急性脳症とは、ウイルスなどの病原体に感染した際、身体が病原体に対して反応を起こすことで、脳に急激なむくみが生じる病気である。急性脳症では、けいれんや意識障害を起こすことが多く、後遺症が残ってしまう可能性もある。そのため、症状や検査結果などから的確に治療することが重要とされている。治療後も知的障害や運動障害、てんかんなどの後遺症が残るケースが多い。 本検討は、急性脳症の後遺症が残る被験者に対し、概ね7日に1度のアロマセラピートリートメントを9クール行い、その結果をKKスケール法を用いて記録し、QOLの変化を観察し分析したものである。
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