日本信頼性学会誌 信頼性
Online ISSN : 2424-2543
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40 巻 , 1 号
小中高等学校における安全教育
選択された号の論文の5件中1~5を表示しています
  • 向殿 政男
    2018 年 40 巻 1 号 p. 2-7
    発行日: 2018年
    公開日: 2019/10/07
    ジャーナル オープンアクセス
    安全学の視点から,製品安全や機械安全等の身近なものづくり安全を想定して,望ましい安全教育 カリキュラムの体系の例を提案する.このカリキュラムを前提に,幼児期の安全教育,小学校,中学 校,高等学校それぞれで学ぶべき安全教育科目を年齢や発達を考慮しつつ提案する.
  • 渡邉 正樹
    2018 年 40 巻 1 号 p. 8-13
    発行日: 2018年
    公開日: 2019/10/07
    ジャーナル オープンアクセス
    事故,災害等から学校を守るために行われる学校安全活動はレジリエントな学校づくりに不可欠で ある.レジリエントな学校づくりには,学校危機管理とともに事業継続も含まれる.ここでは災害時 の保健室の役割を例として,危機管理とともに事業継続管理の実態について紹介した.また国によっ て示された学校事故対応は,レジリエントな学校づくりにつながる重要な取組の方向性を示している.
  • 保坂 芳央
    2018 年 40 巻 1 号 p. 14-19
    発行日: 2018年
    公開日: 2019/10/07
    ジャーナル オープンアクセス
    学校の安全教育は,学校保健安全法に基づき,学校安全計画や危険等発生時対処要領等を策定し,日 常生活全般における安全確保のために必要な事項を実践的に理解し,自他の生命尊重を基盤として,生 涯を通じて安全な生活を送る基礎を培うとともに,進んで安全で安心な社会づくりに参加し貢献できる ような資質や能力を育てることとあり 1)2),学校教育活動全体を通じて計画的に行い,安全教育等の実 施のみならず,各教科や特別活動,総合的な学習の時間等も十分に活用し,体系的な安全教育が求めら れている.  また,学校の実情に応じて,危険等発生時において職員のとるべき具体的な措置や手順を定め,周知 し,訓練を実施し,児童生徒等に危害が生じた場合においては,心理的外傷等を受けた児童生徒等その 他の関係者の心身の健康を回復させるため,必要な支援を行う.  さらに,保護者や警察署その他の関係機関,安全関係団体,地域住民等との連携を図るように努める.  学校安全の領域としては,「生活安全」「交通安全」「災害安全(防災と同義)」の三つの領域があげら れるが,ここでは,自然災害に対する危機管理は学校安全の基礎的・基本的なものと考え,本校の災害 安全(防災教育)についての取組を報告する.
  • 藤岡 達也
    2018 年 40 巻 1 号 p. 20-27
    発行日: 2018年
    公開日: 2019/10/07
    ジャーナル オープンアクセス
    東日本大震災発生後,国及び各地で防災,減災が喫緊の課題となっている.防災・減災及び復興教育 が求められているのは被災地の学校だけではない.近年では,日本各地で頻発する自然災害への対応に 追われるようになっている.2016 年にも熊本地震,鳥取県中部地震等が生じ,例年のように台風や集 中豪雨による甚大な被害が発生している.これまで指摘されてきた防災,減災に関する教育の問題は繰 り返されることもあるが,新たに発生した課題も見られる.また,福島第一原子力発電所事故にも関わ らず,全国的に原子力発電所が立地されている状況にあり,学校も想定外の事故対応を余儀なくされて いる.現在,新学習指導要領が告示されたり,第 2 次学校安全の推進に関する計画が閣議決定されたり して,次世代の「持続可能な社会」の構築に教育界全体で取り組まれ地域防災とも連携した学校防災の 取組が見られる.文科省はじめ教育行政,教育現場は自然災害にどのように向き合うのか.本稿では近 年の学校防災の動向及びその課題を探るとともに今後の教育界の方向性や取組についても展望したい.
  • 北川 智大, 弓削 哲史, 柳 繁
    2018 年 40 巻 1 号 p. 47-59
    発行日: 2018年
    公開日: 2019/10/07
    ジャーナル オープンアクセス
    修理の際,「管理的理由で事後保全作業が行われない場合の累積時間」と定義される管理遅延時間 が発生する場合の保全モデルを提案する.船舶等のビークルに搭載されている故障率一定のシステムを想 定し,故障発生時刻に応じて適切な修理行動を次の三種類から選択する.即ち,(A)航海等の作業の開始 地に帰投し修理する方法,(B)即座に修理を行う方法,及び,(C)作業終了後に修理を行う方法である.シ ステムの作業時間が指数分布に従うものとし,ある定められたアベイラビリティを満たしつつ,作業終了 までのコストが最小となる最適行動について議論する.
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