまな要因により骨格筋の質や量は 低下するが、有効な予防・改善法は運動療法以外にはほとんど確立されていない。運動だけ でなく、栄養状態に応じて骨格筋は代謝機能や筋肉量を変化させることで環境変化への適 応を促す。近年、機能性食品やタンパク質、ビタミンD を豊富に含む食品などを活用した 食事療法が注目されている。何を食べるか、だけでなく食事のタイミングも骨格筋の代謝機 能に大きく影響を与えることが分かってきた。げっ歯類やヒトを対象とした研究により、時 間制限給餌はカロリー制限とは独立して骨格筋の質や量の改善することが明らかになりつ つある。以上の知見より、食事のタイミングは骨格筋の代謝機能の調節において重要である と考えられる。
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