根の研究
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24 巻 , 3 号
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オピニオン
  • 森田 茂紀, 阿部 淳
    24 巻 (2015) 3 号 p. 79-88
    公開日: 2016/09/20
    ジャーナル フリー
    圃場における作物根系の生理的活性を,出液速度を指標として測定・評価し,収量形成との関係等について考察を行った.すなわち,水稲の生育に伴う出液速度を測定し,出液速度=根量×生理的活性と考えて解析したところ,個々の根の生理的活性は比較的早く低下していた.しかし,根系全体の根量が増加するため出液速度は増加し,出穂期ころに最大となり,新根の発生がなくなる登熟期間に急速に低下していくことが明らかとなった.また,出液速度の推移と収量との関係を検討した結果から,登熟期間における根系全体の老化をどのように抑えるかがポイントと考えられた.出液中の窒素を分析することも可能で,窒素吸収量=出液速度×窒素濃度と考えて解析したところ,登熟期間中に窒素の吸収能力も低下していることが明らかとなった.これらの知見は,根系の側から収量増加を検討するときに大いに参考になるものである.
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