日本写真学会誌
Online ISSN : 1884-5932
Print ISSN : 0369-5662
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72 巻 , 3 号
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特集:2008年の写真の進歩
  • 72 巻 (2009) 3 号 p. 157-189
    公開日: 2011/08/27
    ジャーナル フリー
    「写真の進歩」は,毎年一度時期を決めて前年一年間の写真技術の動きを振り返ることにより,日々進歩を続ける写真技術の全体像を時系列的に俯瞰することを狙いとして,継続的に取り組んでいる企画です.
    執筆陣は,技術委員会傘下の各研究会の代表者を中心に,一部にはそれ以外の識者も加えた各分野の専門家により構成されています.各執筆者は担当の分野に応じた観点から,主として前年一年に発表された技術(文献),製品,作品,統計等について,可能な限りその特徴・傾向・分析などのコメントを加えつつ紹介します.なお具体的な内容については各執筆者の意向を尊重しています.
    例年の「写真の進歩」は,写真学会ホームページ(http://www.spstj.org/)の「学会誌からのトピックス」(http://www.spstj.org/book/pickups.html)にも掲載されています.
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特集:2008年のカメラ
一般論文
  • 久下 謙一, 林 賢太郎, 遠藤 雄輔, 安田 仲宏, 福島 知佳, 木村 充宏, 渋谷 寛, 長谷川 朗, 熊谷 宏, 小平 聡, 太田 ...
    72 巻 (2009) 3 号 p. 209-213
    公開日: 2011/08/27
    ジャーナル フリー
    炭素イオンを用いた重粒子線がん治療における被曝線量を正確に見積もるため,重粒子線による核破砕反応を解析した.このために銀塩写真感光材料とプラスチック飛跡検出器CR39の複合飛跡検出システムを構築し,原子番号(Z)が1から6の高エネルギーイオンの同定を試みた.銀塩感光材料はプロトンのような最小荷電粒子も検出しうるが,大きいZでは電荷分離能力が低下する.一方CR-39検出器はより大きなZのイオンを弁別できるが,小さいZのイオンを検出することができないという欠点がある.両者を組合せることですべてのイオンの弁別が可能になる.銀塩感光材料上の現像銀粒子からなる飛跡像はUTS(Ultra Track Selector)で解析され,飛跡の疑似体積VPHs(Volume Pulse Heights)を得た.CR-39検出器表面のエッチピットは近年開発された走査型光学顕微鏡(HSP-1000)で解析され,エッチピットのサイズを得た.両者を重ね合わせた複合システムでの,銀塩感光材料とCR-39の両者の飛跡のマッチング解析を含めた測定方法を開発した.CR-39のエッチピットの解析は,C,B,Beイオンの飛跡を検出した.銀塩感光材料上のプロトンとHeイオンによる飛跡は,他の重いイオンの飛跡から明瞭に分離された.しかしながらこの方法ではLiイオンは同定することができず,この同定のためのさらなる改良が必要とされた.
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技術レポート
  • 白岩 洋子, 山口 孝子
    72 巻 (2009) 3 号 p. 214-219
    公開日: 2011/08/27
    ジャーナル フリー
    ダゲレオタイプはその繊細な表面と環境に敏感な理由から,保存の上でハウジングが重要視される.ハウジングとはこの場合,作品の保護を目的とした額装,収容のシステムを指すが,それ自体が作品の一部となっていることが多い.従って,修理を行う場合は制作された時のハウジングの装飾様式の歴史的価値や特徴を考慮しなければならない.ここでは東京都写真美術館所蔵の2点の作品のケーススタディを通して,それぞれのコンディション及びハウジングに生じている様々な問題を見極め,何を残して,何を新しくするのか,新たなハウジングの目的と方法,修理の際の注意点などを述べた.新たなハウジングが施されたダゲレオタイプは,環境からの影響を抑えることができ,そのハンドリング,展示,保管をより安全に行うことができる.
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