産婦人科の進歩
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62 巻, 2 号
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研究
診療
  • 衛藤(香川) 美穂, 上野 有生, 垰村 朝子
    2010 年 62 巻 2 号 p. 65-70
    発行日: 2010年
    公開日: 2010/06/24
    ジャーナル 認証あり
    腹腔鏡下手術は技術向上に伴い,増加の一途である.とくに良性卵巣腫瘍や子宮内膜症は腹腔鏡下手術が標準治療となりつつある.われわれは日々腹腔鏡下手術の手技の簡略化,術後腹腔内癒着の減少を目指している.癒着防止剤であるセプラフィルム®を小さく切断し,かつ2枚重ねにすることで腹腔鏡下手術でのトロッカーからのフィルムの腹腔内への直接導入を可能とした.当院での2009年1月から8月までのセプラフィルム®を使用した腹腔鏡下手術20例で,この方法での貼付成功率を検討した.貼付成功率は80.7%と比較的高いものであった.この方法はセプラフィルム®単独の使用で可能であり,補助器具を必要とせず,低コストで簡便な方法と考えられた.〔産婦の進歩62(2):65-70,2010(平成22年5月)〕
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