安全工学
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特集号: 安全工学
17 巻 , 6 号
安全工学_1978_6
選択された号の論文の16件中1~16を表示しています
騒音・振動問題 特集
  • 松井 昌幸
    1978 年 17 巻 6 号 p. 315-317
    発行日: 1978/12/15
    公開日: 2018/04/30
    ジャーナル フリー
  • 久保田 喜八郎
    1978 年 17 巻 6 号 p. 318-325
    発行日: 1978/12/15
    公開日: 2018/04/30
    ジャーナル フリー

    騒音の評価法はいろいろな立場から数多く提案されているが,その中から代表的なものとして聴力保護を目的とした日本産業衛生学会の勧告塾準とISO-1999の方法,窒の用途に応じて騒音の許容基準を与えるものとしてL.L.Beranekが提案するNCおよびPNC評価法の四つを取上げ,それぞれの内容と適用方法を紹介する.

  • 五反田 哲郎
    1978 年 17 巻 6 号 p. 326-332
    発行日: 1978/12/15
    公開日: 2018/04/30
    ジャーナル フリー

    人間が振動に暴露された場含の人体の振動感覚に関する代表的な実験研究の経緯,ならびにこれらの基礎的研究から応用的実験研究に基づく成果を取り入れ,国際的に統一されたISOの振動評価法,及び我が国で公害振動を計測する目的で規格化された振動レベル計について,その規格内容ならびに使用法について記述した.

  • 崎山 茂
    1978 年 17 巻 6 号 p. 333-338
    発行日: 1978/12/15
    公開日: 2018/04/30
    ジャーナル フリー

    工場騒音のアセスメントの目酌は,騒膏が発生してしまってから対策を施すような事後的対策でなく,新設装置の計画段階において環境におよぼす影響を予測し,その評価に棊づいて必要な処置を講ずることである.特に,装置設置後の騒音レベルの予測は対策方法,対策コスト等との関係上高い精度を要求される.そこで,音の伝搬をエネルギー拡散として取り扱い,騒音レベルを予測する方法を主体に以下に説明する.

  • 櫛田 裕
    1978 年 17 巻 6 号 p. 339-344
    発行日: 1978/12/15
    公開日: 2018/04/30
    ジャーナル フリー

    工場計画に際して,工場内の諸機械より発生する振動が,振動規制値以下になるよう配置計画や機械基礎の防振設計をすることが必要になってきた. 防振技術として,従来の振動伝達率を考慮して,機械基礎下にゴム・金属ばねを用いるもののほかに,直接地盤に設置される機械基礎では地盤の動的な性質を加味した設計がおこなわれる.本報告では,この防振の固有技術の詳細と工場振動アセスメソトの立場での適用例について記述する

  • 吉原 勲
    1978 年 17 巻 6 号 p. 345-351
    発行日: 1978/12/15
    公開日: 2018/04/30
    ジャーナル フリー

    騒音の対策は,騒音源の的確な把握,騒膏分布の正確な予測があった上でなされなければならない.騒音源への騒音対策の方法は,一つの騒音源にただ一つの方法があるのではなく,各種ある対策方法のうちそのおかれている状況に合せ,そのうちから一つまたは数種類の組合せで最適なものが選ばれる.化学プラントにおいては,そのプラントの経済性,安全性,操作性,保全性等を考慮して行う必要がある.したがって音響技術だけではその目的を達することはできず,幅広い知識,披術が必要である.

  • 清水久二,笹森広夫
    1978 年 17 巻 6 号 p. 352-358
    発行日: 1978/12/15
    公開日: 2018/04/30
    ジャーナル フリー

    機械振動はきわめて条件依存的な現象であるので,振動を計測することにより構造物の機械的性質の変化を知ることができる.石油化学工場等で使われている導管の固定部締付力の変化,切欠きの有無は,この機械的性質の変化と考えることができるから,振動計測により導管の異常の予知が可能となる.しかし実際に切欠きの種類とその大きさに対応して,振動がどのようにまたどの程度変化するかを事前に知っておかなけれぼ予知はできない.そこで本実験では鋼管に3種類の切込みを与え振動特性の変化を観測した.

  • 尾上 賢
    1978 年 17 巻 6 号 p. 359-364
    発行日: 1978/12/15
    公開日: 2018/04/30
    ジャーナル フリー

    機械,設備に生じた異常に伴って,それらが発していた機械振動の大きさや性質も変化することを利用して,振動測定による異常の検知が行われる.本稿は,このために用いられる測定,分析の手法,異常の有無判断の方法を紹介する.機械や基礎を外部から励振しそれに対する応答から,構造の動的な特性を知って改善策の手がかりを得る機械インピータンス測定にもふれる.

  • 大熊 恒靖
    1978 年 17 巻 6 号 p. 365-374
    発行日: 1978/12/15
    公開日: 2018/04/30
    ジャーナル フリー

    経済の高度成長をささえた機械の大型化,高速化,高出力化あるいは工具の動力化は,結果として騒音公害の増大,騒音発生職場の広範化を招いたといえる. わが国においては,騒音公害が社会問題として大きく取り上げられ,作業環境としての騒音はあまり関心がもたれていないように思われる.本稿は,職業性難聴の概要,作業環境騒音に関連する法令,日本産業衛生学会,ISO1999及ぴOSHAの騒音評価等について解説し,作業環境騒音の問題に対処する場含の考え方を述べる.

  • 高津 熟
    1978 年 17 巻 6 号 p. 375-380
    発行日: 1978/12/15
    公開日: 2018/04/30
    ジャーナル フリー

    各種機械等より発生する騒音は,多くのものが公害問題となりやすいものと考えられる.この騒音は,各機械からの発生音により生じているため,音の基本的事項について始めに述べ,次いで鍛造機,プレス機械,せん断機,鉄鋼業(平電炉)の主な騒音発生施設について,その発生騒音レベルとオクターブパンド音圧レベルについて示した

    鍛造機の発生騒音レベル

    L(A)=15logW+100[dB]自由鍛造  L(A)=11logW+108[dB] 型鍛造

    プレスの発生騒音レベル

    L(A)=4.4logP+81[dB]

    せん断機の発生騒音レベル

    L(A)=15logP+81[dB]

    (W,P,P1は機械の公称能力を示している)

  • 塩田 正純
    1978 年 17 巻 6 号 p. 381-388
    発行日: 1978/12/15
    公開日: 2018/04/30
    ジャーナル フリー

    昭和51年6月に振動規制法が公布され,同年12月1日より,関係政令と共に施行された.このような状況から都道府県では,条例によって振動公害の規制を本格的に実施しつつある.特に,工場・事業所・建設作業等によって発生する地盤振動については,苦情の90%近くを占めており,振動公害として問題 となっている.本稿は,工場機械から発生する公害振動を中心に述べ,それらの発生原因,伝搬性状及び防止対策等の実情にふれ,今後の考え方を述べている.

  • 吉岡 光春
    1978 年 17 巻 6 号 p. 389-394
    発行日: 1978/12/15
    公開日: 2018/04/30
    ジャーナル フリー

    騒音対策を計画,施工する場合,充分な調査,検討が必要である.ことに,対象機械のメカニックおよび騒音の発生原因を把握しておくことも重要なことの一つである.ここでは,空気機械の中でも一番多く使われている送風機を取りあげ,騒音発生機械の予測公害防止の実例について述べる.既設の場合は,発生騒音レベルおよび周波数特性は容易に測定することができるが,新設の場合は対策に必要とするデータはメーカから全くといってよいぼど得られないといえる.ここで送風機の発生騒音レベルと周波数特性の算出手法及び,対策の処断と騒膏発生の原因.各種送風機の騒音特性について記述す

  • 池田 清則
    1978 年 17 巻 6 号 p. 395-402
    発行日: 1978/12/15
    公開日: 2018/04/30
    ジャーナル フリー

    今や特定工場等,建設作業騒音の問題より,もはや文明の発達と共にクローズアップされてきた近隣騒音といわれる宜伝カーによる騒音,飲食店等の深夜営業騒音,カラオケ騒音,殺人事件にもなったピアノ音やクーラの音などが問題になってきている.工場等による騒音が時代と共に機械等の改良により減少傾向にあり逆に,人間社会の高密度化による家屋のスラム化で建屋構造等の簡略化による悪化が目立っている他方飛行場周辺における航空機騒音も近年深刻な問題となり,いわゆる現代人の個々の価値感の多様化と高揚のたまもので結構に思う一方,国民全体が連帯の絆を強めたいものである.

  • 編集小委員会
    1978 年 17 巻 6 号 p. 403-405
    発行日: 1978/12/15
    公開日: 2018/04/30
    ジャーナル フリー
  • 服部 昭三
    1978 年 17 巻 6 号 p. 406-410
    発行日: 1978/12/15
    公開日: 2018/04/30
    ジャーナル フリー

    騒音・振動に関する日本工業規格,すなわち精密騒音計,普通騒音計,振動レベル計,騒音レベル測定方法を中心に騒音・振動の特殊性,規格制定の背景などを混えて規格内容のおもなる点について解説した.

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