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安田 周平, 松山 智至, 木野 英俊, 岡田 浩巳, 青野 真也, 佐野 泰久, 香村 芳樹, 石川 哲也, 山内 和人
セッションID: L33
発行日: 2015/08/20
公開日: 2016/02/20
会議録・要旨集
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高空間分解能かつ色収差のない結像型X線顕微鏡の開発を目的として,1枚のガラス基板上に楕円・双曲形状を作り込んだ1次元ウォルターミラーを作製した.これまで,1枚の基板に1つの形状を作り込んだ4枚のミラーにより結像を行っていたため,アライメントに長時間要し,温度ドリフトの影響を強く受けていたが,ミラーを2枚に減らした本光学系により諸問題を解決した.本発表では,最新の研究成果について報告する.
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江川 悟, 久米 健大, 竹尾 陽子, 斎藤 貴宏, 武井 良憲, 三村 秀和
セッションID: L34
発行日: 2015/08/20
公開日: 2016/02/20
会議録・要旨集
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反射型軟X線結像素子であるウォルターミラーは加工・計測が困難な複雑形状を持つため、これまで理想的な精度のものは作製されていない。我々はミラー反転形状を持つマンドレルの作製と電鋳法による転写から成るウォルターミラー作製プロセスを開発した。作製したウォルターミラーの評価を真円度測定器、タイコグラフィー位相回復法を用いて複合的に行い、さらに可視光による集光実験を行うことで高い転写精度の実現を確認する。
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武井 良憲, 東 隆裕, 三村 秀和
セッションID: L36
発行日: 2015/08/20
公開日: 2016/02/20
会議録・要旨集
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回転体形状のミラーは作製が困難である一方で光学的に優れた性能を有する.本研究の目的は,その母型となる石英ガラスのマンドレルを数ナノメートル精度で作製することである.そのために,複数の1nm分解能レーザプローブを用いた計測装置を開発した.さらに,その計測データと超精密加工法を用いてマンドレルの1ラインの形状修正加工を行った.本発表では,計測装置の性能評価結果と加工されたマンドレルの形状精度を報告する.
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久米 健大, 江川 悟, 山口 豪太, 三村 秀和
セッションID: L37
発行日: 2015/08/20
公開日: 2016/02/20
会議録・要旨集
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電鋳法はめっき技術を応用した転写技術である.近年のマスター加工技術の発展に伴い,形状転写性能向上が課題となっている.本研究では電析条件が形状転写性能に及ぼす影響を調査する.はじめに各電析条件下で生じる電析層内部応力を,波面センサを用いて高精度に測定した.これに基づき,複数の電析条件で高精度マンドレルを用いた形状転写実験を行った.転写物内面とマンドレルの真円度の比較により,形状転写性能を評価した.
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浦川 翔, 峠 睦, 久保田 章亀, 横井 裕之
セッションID: L38
発行日: 2015/08/20
公開日: 2016/02/20
会議録・要旨集
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我々の研究室ではダイヤモンド基板の精密研磨法をして,紫外光励起と機械的作用を複合した研磨法を考案した.本研究では紫外光励起によるダイヤモンドの除去原理の解明を目的とし,XPS,顕微ラマンおよび表面電位顕微鏡(KFM)を用いた結果を用いて考察を加えた.
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オゾンガスの導入効果
久保田 章亀, 峠 睦
セッションID: L39
発行日: 2015/08/20
公開日: 2016/02/20
会議録・要旨集
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近年,ダイヤモンドは,次世代パワー半導体デバイス用基板や切削工具,超硬合金金型の代替型などの幅広い分野での応用が期待されている.しかしながら,ダイヤモンドは高硬度で,化学的に不活性なため,加工が困難であり,高能率・高精度加工技術の開発が求められている.われわれは,無機酸化物プレートとダイヤモンド間の化学的相互作用を効果的に実現するために,紫外光照射を援用した研磨法を新たに提案している.本報告では,オゾンガスの導入効果について報告する.
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武居 弘泰, 栗生 賢, 松山 智至, 山内 和人, 佐野 泰久
セッションID: L44
発行日: 2015/08/20
公開日: 2016/02/20
会議録・要旨集
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近年、半導体や酸化物材料の表面処理では、領域ごとに処理時間を高精度に制御し、かつ大面積を短時間で処理することが要求される。そこで我々は数値制御大気圧プラズマ犠牲酸化法を開発した。加工にあたり、酸化レートや加工後の試料表面の情報は非常に重要である。本研究では、大気圧プラズマによる酸化速度、及び加工前後の試料表面の様子、形成した酸化膜の膜質や酸化膜の膜厚と加工量の関係に関して調査した結果を報告する。
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栗生 賢, 武居 弘泰, 松山 智至, 佐野 泰久, 山内 和人
セッションID: L45
発行日: 2015/08/20
公開日: 2016/02/20
会議録・要旨集
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半導体材料の加工においては、大面積を短時間で処理し、かつ加工量を高い精度で制御することが要求される。そこで我々は大面積の一括加工が可能な多電極型数値制御大気圧プラズマ犠牲酸化法を考案した。本手法では電力やガス流量などの様々なパラメータが酸化レートに与える影響を評価し、酸化膜厚の制御を行うことが重要となる。今回、電極部分の電圧を測定することにより、更なる加工の高精度化を検討した結果について報告する。
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本山 央人, 長山 光, 三村 秀和
セッションID: L46
発行日: 2015/08/20
公開日: 2016/02/20
会議録・要旨集
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光電子分光を始めとしたX線分析の解像力向上のため、様々な光学素子によるX線ナノプローブ形成法が提案されている。中でも、回転楕円ミラーは高効率ナノ集光を実現可能な素子として期待されているが、形状の高精度化という課題が存在した。そこで我々は、ミラー内側に配置したターゲットにイオンビームを照射し、ミラー内面にスパッタ成膜を施す装置を開発した。本発表では、この装置を用いたミラーの形状制御について報告する。
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長山 光, 本山 央人, 三村 秀和
セッションID: L47
発行日: 2015/08/20
公開日: 2016/02/20
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自由曲面や特異点のある複雑形状のX線ミラーにより、ドーナツビームなどの、任意の強度、波面分布を持つX線ビームを実現できる。そのミラーの加工には、精度・表面粗さ・加工分解能の向上が要求される。3要件をクリアするため、ピンホールで成膜領域を制限可能なイオンビームスパッタ成膜装置を構築した。本装置を用いて直径100μmレベルのスポット成膜が可能となる。本発表では、装置構成と実験結果について報告する。
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笠島 永吉, 芦田 極, Mercier Jason
セッションID: L62
発行日: 2015/08/20
公開日: 2016/02/20
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アウターロータ型の電磁球面モータの開発を行っている.外側の球殻に永久磁石を配置してロータとし,これを内側の電磁石を用いて任意方向に回転制御する.今回は,基礎実験として半球形のアウターロータを試作し,これをオープンループで回転させることに成功したので報告する.また,回転をフィードバック制御するために,ホール素子を用いてロータの永久磁石の位置を検出する方法,および磁極位置測定の基礎実験の結果を示す.
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野澤 武史, 本田 智
セッションID: L63
発行日: 2015/08/20
公開日: 2016/02/20
会議録・要旨集
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球体表面に4本のワイヤを取り付け,そのワイヤを球面軸受けの淵に開けた小穴に導き,それぞれのワイヤをステッピングモータでけん引/送り出すことで,球体をXYZ軸周りの3方向に回転できるワイヤけん引式球面モータを開発した.本報では,このワイヤけん引式球面モータの可動範囲について,理論的/実験的に解析したので,その結果を報告する.
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中村 久一郎, 安部 智尚, リバス エルネスト, 水戸部 和久
セッションID: L64
発行日: 2015/08/20
公開日: 2016/02/20
会議録・要旨集
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冬季における除雪作業は負担となっている。人力での作業は力の弱い人にとっては特に負担であり、危険も伴う。ロードヒーティングや除雪機を用いる場合もあるが、初期費用、運転・維持管理費用がかかり、気軽な導入は難しい状況である。本研究では、除雪作業の支援のために小型軽量、安全、安価、自律移動を指針とした除雪ロボットの開発を目的としている。その中で、ロボットが雪を圧縮成形し処理するための装置の開発を行った。
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小林 飛翔, 林 建斗, 廣垣 俊樹, 青山 栄一
セッションID: L66
発行日: 2015/08/20
公開日: 2016/02/20
会議録・要旨集
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打撃動作は音と共に打音検査として様々な分野で扱われている.これらは人では危険な場合や,所望の衝撃力を再現する必要があり,ロボットにさせる方が効果的と考えられる.そこで本研究は,鉄琴演奏をヒューマノイドロボットのタスクとし,道具を活用した打撃動作の研究を行っている.一般に人が鉄琴を打撃する場合,俊敏な反転運動である手首のスナップ運動が重要とされている.この打撃動作を弾性体の撥を用いることで達成する.
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畔柳 草介, 山内 翔貴, 廣垣 俊樹, 青山 栄一, 古田 雅樹, 森 浩一, 高橋 賢一
セッションID: L67
発行日: 2015/08/20
公開日: 2016/02/20
会議録・要旨集
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大型産業用ロボットを用いて、繋ぐべき2つのフランジの位置関係を再現し、それらに合わせて配管の製造を行うシステムを確立するためには、ロボットにオフラインティーチングによる高精度の位置決め精度が求められる。よって適切な空間を再現するために、ロボットの姿勢を含めた高精度な位置決めを行うための位置決め指令値の補正方法の検討を行った。
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鈴木 二仁, 廣垣 俊樹, 青山 栄一, 小川 圭二, 植崎 大樹
セッションID: L68
発行日: 2015/08/20
公開日: 2016/02/20
会議録・要旨集
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現在生産現場は市場のニーズに迅速に対応すべく変種変量生産に移行している.そのため製品の加工工程は各々異なり,工場内を自由に走行できるAGVの重要性が高まっている.そこで交通工学において柔軟性に富むタクシーの移動特性をAGV搬送システムに導入することで,フレキシブルな搬送システムを提案する.またAGV搬送においてコースの形状は搬送に大きな影響を与える.そこでコース形状をホモロジーの概念を用いて評価した.
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中里 裕一
セッションID: M04
発行日: 2015/08/20
公開日: 2016/02/20
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本研究ではカテーテルの手術をロボット技術により自動化を目指している.特にミミズのぜん動運動の動作原理を応用し,流体の圧送により2つのバルーンを交互に膨張・収縮させることで移動する駆動方法を検討する.水圧の調整だけで駆動するため,シンプルな機構ですむ.また,水圧の伝達媒体に生理食塩水を用いているため,万が一体内で破損となった場合でも漏電の心配はなく, 電動式のものと比較して安全性が高い.
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瀬野浦 聖洸, 井上 星矢, 村上 直, 伊藤 高廣, 林 輝
セッションID: M05
発行日: 2015/08/20
公開日: 2016/02/20
会議録・要旨集
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現在、消化管検査には内視鏡が多く用いられる。しかし、従来の内視鏡では小腸の検査が困難であるため、カプセル内視鏡が普及し始めている。カプセル内視鏡は、消化管のぜん動運動に依存して管内を進むため、検査時間が長くなり、任意箇所に留まることができない。これらを解決するために、本研究では振動を利用することで管内を自立移動できるカプセルの開発を目的としている。今回は、カプセルの走行に利用する振動を考察した。
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長谷川 優, 城間 俊成, 中里 裕一
セッションID: M06
発行日: 2015/08/20
公開日: 2016/02/20
会議録・要旨集
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手術用顕微鏡を用いて行う外科的手術であるマイクロサージャリーの微小血管吻合手術を、特別な訓練を受けることなく誰でも正確に行えるような医療機器の開発を行う。吻合させる血管は直径0.8~2mmのものを目標とし、血管の最も内側に存在する血管内皮細胞同士を、血管内皮細胞を傷つけたり、血管外膜などが混入したりしないように繋ぎ合わせることの出来る機体の研究・開発を行う。
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田邉 幸大, 青山 尚之, 金森 哉吏
セッションID: M07
発行日: 2015/08/20
公開日: 2016/02/20
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本研究では従来の接触式マニピュレータでは困難な単一細胞などの微小対象物の保持が可能であるマニピュレータの開発を目的とする。本研究の保持機構は3本の微流動を送る管口部と対象を保持する保持壁面から構成されており、対象物の保持は3本の微流動を用いて行う。本研究では直径1.6mmの魚卵の保持が可能であることが確認できた。
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湊 裕紀, 青山 尚之, 金森 哉吏
セッションID: M08
発行日: 2015/08/20
公開日: 2016/02/20
会議録・要旨集
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光造形機はその技術の発展と共に、医療・福祉現場での需要が増えている。本研究では既存のマイクロ光造形機で微細加工できる最適な条件を実験的に絞っていくことと、内臓器官に適合した微小インプラントの設計・開発を行うことを目的としている。微小インプラントを構成するマイクロパーツの設計と試作を行い、その有用性を検討した。
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狭隘環境下を想定した超冗長マニピュレータへの適用
福丸 浩史, 久和 智, 林 朗弘, 佐竹 利文
セッションID: M14
発行日: 2015/08/20
公開日: 2016/02/20
会議録・要旨集
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これまで、狭隘環境下の作業を想定した超冗長マニピュレータの身体性制御のための運動学フレームワークを提案してきた。これは、局所的に順運動学と逆運動学の計算を行うモジュールをマニピュレータの構造に従って組み合わせ、全体の身体性の制御を行うものである。本報では、具体的なマニピュレータを試作し、狭隘環境下を想定した状況にあるマニピュレータに適用し、その身体性の制御を実証する。
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許 翔宇, 青村 茂, 中楯 浩康
セッションID: M15
発行日: 2015/08/20
公開日: 2016/02/20
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本研究の目的はヴァイオリン演奏ロボットによる人間の演奏の再現である。ヴァイオリン演奏において音の立ち上がりが特に重要である。演奏時の力学パラメータである弓が弦に与える圧力と弓の速度を適切に入力することで、めりはりのある音の立ち上がりを実現できる。音の立ち上がりの力学パラメータを確立し、演奏ロボットによる簡単な題材を用いた演奏の評価と比較を行う。
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吉岡 佑磨, 松村 嘉之
セッションID: M16
発行日: 2015/08/20
公開日: 2016/02/20
会議録・要旨集
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現状、ファッションアパレル事業は人手が必要であり、相対的低賃金国が好まれ、アジア諸国を中心にグローバルな縫製品の受注を行っている。このグローバルな製造・販売網は事業の様々なリスクを内包し、何らかのリスクが事業価値に与える影響を想定しておく必要がある。本稿では、工場モデルを作成し、主なリスク要因である為替レート、人件費及び原材料価格が事業価値及びキャッシュフローに与える影響について検討する。さらに、原材料価格と為替レートについては突発的なイベントを想定したポアソンジャンプ過程を考慮し、そのインパクトを検討する。
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小柳 孝明, 大堀 隆文, 北森 一隆, 川上 敬, 西川 孝二, 木下 正博
セッションID: M19
発行日: 2015/08/20
公開日: 2016/02/20
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これまで移動エージェントの経路探索に関して多くの研究があり,その殆どは距離関数を利用し扱う環境も単純である.しかし障害物が多く複雑に配置された環境では,行動を決定するための適応度が目的地と障害物の位置関係により行動が阻害される状況を発生させる.これを回避するにはエージェントの適応度を変化させる必要がある.本研究では遺伝的アルゴリズムを用いて適応度を変化させ,エージェントが遠回りする方法を提案する.
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三橋 允, 飯塚 博幸, 山本 雅人
セッションID: M20
発行日: 2015/08/20
公開日: 2016/02/20
会議録・要旨集
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ゲーム木探索の中でもランダムなシミュレーションを繰り返すことで近似的な評価値を得るモンテカルロ木探索法と呼ばれる手法が存在する。しかしランダム性故に現実にはまず起こり得ないシミュレーション結果も評価に含まれてしまうことがあるため、数手に渡り正確な読みが必要となる局面は苦手とされている。そこでシミュレーション結果(報酬)をミニマックス的に伝搬することで、末端の情報を活用し評価精度の向上を目指す。
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赤間 裕平, 成瀬 継太郎
セッションID: M21
発行日: 2015/08/20
公開日: 2016/02/20
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群れ形成をするエージェントは行動ルールが同じであっても,ときとして非常に複雑な運動を行うことがある.本研究では,運動の複雑性はエージェントの密度に関係があると仮定し,密度の違いによる群れ運動の複雑性を数値実験により調査する.
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性能向上に伴う精度と分解能の評価
若山 俊隆, 山本 将之, 吉澤 徹
セッションID: M36
発行日: 2015/08/20
公開日: 2016/02/20
会議録・要旨集
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我々は円錐ミラーと半導体レーザーからなるリングビーム素子からパイプや孔の内面形状を計測する小型プローブカメラの開発を行っている。研究開発する中で自動車メーカーを中心に高精度内面形状計測の要求が高まっている。このような背景から我々のグループは先に報告してきた光ファイバ・リングビームデバイスを用いた内面形状計測を光源および検出系から見直し性能向上を行ったので、内面形状計測の評価結果を報告する。
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浦田 佳明, 神谷 和秀, 松本 公久, 田代 発造, 鈴木 伸哉, 野村 俊
セッションID: M37
発行日: 2015/08/20
公開日: 2016/02/20
会議録・要旨集
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光を用いた測定法は非接触で測定を行うことができる。しかし、大きな面を測定する場合、測定対象に覆いかぶさるように装置を配置することになり、落下物などによって測定面が損傷する危険が問題視されている。そこで、測定面に対して斜め方向から入射した光の反射角の変化を求め、これを積分することで形状を求める方法を提案する。本報告では、提案方法の理論と測定装置の配置誤差が測定結果に与える影響について述べる。
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第2報
柴田 秀平, 小林 富美男, 大谷 幸利, 茨田 大輔
セッションID: M38
発行日: 2015/08/20
公開日: 2016/02/20
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第1報では空間光変調器を用いて空間的に偏光を制御することで直線偏光パターンを試料に投影させ、投影レンズの特性である光軸方向のコントラスト分布を偏光カメラで検出することで鏡面試料のリアルタイム同軸三次元計測を可能にした。今回、投影レンズに顕微鏡対物レンズを用いることでコントラストの半値幅を狭めることで精度向上を果たし、散乱体表面の三次元形状計測を試みるため報告する。
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栗山 祐輔, 格内 敏, 比嘉 昌, 阿保 政義, 金子 弘
セッションID: M39
発行日: 2015/08/20
公開日: 2016/02/20
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ソフトコンタクトレンズ(SCL)は光学領域、中間領域および装用感等を担うベベル部から構成されが、軟質材料のSCLを装用すると、眼球に沿って形状が変化して矯正度数に影響を及ぼす。報告では未公開データが多いSCLの形状を測定し、CAD・FEM解析によるSCLの形状変化、およびCODEVによる度数への影響について考察した。
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新井 泰彦, 横関 俊介
セッションID: M62
発行日: 2015/08/20
公開日: 2016/02/20
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スペックル干渉技術を基礎とした三次元変形計測法が提案されている.しかしながら,これらの手法において従来法の三軸方向における感度は一般には同じではない.本研究においては,三方向における感度が同じになる新しい手法が提案されている.その新たな手法では,一台のカメラを用いることにより,三次元における多重記録技術が用いられている.新しい手法の正当性が実験結果により確認されている.
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北川 克一, 大槻 真左文
セッションID: M63
発行日: 2015/08/20
公開日: 2016/02/20
会議録・要旨集
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我々は,カラーカメラにより得られる干渉色画像から膜厚を推定する新たな膜厚分布測定法GMFT (Global Model Fitting for Thickness) を開発した.これにより,半導体ウエーハ上の膜厚分布や,流下するシャボン膜の膜厚変化が高速高精度で測定可能になった.ところで,産業界では,たとえば,カラーフィルタやカラーレジストのような半透明膜の膜厚測定のニーズも高い.本報では,GMFT法を拡張して半透明膜に対応可能にした新しいアルゴリズムと,その計算機実験の結果を報告する.
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北川 克一, 溝尻 旬
セッションID: M64
発行日: 2015/08/20
公開日: 2016/02/20
会議録・要旨集
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ガラス板のような透明物体の表面凹凸やその板厚を高精度で三次元測定する方法として,波長走査干渉法が知られている.しかし,実用化されている従来技術では,参照面と測定対象との距離を厳密に調整する必要があること,絶対値測定ができないことなどの問題点がある.我々は,フィゾー干渉計と波長走査により得られる干渉輝度信号から表面位置,裏面位置,板厚を一括して求めるアルゴリズムを提案する.計算機実験により,提案手法の妥当性を確認した.
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安達 正明
セッションID: M66
発行日: 2015/08/20
公開日: 2016/02/20
会議録・要旨集
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光軸方向に光路差変動が存在する状況下でも使える,波長変更を用いる粗面物体の3次元形状計測法をこれまで研究してきた.しかし環境によっては極めて激しい空気擾乱も存在する.ここではそのような場合を想定し,干渉計近くにドライヤーを持ち込み20cm程度離れた位置から高温空気を測定面に送り込んだ状態で,3次元形状計測を試み,問題点やその解決方法の検討結果を報告する.
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遠藤 大, 安達 正明
セッションID: M67
発行日: 2015/08/20
公開日: 2016/02/20
会議録・要旨集
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光軸方向に光路差変動が存在する状況下でも使える,波長変更を用いる粗面物体の三次元形状計測法をこれまで研究してきた.しかし,外乱の影響としては光軸方向だけでなく面内方向の振動も存在する.ここでは,実際に測定物を面内方向にランダム振動させた状態で三次元形状計測を試み,振動による影響とその改善方法の検討結果を報告する.
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中浜 圭貴, 神谷 和秀, 松本 公久, 田代 発造, 鈴木 伸哉, 野村 俊
セッションID: M68
発行日: 2015/08/20
公開日: 2016/02/20
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ローテーショナルシアリング干渉縞は、被検波面とシア方向に回転させた被検波面との差分情報を表している。一般にこの差分情報を微分情報と考え、積分することで被検波面の形状を求めているが、実際には差分情報と積分情報は一致しないため誤差が生じる。そこで、本報告では、Zernike多項式を用いて干渉縞をモデル化し、差分情報を積分した場合に生じる誤差を事前に算出し、補正行列によって誤差を補正する方法を提案する。
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田中 伸明, 江藤 智生, 上迫 努, 宮田 慎司
セッションID: N01
発行日: 2015/08/20
公開日: 2016/02/20
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ボールねじ,リニアガイド,並びに圧電素子を用いて,細胞や半導体などの微小物質を操作するマニピュレーションシステムを開発した.操作は顕微鏡視野下の画像をモニタで確認しながらジョイスティックを使用して行う.マニピュレータは電動化により一部の操作を自動化して作業効率向上を実現し,圧電素子を組込んだ独自構造のアクチュエータの微小振動を使用することで,スキルレスで高精度な顕微操作が可能になった.
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河原田 翔, 永井 萌土, 柴田 隆行
セッションID: N02
発行日: 2015/08/20
公開日: 2016/02/20
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本研究は3次元の細胞組織アレイを構築するために,アレイ状の単一細胞を配置するシングルセルスポッタの作製を目指している.本報では,スポッタの基本要素として,空圧で可変する開口を設け,流体力学的に細胞を配置する.可変開口は,作製する多層流路のPDMS膜を変形させて動作させる.開口小のときは単一細胞が捕獲され,大のときは脱離することを確認して,セルスポッタにおける単一細胞の捕獲と脱離の切替を実証する.
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金 秀ひょん, 藤井 輝夫
セッションID: N03
発行日: 2015/08/20
公開日: 2016/02/20
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本研究では、マイクロウェルの底面に電極を配置することで細胞を一つずつ各マイクロウェルにトラップすることが可能なElectroactive double-Well Arrayを開発し、サンプル内に存在する少ない希少細胞を効率よくトラップすることに成功した(捕捉効率95%)。封入したマイクロウェル内でトラップされた細胞を破砕することで、希少細胞の細胞質を1細胞レベルで解析することが可能になった。
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峰村 俊輝, 曽我 智史, 永井 萌土, 柴田 隆行
セッションID: N04
発行日: 2015/08/20
公開日: 2016/02/20
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本研究では,バイオイメージセンサ上に複数種の抗体修飾粒子を配置することで,マルチバイオマーカーの検出を用いた病気の診断法の実現を目的としている.本報では,強磁性体の抗体粒子に対し,磁力と流体力を利用して選択的に配置する.まずは強磁性体ブロックを流路中に埋め込み,流れでブロック近傍に粒子を輸送する.続けて外部磁場でブロックを磁化し,局所的磁場の発生により,センサの素子上に選択的に粒子を配置する.
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竹山 輝, 朴 ちょんほ, 柳田 保子, 初澤 毅
セッションID: N06
発行日: 2015/08/20
公開日: 2016/02/20
会議録・要旨集
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本研究はDNA鎖のメチル化部位を特定する、エピジェネティクス解析に応用可能な流体デバイスの開発を目的としている。高感度なメチル化部位の特定には一分子DNAの伸長化が重要である。本報ではDNAの電気泳動を用いてDNAをナノ流路に導入することで、一分子DNAの可視化に成功した。また、DNA片末端へのマイクロビーズの固定化を行った.DNA片末端をナノ流路入口に固定することで,流路内の流れを用いた一分子DNAの伸長化について検討した。
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非接着性細胞へのDNAデリバリーの基礎的検討
山本 圭太, 永井 萌土, 沼野 利佳, 柴田 隆行
セッションID: N07
発行日: 2015/08/20
公開日: 2016/02/20
会議録・要旨集
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本研究では,電場駆動力を利用することで極微少量の生体分子を細胞内へ低侵襲かつ高効率に導入し,細胞の機能発現過程を高度に制御する技術の確立を目的としている.本報では,細胞膜を模倣したMPCポリマーをガラスピペット先端表面に被覆し,細胞膜穿孔時の付着防止の効果を検証した.さらに,振動援用細胞膜穿孔技術と併せて,非接着性細胞へのDNAデリバリーの可能性を検討した.
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鳥取 直友, 朴 ちょんほ, 柳田 保子, 初澤 毅
セッションID: N08
発行日: 2015/08/20
公開日: 2016/02/20
会議録・要旨集
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近年,死細胞が生細胞に悪影響を与えることから,誘電泳動や音響泳動を用いた生死細胞分離のためのマイクロ流体デバイスの研究が行われている.しかし,誘電泳動では生細胞への電気的な影響が懸念され,音響泳動では増幅器など大型の装置が必要という課題がある.そこで,本研究では細胞死の経路の一つであるアポトーシスにて生じる細胞収縮に着目し,粒子径の違いに基づき分離可能なDeterministic Lateral Displacement(DLD)による生死細胞分離を行った.
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神田 航希, 足立 幸志
セッションID: N09
発行日: 2015/08/20
公開日: 2016/02/20
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人工関節や補助人工心臓に代表される血漿環境中の人工臓器には低摩擦・長寿命が求められる一方,血漿タンパク質から構成される膜が摩擦により人工材料表面に形成され,摩擦を増加させることが知られている.本研究では血漿中における摩擦に表面テクスチャが及ぼす影響を実験的に解明し,摩擦制御のための表面テクスチャを提案する.
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青戸 隆志, 増子 龍也, 武田 伊織, 金子 新
セッションID: N14
発行日: 2015/08/20
公開日: 2016/02/20
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単一細胞への機械的刺激を与えるため,マイクロパターン化した導電性ポリマー(ポリピロール)の作製と駆動を試みている.本報告では,下地電極の構造の変化がポリピロールの形状および変形特性に及ぼす影響を明らかにしている.下地電極の面積の減少によって,ポリピロールの生成量が水平方向の成長が相対的に促進され,直径変化率が増加することが確認された.これは電極形状による電束密度の変化が影響したと考えられる.
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宮川 雄太, 柳田 保子, 初澤 毅
セッションID: N15
発行日: 2015/08/20
公開日: 2016/02/20
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現在,DNA等の細胞内容物の分析のために,細胞の破砕および,内容物の抽出が行われている.細胞破砕手段として,物理的,化学的,電気的手法が存在するが,大型装置の必要性や破砕時の細胞変質といった問題点が存在する.本研究ではその中で細胞変質が小さいとされる物理的手法に着目し,流路の狭隘部による破砕を行うため,シリコンの異方性ウェットエッチングにより流路形状の整ったデバイスを作製した.
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タンパク質の分子量の違いにおける抗体移動速度について
中村 竜太, 赤上 陽一, 久住 孝幸, 南谷 佳弘, 加賀谷 昌美, 南條 博
セッションID: N16
発行日: 2015/08/20
公開日: 2016/02/20
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免疫組織染色における従来法では,抗原抗体反応時間は90分を要している.我々が開発した電界非接触撹拌を同工程に導入することで10分に出来ることを確認した.前報まででは,電界非接触撹拌が抗原抗体反応を迅速化させる機序について検討し,撹拌によって抗原と抗体の接触頻度が向上すること,また、抗体が電界印加により分散することにより迅速化することを明らかにした.本報では,タンパク質の分子量の違いにおける抗体移動速度について調査した.
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山崎 敦史, 西迫 貴志, 柳田 保子, 初澤 毅
セッションID: N17
発行日: 2015/08/20
公開日: 2016/02/20
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海洋性プランクトンの一種であるアルテミア幼生が光に集まる習性を利用し,樹脂製の小型歯車(直径5mm厚さ1mm)を回転させて,光の照射により歯車の回転制御が可能なプランクトン駆動型回転アクチュデータを構成した.本報では歯車の停止制御の手法を提案するとともに,流体シミュレーションによる歯車回転抵抗から,駆動力の推定を試みた.測定データとシミュレーション値の相関を見ることで最適な駆動系の提案を行う.
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細胞内TERSイメージングの基礎的検討
宮崎 剛, 伊藤 康治, 林 照剛, 永井 萌土, 柴田 隆行
セッションID: N19
発行日: 2015/08/20
公開日: 2016/02/20
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本研究では,原子間力顕微鏡(AFM)のプローブ先端部を中空構造のナノニードルとすることで,高度な細胞機能イメージングを可能とするバイオプローブの開発を目的としている.本報では,自作した顕微ラマン分光装置の性能評価を行った.さらに,Agを被覆した市販のAFMプローブを用いて,チップ増強型ラマン分光法(TERS)による細胞内の生体分子イメージングの可能性について検討した.
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