7月30日夜から31日未明にかけて,福岡県を中心に,寒冷前線の移動に伴う集中豪雨に見舞われ,時間雨量95mmという大きな雨量を記録した。このため,福岡市周辺の太宰府町,篠栗町などで,土石流・中小河川のはんらんによる家屋の倒壊・流失・浸水などの被害が相次ぎ,死者・行方不明26名にのぼる大きな災害となった。そこで福岡県は31日に災害対策本部を設置し,特に被害の大きかった太宰府町には,災害救助法を適用することを決めている。この集中豪雨による被害は,警察庁の調べによると表-1のとおりである。
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