作業療法の実践と科学
Online ISSN : 2433-8451
Print ISSN : 2434-5806
1 巻 , 3 号
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  • -期間を定め卒業を前提とした介入-
    岸上 博俊, 戸田 真弘, 土屋 語, 椎名 彩佳, 池田 保, 清本 憲太
    2019 年 1 巻 3 号 p. 44-48
    発行日: 2019年
    公開日: 2019/08/30
    ジャーナル オープンアクセス
    夕張市立診療所は,夕張市の財政破綻にともない事業縮小を迫られ,訪問リハビリテーション(以下,訪問リハ)も中断となっていた.高齢化が進み,入所施設も不足している夕張市において訪問リハは重要なサービスと考え,2013年よりサービスを再開した.多くの市民に介入するために卒業を前提とした形で,契約時に介入方針と期間を説明し,利用者から了解を得て実施する事とした.その結果,平均46日程度の介入で卒業を迎えることができている.振り返ると「安全な動作の確保」,「不安解消」が方針としてあがっていた.これらは,過疎地域において高齢者を対象とした訪問リハを展開する上で重要な視点ではないかと考えた.
  • -肩関節亜脱臼の改善と麻痺側上肢の自己管理に向けて-
    片桐 一敏, 斉藤 俊文, 伊藤 隆史, 金子 慶太
    2019 年 1 巻 3 号 p. 49-56
    発行日: 2019年
    公開日: 2019/08/30
    ジャーナル オープンアクセス
    当院回復期リハビリテーション病棟に入院した重度弛緩性片麻痺を呈した1症例対し,日常生活活動への介入と併用しながら,脳卒中ガイドラインで推奨されているMirror療法と随意運動介助型電気刺激装置(IVES)を用いて麻痺側上肢機能の改善と自己管理を目的とした作業療法を行った.その結果,肩関節の亜脱臼や上肢・手指の筋緊張の改善が認められた.日常生活では三角巾を用いることなく麻痺側の自己管理が可能となり,自宅復帰が実現した.また,退院後訪問リハビリテーションを実施したのでその経過も含めて報告する.
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