静脈学
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30 巻 , 2 号
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総説
  • 岩田 博英, 石橋 宏之, 山田 哲也, 折本 有貴, 丸山 優貴, 今枝 佑輔, 三岡 裕貴
    2019 年 30 巻 2 号 p. 43-47
    発行日: 2019/06/04
    公開日: 2019/06/25
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    下肢静脈治療のクモの巣状静脈瘤(web type,径1 mm以内の皮内細静脈の拡張で紅赤色を示すことが多い),網目状静脈瘤(reticular type,径2–3 mmの皮下静脈の拡張で網目状を呈することが多い)に対しては,硬化療法が有効な治療法となっている.しかし細かいクモの巣状静脈瘤に対しては無効例もある.クモの巣状静脈瘤,網目状静脈瘤に対して,レーザー外照射を行ったので,その成績,手技,歴史,原理について概説した.連続68例109肢を対象とし,平均年齢47.9±10.6歳,女性67例108肢,男性1例1肢,外国人割合22.3%で,比較的若い女性,外国人に治療希望が多かった.麻酔はリドカインテープ剤(ペンレステープ18 mg,マルホ株式会社)の貼付で行った.重篤な合併症である皮膚壊死,色素沈着は認めなかった.硬化療法との併用例も21例31.3%と多く,静脈の種類,範囲に応じて硬化療法とレーザー外照射を使い分けるとよいと思われた.

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