安全工学
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18 巻, 2 号
安全工学_1979_2
選択された号の論文の10件中1~10を表示しています
総説
報文
  • 斉藤孝三,江守一郎
    1979 年18 巻2 号 p. 73-76
    発行日: 1979/04/15
    公開日: 2018/04/30
    ジャーナル フリー

    本論文は,火災の模型実験に広く用いられてきた,クリブ燃焼に関する相似則について述べたものである.先に,著者ら,液面燃焼に関する相似則について報告したが,本報は,クリブ燃焼と液面燃焼とは根本的に性質を異にする燃焼形態であることを明らかにした.両者の燃焼特性が最も大きく異なる点は,液面燃焼では,風の有無とほぼ無関係に,燃焼速度が一定しているのに対し,クリブ燃焼では,外気の供給量が大きく燃焼速度を左右する点である.物理法則の確認による方法3)により,誘導された相似則は,他の研究者により発表された実験結果を,再整理再解釈することで,その妥当性を示すと同時に,相似則が予測する新たな内容は,独自に実験を行って検証した.

  • 佐藤 公雄
    1979 年18 巻2 号 p. 77-81
    発行日: 1979/04/15
    公開日: 2018/04/30
    ジャーナル フリー

    直径5mの整流板付軸流送風機の前に置いた1m角の容器に、n-ペンタン,n-ヘキサン,n-ヘプタンエチルエーテル,メタノールおよびアセトンをそれぞれ別々に入れ,1~8m/sの風を吹かせ,その蒸発性状を調べた. 液温および蒸発速度は時間とともに降下するが,徐々に一定値に近づく. 最低液温は風速が大きいほど低い. 蒸発速度を山本の式を用いて整理したところ,ほぼ一つの式でまとめることができた.

    ω=0.033(P/Pa)ρoVxy(v/Vx)0.2

  • 内川義則,小谷誠
    1979 年18 巻2 号 p. 82-88
    発行日: 1979/04/15
    公開日: 2018/04/30
    ジャーナル フリー

    本論文は,電撃時の生体内電位・電流密度分布を種々の電撃部位について解析したものである,肺,心臓,血管,筋組織の異なった抵抗率からなる2次元トルソモデルをつくり,解析には有限要素法を適用した.心細動発生の要因である心臓の電流密度は,左右肋間の電撃部位が最大で,左右上肢が最小となる.また,電聲電流と心臓の電流密度との関係は,心臓と電撃部位の距離,心臓を取り囲む肺領域の大きさ及び体内を流れる電流の方向と電撃時の肺の状態(呼吸)を考慮して論じる必要がある.

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