RADIOISOTOPES
Online ISSN : 1884-4111
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68 巻 , 9 号
選択された号の論文の7件中1~7を表示しています
原著
技術報告
資料
  • 湊 進
    2019 年 68 巻 9 号 p. 613-619
    発行日: 2019/09/15
    公開日: 2019/09/15
    ジャーナル オープンアクセス

    鉄筋コンクリート製の25の天守閣内でNaI(Tl)シンチレーション・スペクトロメータにより宇宙線の線量率を測定した。天守閣の形を多重円柱で近似し,天守閣内線量率と屋外線量率の比から天守閣の嵩密度を算出した。これに体積を掛けて重量を求めた。天守閣ごとの解析に必要な標高,延床面積,体積,屋外線量率,天守閣内線量率及び対応する嵩密度と重量を示して一覧表とした。他のモデル計算と比較して本報告の計算結果の妥当性を示した。

  • Modibo Oumar Bobbo, Saïdou, Joseph Emmanuel Ndjana Nkoulou Ii, Takahi ...
    2019 年 68 巻 9 号 p. 621-630
    発行日: 2019/09/15
    公開日: 2019/09/15
    ジャーナル オープンアクセス

    Soil samples were collected around the uranium deposit of Kitongo to determine activity concentrations of 238U, 232Th and 40K using a NaI(Tl) detector. Ambient dose equivalent rates were measured using a survey meter. 222Rn-220Rn discriminative measurements were performed using passive type monitors. The activity concentrations of 238U, 232Th and 40K ranged from 20±5 to 337±78 Bq kg−1, 14±4 to 53±13 Bq kg−1 and from 21±4 to 897±190 Bq kg−1 respectively, with the average values of 99±24, 27±4 and 592±125 Bq kg−1, respectively. Ambient dose equivalent rates ranged from 0.05 µSv h−1 to 6.20 µSv h−1. Higher values were recorded inside the two galleries of the uranium deposit. The maximum dose to prospective miners was calculated to be 15.2 mSv y−1. In case of the miner staying permanently inside the galleries, the external dose received would vary from 32 to 54 mSv y−1 with an average of 43 mSv y−1. Radon concentrations ranged from 416±13 to 523±14 Bq m−3 with the average value of 486±14 Bq m−3. Occupational inhalation dose ranged from 2.8 to 3.5 mSv y−1 with an average value of 3.2 mSv y−1.

  • 麓 弘道
    2019 年 68 巻 9 号 p. 631-642
    発行日: 2019/09/15
    公開日: 2019/09/15
    ジャーナル オープンアクセス

    自然放射性核種については,IAEAが1962年の国際基本安全基準(BSS)で記載した10 nCi/g (370 Bq/g)が広く判断の目安として取り入れられている。同様に10 nCi/g (370 Bq/g)が超ウラン元素を含む放射性廃棄物を浅地中処分する場合の目安となっていることを本資料では明らかとする。時は冷戦の真っただ中で,兵器用の核分裂性物質の大量生産が国を挙げて進められていた中で,いくつかの偶然により,当時の米国原子力委員会(AEC)がどうしても浅地中処分の基準を設定しなければならない状況に陥った。そこで,自然環境における,鉱石中のラジウム濃度の比較的高い領域から10 nCi/g (370 Bq/g)を選んで閾値としたものである。一見乱暴なようであるが,公衆に受け入れられる基準の引き方として大いに参考にすべきと考え,本資料ではそこに至る背景を詳細に説明することとした。

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