産業衛生学雑誌
Online ISSN : 1349-533X
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53 巻 , 1 号
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原 著
  • 宇田 賀津, 森岡 郁晴
    原稿種別: 原著
    53 巻 (2011) 1 号 p. 1-9
    公開日: 2011/02/02
    [早期公開] 公開日: 2010/12/01
    ジャーナル フリー
    救命救急センターに勤務する看護師の心理的ストレス反応に関連する要因:宇田賀津ほか.和歌山県立医科大学大学院保健看護学研究科―目的:救命救急センターに勤務する看護師(救急看護師)の仕事に関連するストレッサーの特徴を明確にし,どのような要因が心理的ストレス反応と関連しているかを明らかにすることを目的とした. 対象と方法:11施設630名の救急看護師,内科看護師を対象に郵送質問紙調査を行った. 結果:救急看護師199名,内科看護師148名(対照群)から回答が得られた.仕事に関連するストレッサー8因子のうち,仕事の困難さ,人命にかかわる仕事内容,患者・家族との関係,患者の死との直面,医師との関係,技術革新の6因子において救急看護師の得点が有意に高かった.一方,連絡・コミュニケーション不足の1因子において救急看護師の得点が有意に低かった.多重ロジスティック回帰分析で,仕事に関連するストレッサー,個人要因,仕事外の要因,社会的支援の項目のうち,ストレス反応に関連する項目を検索した.その結果,仕事の困難さが多いこと,生活習慣が不良であること,離職希望があることが救急看護師のストレス反応と関連していた. 考察:救急看護師の仕事の困難さを少しでも軽減できるよう学習会などの技術的支援や,少しでも規則正しい生活習慣をおくることができるよう労働環境などを調整していくことが,救急看護師のメンタルヘルス対策の一助となると考える.
    (産衛誌2011; 53: 1-9)
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