巻号一覧
31 巻, 3 号
選択された号の論文の6件中1～6を表示しています
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鈴木 雅一, 福嶌 義宏, 武居 有恒, 小橋 澄治1979 年 31 巻 3 号 p. 1-7
発行日: 1979/02/10
公開日: 2010/04/30
ジャーナル フリー土砂災害発生時刻と対応する雨量の指標を求めることを試みた。六甲山系の既往災害については,六甲の小流域の短期流出を近似するタンクモデルの一段目および二段目貯留量が一定値を越えるときと,土砂災害発生時刻の対応が見られた。また,この小流域の流量も災害発生時刻の指標となりうることが示唆された。小豆島,高知の災害例についても,これらの指標が災害発生時刻と対応する結果を得た。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (970K) -
平野 宗夫, 岩元 賢1979 年 31 巻 3 号 p. 8-13
発行日: 1979/02/10
公開日: 2010/04/30
ジャーナル フリーPDF形式でダウンロード (2194K) -
川邊 洋1979 年 31 巻 3 号 p. 14-21
発行日: 1979/02/10
公開日: 2010/04/30
ジャーナル フリーサクションの存在が粘土の剪断強度や間隙水圧の伝播に及ぼす影響について考察した。
剪断強度はサクションの存在により高められるが,含水してサクションを失ったときの強度の低下を著しくする。
間隙水圧の伝播はサクションを負の間隙水圧として導入した熱伝導型方程式で近似される。サクションは正の間隙水圧の出現を遅らせ,水圧自体も小さくするが,水圧の上昇量と上昇速度を増大させる。
さらにダルシー法則が成り立つとすると,いくつかの仮定を設けることによって膨潤歪をも説明することができる。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1085K) -
高知県仁淀川流域を対象として渡辺 敞, 徳山 久仁夫, 中山 政一, 二宮 寿男, 大八 木俊治1979 年 31 巻 3 号 p. 22-30
発行日: 1979/02/10
公開日: 2010/04/30
ジャーナル フリー土石流災害から人命を守るための防災体制づくりの一環として,昭和50年台風5号時の仁淀川流域を調査し,警戒・避難基準雨量を設定する手法を検討した。
土石流発生時刻を現地で聞き取り調査し,降雨データと併せて発生時の目安雨量を定めた。豪雨時のモデル降雨をハイエトグラフを用いて設定し,土石流発生目安雨量に達する2時間前と1時間前の累加雨量をそれぞれ警戒と避難の警報を発する基準雨量とした。
その値を既往の豪雨に適用した場合の適合度を検討した。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1160K) -
池谷 浩1979 年 31 巻 3 号 p. 31-33
発行日: 1979/02/10
公開日: 2010/04/30
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1979 年 31 巻 3 号 p. A1-A2
発行日: 1979/02/10
公開日: 2010/04/30
ジャーナル フリーPDF形式でダウンロード (5122K)
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